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【中国語】僕が中国語でHSK5級に行き着くまで

独学でもHSK5級は取れる

HSK五級までなら我流でも辿り着けます。
僕は元々HSK取る必要性もなかったので、ずっと撮ってませんでした。
ただ、その後、転職活動をすることになり、なにも資格がないと不利だなと思い、HSK5級を取得することにして、試験対策を始めて2ヶ月で2024年4月に試験を受けて合格しました。

始めたのは2006年

きっかけは職場で研修を受けさせてくれたからです。
とはいえ、きちっとした学習でもなく、ただ中国語をカタカナ読みするだけで、この研修で拼音を習った記憶もありません。
ならったことで覚えているのは  だけです(笑)

2007年に本格的に中国語を始める

ぼんやりと転職したいなと思い、当時経済が伸びていた中国関係の仕事ならあるだろうし、中国語ができる人は少ないだろうと考えて、真面目に中国語を勉強し始めました。
このときは留学生がカフェで一時間3000円で教えてくれるもので1年ほど勉強をしました。
ただ、1年経ってひととおり基礎を終えた後は、いまいち方向性が見えず、その留学生もその先どうしたらいいかわからない中、留学生も就職活動で忙しくなり、またその後のリーマンショックで転職どころではなくなって中国語の勉強もストップしてました。

その後空白の十数年間

その後はたまに台湾に行って話したりしたり、Youtubeで台湾MRTの放送を聞いたりしてましたが、そんなに力が伸びることなく、特に中国語を上達させる必要もなかったので、ずーっと足踏みしてました。

そしてコロナがやってくる

その後COVID-19が発生し、海外に行けなくなった時期、今は廃れましたがClubhouseというアプリが流行しました。
その中で台湾人との交流が増え、チャットや日本語を教える中で、少しづつまた中国語を話す機会が増えてきました。
この頃Youtuneでも結構しっかり中国語を教えてくれる動画が出てきて、独学で勉強したりしていました。

いつの間にかできるようになった

コロナが明けて台湾に頻繁に行くようになって、これまでの勉強の成果かふっと中国語ができるようになりました。
ということでどこで急速に伸びたのかははっきりとわかりません。
が、チャットなどを通じて、色々と中国語に接する機会が増えたことが大きいとは思います。

英語文法を勉強したことも影響したかも

当時の部署は海外部門だったので、英語の研修もやってくれました。僕は国内担当だったので、別に受けなくてもよかったのですが、面白半分に受けてみました。
このときに英語文法を改めて学んだことが中国語学習に良い影響を与えた気がします。

では、どうすればいいのか

ということで前置きが長くなりましたが、独学で中国語を学ぶに当たって、僕なりに気づいた前提をお知らせします。

中国語は英語と同じく文章は単語を決まったば場所に置く

日本語と中国語と英語の関係で言うと

  • 英語は決まった場所に単語を置きに行く

  • 中国語も英語と似ていて決まった場所に単語を置きに行く

  • 日本語は単語の置き場所を決めなくても文が成り立つ

という点で異なっています。なので英文法のSVOなどと似ている感覚を持つと文が作りやすと思います。

音を覚えよう(発音は大事)

通じればいいと思う人も多いと思います。(僕もそうでした)
でも、ヒアリングができるようになるためには発音を学ぶ必要があります。
勉強しているとわかってきますが、外国語は脳の中で自分で記憶している音と相手の音を照合して理解しています。
なので、自分の音がズレていると相手の音も分かりません。
外国語会話とは自分の脳のデータベースを相手の言葉と一致させる行為なんです。

文法を覚えよう。

中国語の文法は英語ほど細かいところまでガチッとはしていませんが、一定レベル以上の文章を理解をしたければ文法は重要になってきます。
中国語の文法で特徴的なのは結果補語です。
無くても日本語的には成り立ちそうですが、あったほうが自然です。
よくネイティブの英語は無くてもいい形容詞や副詞がつきますが、日本人の英語にはそれが不足しているといわれていますが、中国語も同じです。
僕も文法は苦手ていまだにできるとは言い難く、HSK5級を取ってもまだまだ、勉強が必要な状況です。

HSKを取るには別途対策がいる

HSKの試験は独特です。正直、普段の会話にはあまり役に立たない勉強をしないといけません。
この試験傾向をうまく掴まないと試験に受かるのは難しいですが、逆に傾向を掴むと日本人なら、正直聞き取りができなくても点数が取れてしまいます。

おわりに

ということでつらつらとこれまでの中国語学習の印象を書きました。
これからは、勉強してて面白いなと思った類義語や、日本人から見て不思議なところを解説していきたいと思いますので、よかったらフォローをお願いします。


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