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“新たな視点でみる、未来の働き方とは...?”【働く人と社会をつなぐ対話会レポート】

こんにちは!actcoin留学生の「のんすけ」です。

本日は、actcoinが制作協力している「NAGASAKI NICE PEOPLEゼロカーボンシティ長崎」に関連したイベントのレポート記事です。
「働く人と社会をつなぐ対話会〈第10回〉」と題して、8/27(火)に開催いたしました!🌏


1,取り組みの背景

ゼロカーボンシティを目指している長崎市では、環境に良い活動をする人や
環境に関するイベントなどを紹介し、市民・企業が協力できるよう「NAGASAKI NICE PEOPLEゼロカーボンシティ長崎ポータルサイト」を運営しています。

今回のイベントは、本プロジェクトを盛り上げるべく、actcoinの連携先企業が一丸となって開催しました。

ゲストのご紹介🗣️

【株式会社アレスグッド代表取締役CEO 勝見 仁泰さん】
株式会社アレスグッドにて、BaseMeというプロダクトを運営されています。社会を良くしたいという熱い思いを持つ求職者の方と企業との間で「本質的なマッチングを実現する」という思いを重視されています。

【長崎大学山口研究室の学生】
誰もが豊かに暮らしていける地域社会の実現をビジョンに掲げている山口研究室で勉強している学生の方々です。「NAGASAKI NICE PEOPLE」の運営においても、市民・企業へのインタビューなど幅広く活躍頂いています。

これらのゲストの方々を迎え、「より良い未来をつくる仕事の見つけ方」をテーマにイベントがスタートしました!

2,長崎大学山口研究室の学生の取り組み

2-1 山口研究室について

長崎大学山口研究室では下記のビジョンを持ちながら、フィールドワークの実施や日々の研究を学外に発表しています。

ビジョン:誰もが豊かに暮らし続けられる地域社会の実現
ミッション:遠い時間、広い空間、多様な人を想う心と考える頭をもって行動できる人材の育成
ポリシー:大学人として活動すること。地域のことを自分事とすること。

2-2 ゼロカーボンシティ長崎での取り組み

山口研究室メンバーは、「ゼロカーボンシティ長崎ポータルサイト」にも多数の貢献をしています。長崎市内の環境に資する取り組みをしているお店を取材し、大学生担当記事を掲載をしています。
サイトの中にあるNICE PEOPLEは主体的に環境行動に取り組まれている方々を紹介するページです。

実際に山口研究室の方々がインタビューした記事

ゼロカーボンシティに向けた具体的なナイスアクションが記載されていて素晴らしい記事になっているので是非皆さんも読んでみてください!

3,勝見仁泰さんのお話

続いては、勝見さん自身についてや、BaseMeについて、背景にある社会の変化について、お話いただきました。

3-1 自己紹介

まずは勝見さんの自己紹介です。実家が八百屋であり、幼少期から社会課題に関心を持たれていたそうです。そんな勝見さんは、大学時代に起業をし、BaseMeというプロダクトをリリースされました。

3-2 BaseMeとは

BaseMeは採用担当者&学生の双方が使う就活・転職支援のプロダクトです。
学生自身が自己分析をする過程でAIが強みや弱みを分析してくれるため、自身のやりたいことを見つけることができます!

勝見さんが『やりたいことは「価値観マッチング」であり、これからは、そもそも自分が何をやりたいのか、自分がやりたいことを深めていくことがものすごく大事』と仰っていたのが印象的でした。私自身も就活をした際に、価値観の深掘りや自己分析が難しいと感じていた一人だったので、BaseMeを使ってみたくなりました!

3-3 AIのインパクト

その後は、AIについてのお話も伺いました。

これからの時代に大事なのは「震えるくらいやりたいこと、スキなことを見つけること」。そして、震えるくらいのスキを見つけていかないと働くことの意味がなくなってしまう…。

働くという字は「人のために動くと書いて働く」であり、誰かのために働きたいと思えるかがすごく重要になる!

AIをプロダクトに生かしている勝見さんならではの視点でした。私も共感するポイントがいくつもあり、激しく頷きながら聞いておりました🫣

4,クロストーク【長崎大学学生 × 勝見仁泰さん】

続いてはクロストークです!
山口研究室の近藤さん&中村さんと勝見さんのクロストークの様子の一部をお届けします...📄✍🏻

近藤さん:勝見さんが社会課題に関心を持ったきっかけはなんだったのでしょうか?

勝見さん:18歳で初めて行った海外での経験です。東南アジア、東アジアにバックパックで1ヶ月間くらい行きました。2017年に行ったのですが、異常気象で農作物が全然育たないという現象や、貧困問題、ストリートチルドレンを目の当たりにして、世の中が良くなるような仕組みを作りたいと思ったことが一番最初のきっかけです。

近藤さん:社会課題を目の当たりにした経験、解決したいという熱い想いが形になっていったのですね...。

中村さん:AIが自己分析をするということだったと思うのですが、AIに質問をした時にどういうことが返ってくるのですか?

勝見さん:コパイロットという考え。AIは答えを持っているのではなく、あくまでも引き出してあげる存在。飛行機で例えると操縦士は人間で、副操縦士がAIという役割のイメージ。最後の意思決定は人間であるが、BaseMeは問いかけや深掘りをしてくれるプロダクト。そこに一番の価値を持っている。

この後も熱いクロストークが続きました❤️‍🔥❤️‍🔥
現役大学生である近藤さん&中村さんが考えていることや思っていることを起点に、勝見さんの考えを一層深掘りする時間になりました。勝見さんのプロダクト作成に至るまでの背景なども知ることができました!

5,対話の時間

そのあとは、zoomのブレイクアウトルームに3〜4人で分かれて対話を行う時間です。

自己紹介から始まり、話を聞いて感じたことや気づいたこと、自分ができそうな小さな一歩などを共有しました。

学生の方から社会人の方まで幅広い年齢層のメンバーが参加し、お互いの価値観やゲストのお話で感じたことを話し合いました。意見交換をすることで自身の価値観が広がっていきましたし、価値観を話せる場は本当に貴重だなと改めて感じました。

6,まとめと感想

最後は参加者の皆さんで写真撮影をしました!皆さんBとMを手で作りBaseMeポーズをしております!

集合写真

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。貴重なお話を聞くことができ大変有意義な時間を過ごすことができました。参加者の皆様と価値観の共有や意見交換をすることで自身の価値観を見直すきっかけにもなりました!
今回のイベントはオンラインでしたが、グループになって話し合う時間を設けたりと、参加者全員にとっても活動的で学びのある良いイベントになりました!


actcoinは、社会貢献に取り組む人々の活動(ソーシャルアクション)を可視化・価値化するサービスです。

日々できるちょっとしたソーシャルグッドなアクションや、ボランティア活動への参加・寄付などに対して、actcoin独自のコインが付与されます。このコイン付与を通じて社会貢献活動を「見える化」し、多くの人々の行動を変えていきます。

今回のイベントを含め、actcoinアプリではたくさんのイベント情報が掲載されています!興味を持った方は是非登録してみてください!

それでは、またね👋

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