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秋篠宮と江森敬治氏の自己弁護『秋篠宮』の本と小室問題の矛盾(統一教会の笹川良一と小室圭の関係)

秋篠宮の弁護士と化した江森敬治が本を出版、その名も『秋篠宮』。一連の動向で目立つのは小室圭さんの金銭問題や家庭の事情を「知らなかった」とする秋篠宮の矛盾した言い訳である。秋篠宮により用意された小室圭さんに関する言い訳の矛盾を解説する。

以下、皇室問題分析室より転載。

【秋篠宮の自己擁護と代弁者の矛盾および出版された本の矛盾点】

2022年5月、秋篠宮の旧知の友人である江森敬治氏が、2017年6月から秋篠宮家に足しげく通い、本人から直接話を聞いた『秋篠宮』という本が小学館より出版された。

当該著作物は、朝のワイドショーなどで取り上げられ、世間を騒がせていた。
当該著作物の紹介には、

『私は、本書のための取材を開始した一七年六月から脱稿する二二年一月末までの間に、秋篠宮邸および御仮寓所に合計三十七回、足を運んだ。』(-中略-)『本書中で秋篠宮が言及した内容は、長女の結婚や父の退位、宮内庁の課題についてなど多岐にわたります。』

小学館『秋篠宮』

と記述されている。

よって、相応の時間を掛け、発売のタイミングを狙っていた事が見えてくる。

すなわち、出版する時期を見定め、世間で騒がれ注目を集めるタイミングを計算した一連の動きであったのだ。

そのような〝計算〟により世間が騒いでいる最中、著者であり秋篠宮の友人である江森敬治氏が新潮のインタビューに答えた内容に注目が集まっていた。

以下、『秋篠宮』の著者、江森敬治氏がデイリー新潮に語った内容の引用である。

【調査の依頼はなさっていない】
続けて、ひと月後の17年7月の面談で、江森氏は(秋篠宮に)こう尋ねている。
〈今回は相手の男性の家庭状況など事前に調べたりされましたか?〉
これに秋篠宮さまは、「うーん」と唸られた後、役所に調査の依頼はなさっていないとし、週刊誌などで報じられている内容(金銭問題等)は把握できなかったと認められた上で、
〈「個人情報がいろいろとうるさい時代なので、家庭状況などを調査すること自体に問題があります」と小さな声で言った〉

デイリー新潮

このように、秋篠宮と旧知の友人である江森氏が秋篠宮の肉声を本にし、週刊誌に答えるという、いわば秋篠宮の代弁者となっているのだ。

ところが、そこで大きな矛盾点が生じる。

それは、上記のように『秋篠宮』という本を出版し、皇族自身が色々と自己弁護をしているが、《江ノ島~小室圭と笹川良一の関係》が存在するからである。

《江ノ島~小室圭と笹川良一の関係》に関する弊サイトの告発記事を読まれた方は、「秋篠宮って人、よく平気で矛盾した言い分出せるよな。」と思われるはずだ。

矛盾点を、端的に述べると、《統一教会系の保守派を味方に付ける為に、国際勝共連合の名誉総裁である〝笹川良一〟に関連付けた小室圭 氏を用意しておきながら、憲法まで持ち出し、『小室家の問題は知らなかった。秋篠宮は関係ない。調べていない。両性の合意によって結婚は認められている。』と、本まで出版し、世間に公表した事》に矛盾が生じているという事である。

