ファミリー調停センターActellus(アクテラス)とは?どんなことをするの?

 ファミリー調停センターActellus(アクテラス)は、法務大臣による「認証ADR機関」です。ADRとは「裁判外紛争解決手続」のことで、裁判所ではないところで第三者が立ち会い、話し合いによって様々や問題を解決する制度です。
 当センターでは、ADRによって、中立公平な調停者が話し合いを仲介し、調停を行います。

①当センターのスタッフは、10年以上の実績を持つ家族問題の専門家やカウンセラー、司法書士です。離婚など家族問題の解決のための豊富な知識、話を聴き解決に向けて調整するスキルを持っています。
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②当センターでは、じっくりとお話を聴き、それぞれのお悩みやご事情に応じて、よりよい解決に向けて、心理的な面、法律的な面、両面からサポートします。

例えば・・・
〇離婚すべきかどうか悩んでいる―カウンセリング
◆離婚を考えるに至った経緯、離婚を迷っている理由やお悩みの事情などを丁寧にお聴きしながら、気持ちの整理をお手伝い。
◆ご事情に応じて、解決に向けた適切な情報を提供。相談者ご自身が進みたい方向性を見極め、選択できるようサポートします。
◆必要に応じ、離婚の条件や離婚後の生活・子育ての見通しなど、考えを整理し、まとめるお手伝い。
◆現在のお悩み、問題へどう対処するか、今後に向けた気持ちの持ち方などについて話し合い、お悩みや負担感を軽減。1人で抱え込まず、前を向く気持ちを支えます。

例えば・・・
〇離婚の条件、夫婦だけでは話し合えない―ADR調停
◆事前相談・情報提供
 まずはご事情をうかがい、ご事情に応じた適切な情報(離婚の方法、話し合いの方法など)をご提供。ADR手続についてもご説明します。
◆ADR手続の開始
 両者ともにADR調停の申し込みをされた場合は、手続を開始。
◆ADR調停の実施
 ①当センターから調停者2名が立ち合い、両者同席で実施。調停者が話し合いを進行。
 ②離婚の条件について、両者が合意している点、折り合わない点を分かりやすく整理。
 ②解決のために必要な情報、法的な情報(例えば養育費の考え方・算定方法など)を提供。
 ③両者が解決案を出し合い、着地点に向けて話し合いが進むよう調整・サポート。
 ※ご事情によって、それぞれ個別にお話をうかがうことも可能です。
◆ADR調停の終了
 ①両者が合意すれば、調停者が合意した内容を協議書(合意書)にまとめます。必要に応じ、当センターが公正証書の作成を代行。
 ②合意に至らない場合は、調停は不成立で終了。ご事情に応じ、その後の選択肢について情報提供します。

ご自身の心の負担を手放して前に進むためにも、お子さんの健やかな成長のためにも、「ADR調停」で一日も早く、争いの少ない解決を。


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