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アクトビの掲げるVALUE (行動指針) について

みなさんこんにちは。
ちょっと短くなるかもしれないんですが、自発的に書いてみようと思います。

今回はアクトビの掲げる行動指針について書いていきたいと思います。

なぜ経営理念と行動指針を掲げた?

アクトビは実は創業時からVISION・MISSION・VALUEを掲げています。
社名を決めて、すぐに取り掛かりました。
事業内容と方向性は固まっていたので、創業時からそんなのどうでもいいやんって方もたくさんいるとは思うのですが
アクトビが会社を通して世の中に対して行っていきたいことをビジネスモデルに起こしたときに、どうしてもプロダクトドリブンな経営ではなくピープルドリブンな組織経営になるとわかっていました。

なにかしらのプロダクトにしてプロダクトドリブンな組織にすることはできるし、ストック型のビジネスモデルのほうが投資家や市場に対しての受けが良いのは百も承知のうえで、労働集約の最強を目指すことを決定しました。

これは、前回の記事でも少し触れています。

我々が行いたいことは、内部的にはエンジニアやデザイナーの価値をあげることです。
そして外部的には、正しいものが正しく作られ活用されていく社会をつくることです。
この2つが成立する未来をつくりたかったんです。
そして今のビジネスモデルや優位性の構想が生まれました。

ピープルドリブンな組織というのは、その文字の通り、を軸に組織が成長していくことです。

これまでのエンジニア・デザイナーの働き方や作業マインドではない集合体の形成。それを形作っていくためにも、組織の文化形成はマストだと考えていました。
理念共感を重要とした採用基準や、評価基準にすること。
見方を変えれば一種の洗脳かもしれません。
だけど、どんな組織だってそれは変わらないと思うんですよね。
"こんな未来をつくりたい"
ほとんどの場合、この未来はまだ誰も見たことのないものなはずです。
それがマーケットに評価されたときに、価値になるんです。
この熱量は信じてくれる人が多いほど、思考が深いほど、大きなパワーになって、想像を実現に変えていくんだと思っています。

話が少し逸れてしまったけど、ピープルドリブンな会社経営において行動指針はマストで必要だってことです。

アクトビの5つの行動指針

FY2023 ACTBE VALUE

この5つを行動指針としています。
内容はどれも、エンジニア組織として、デザイン組織としての観点ではなく、ビジネスとしての内容になっています。

行動指針というのは、その組織において、何が正なのか です。
だから、アクトビでは、行動指針に沿ったアクションと取った際にさすが!を送る文化があります。

表現の抽象度が高く、メンバーに伝わらない時期

実は、4期目までこの行動指針ってどうゆう意味?状態でした。
役員はしっかりと理解していて、そこに価値が生まれることもわかっているからこの指針を軸とできている。ただ、役職階層ごとに指針への理解度は低いという状態でした。
そこで、役員、Manager、ブランド推進室でこの表現を見直そうと一ヶ月間経営理念に向き合う期間をつくりました。
まずは、全員から私に対して今の経営理念の解像度が低い部分の指摘をもらい、それをとことん説明する。そしてみんなに伝わるように文章化する。
FigmaのFigjamにあーでもないこーでもないとみんなでディスカッションしていきました。
4期目までは、具体への解像度が低くても良さは見つかっていく状態だったのが、具体への解像度をあげていかないといけないフェーズにはいったんだなと感じました。

行動指針を定めて

その結果できあがったのが、現在の行動指針に対しての説明文です。
プラスで、日々のメンバーの行動に対して、合っているよ!って意味でさすがを言い合う。

この5つの指針どれもが、一個人のビジネススキルを向上させアクトビの品質の根源であると今ははっきりと言いきれます。

ヒアリングから提案までのスピード。要望に対しての本質追求。不明なことがあったらまずは動いてみる。

どれもすべては、「アクトビさんってこうだよね」の基準を合わせて行けている部分なのかなと思います。

僕たちは、人の成長を通じて組織を成長させていく組織です。
これは社長である私ももちろんです。
社員の人生のいち部分を預かっているという自覚をもって、その期間の体験がその人にとって最高の時期になるように。
今後もそういった思いを大事に経営していきたいと思います!!!

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