※解説項目:《小室圭と笹川良一の関係》

秋篠宮の記者会見。小室問題で世論をコントロールできなくなった2018年11月 《紀子様:『昨年の夏から,様々なことがありました。そして折々に,私たちは話合いを重ねてきました。そうした中で,昨年の暮れから,だんだん寒くなっていく中で,長女の体調が優れないことが多くなりました。 娘は今どんな気持ちで過ごしているだろうか・・・』》 と公式会見で発言。紀子様は《まるで地方から都会に出た娘を心配する母親のような言い方で》世間に公表したのだ。 この発言の方法は、共感を与える為の心理学的発言である。 手法としては、『〝寒くなる頃〟を強調し、〝間を置きながら、つぶやくように話す〟事で、都会に出た娘を思う母親のようなドラマ仕立てのセリフ』とする事で、全国に存在する、子を持つ親の同調を得ようとする心理学的発言である。皇后陛下であった美智子様も同年、緊急の声明文を宮内庁から発表。《美智子様:「孫の事で言われなき誹謗中傷を受けている。私は一貫して孫に対する周囲の〝雑音〟から守ることにつとめている。」と発表している。皇后の威光を利用すると同時に世論を封じ込めようとしている事が鮮明である。後に宮内庁長官から小室問題に対する美智子様への論調をやめるように要請する会見が行わた。これを機にワイドショーの批判的報道も激減していった。事実、圧力が掛かったのである。

すなわち、秋篠宮が小室圭 氏を用意しておきながら、金銭問題等で予想以上に騒ぎとなり、世論をコントールできなくなったが為に、『秋篠宮は知らなかった。調査する事に問題があるから。』と言い始めた事により、大きな矛盾が生じたのである。

このような矛盾点に関し、「江森氏が勝手に出版した物だから信憑性は無い」と言われる方もいるだろうと思う。

では、〝江森氏が勝手に著作物を出版したのか?〟といえば、そうでは無い事は明白である。

なぜならば、常識的に考えると分かる事であるが、当該著作物の出版を秋篠宮自身が認可していない場合、インタビューを受ける事も無いであろう。

また、『秋篠宮』という本の出版にあたっては、旧知の友人であれば尚の事、本人の承諾は必須となるわけだ。(当該著書が告発本では無い限り)

したがって、上述した『秋篠宮と代弁者の矛盾点』が明確となる。

このように、平然と矛盾した事を世間にアピールする目的を分析してゆくと、二通りの思惑の存在が浮上する。

  1. 「私は知らなかったのだと責任逃れを試みた。」

  2. 「将来の天皇がいる秋篠宮家の私が知らなかったと言っているのだから不都合な話を出すな。出させるな。」

上記の思惑が浮かび上がるのだ。

そもそも、秋篠宮が用意した小室圭 氏との結婚が〝日本のため〟になるのか、私には疑問であるが、少なくとも、《小室眞子さんの趣味嗜好に合った男性であり、眞子さんの不祥事を隠す為にも丁度良い男性との結婚》であった事に違いはない。

また、それと同時に、保守派層を取り込む為の口実が〝笹川良一〟であり、皇族のための〝江ノ島海の王子〟であるのだから〝日本のため〟と考えているのであろう。

これら複合的な要素を基に、秋篠宮が自己擁護に動いた事に対し、保守派層は如何思われるのだろうか?

少なくとも、SNS等ネット上での反応を見る限り、決して歓迎されている訳では無いように見える。

また、小室圭 氏に、笹川良一が関連付けられている事が、これ程までに明確であるにもかかわらず、その事に言及しているのは、弊サイト以外に無いのも極めて不自然である。

これだけ週刊誌等が様々なスクープを出していながらにして、その事実に触れないのは、やはり「統一教会関連の〝笹川良一〟というフィクサーの権威付けが成功している」という事と捉えても差支えが無いように思う。

また、この状況は、将来の天皇がいる秋篠宮家に忖度し、たとえ矛盾点が生じていても、それを黙って見過ごしていると言えるのではないだろうか。

いわば、《将来の天皇がいる秋篠宮家の私が知らなかったと言っているのだから不都合な話を出すな。出させるな。》が常態化し、それに従っている事を明確にしているとも言える事である。

秋篠宮から『皇族である前に一人の人間である』との主張がなされているが、はたして、『公と私』に対する考え方は、〝いち人間〟として称賛できるものであろうか?

これら一連の事柄を見ている国際社会は、日本という国をどのような目で見ている事であろうか?

私には、皇族および皇族と足並みを揃え動いている一連の事柄を肯定的に見る事はできない。

はなはだ疑問に思うしだいである。

皆様は、いかが思われるだろうか。

詳細(リンク):統一教会の笹川良一と小室圭さんの関係