今年はホワイトクリスマスかなぁ、なんて浮かれていましたが、花袋の地元はそれほど雪は降りませんでした。寒いのは苦手ですが、寒いところは嫌いじゃないのです。そんな花袋は雪に夢でも見ているのでしょうか。それとも雪国にいるあの人たちにどうしようもない憧憬を抱いているのでしょうか。作品の舞台を雪国にしがちなのも、冬の時期からスタートさせがちなのも、きっと何かしらの思いがあるのでしょうね。「寂しい」という気持ちを寒さのせいにできるから、花袋は冬が好きなのかもしれません 今回は奥田亜希子
花袋は不眠症なのですが、ここ最近はとくに症状が酷く、薬でも対処できなくなってきました これは強い眠剤を飲んでいる方にはお分かりいただけると思うのですが、意識が強制的にシャットダウンされるあの感じ……夢と現実がごちゃ混ぜになる瞬間……思い出したくもないほどの恐怖に駆られます。いろいろありますが、施錠したはずの玄関からドアが開く音がしたり、ベッドの横に誰かがいる気配がしたりするんですね。それがもう怖くて怖くて、今日こそは殺される……!と思いながら眠りにつくんです(ほぼ気絶に近い
日本の夏は嫌いです。じめじめしていてなんとなく息苦しくて、なにより暑い。台風が過ぎ去ったことにより、どーにかこーにか(おばか)なって涼しくなってきました。さあさあ!ここからはこちらのターン!さようなら夏、おいでやす秋!皆さまおばんです、花袋です 今回は、雛倉さりえさんの『ジェリー・フィッシュ』を読みました 上記にもあるように、この作品は当時16歳だった作者によって描かれました 具体的な作家名は挙げませんが、高校生作家ってそこまで珍しくはないですし、いい意味でも悪い意味で
めちゃ久しぶりにnoteをひらきました おばんです、花袋です 『女ともだち』を読みました 表題のとおり、 「女ともだち」をテーマにした8つの短編集です 坂井希久子さん、額賀澪さん、阿川佐和子さん、島津輝さんは初読み作家さんでしたが 坂井希久子さんの『ト・モ・ダ・チ』がとくに印象に残りました ここから先はネタバレになります 主人公には虚言癖があって 「孤立してる子を見ると近づいてって取り込もうとして、上手くいかなくなるとあることないこも言いふらす」 というなかな
はじめまして、花袋です 初投稿はいま一番スキなものをご紹介します 花袋は元来なんでもいけるくちでして、百合も薔薇もなんでもいけます。ダイスキ!ってほどではないですがそこそこに食えます。こんどオススメのあったら教えてください そして、ダイスキ作家の凪良ゆうさんの『天涯行き』が気になってるんですよね。凪良さんといえば『流浪の月』が本屋大賞にも選ばれたスゴい人です。花袋も『流浪の月』から凪良さんにハマりました。でも凪良さん、元はBL作家だったらしいんですよ。今もだけど で、