履歴書・職務経歴書の書き方(転職者ver.)についてまとめてみた:その②

こんにちは、べるうっど。です。

体調を崩してしまい更新が途絶えてしまったことをお詫びいたします。
ちゃんと更新していけるよう改めて頑張ります。


今回のnoteは前回の続きとなります。

その①はこちら


今回はその②です。


改めてですが、履歴書・職務経歴書の書き方において

何が正しいなんていうものはないです。


ただし、守っておくべきお作法と
やっておくことでより良くなるポイントはあります。


その①では、履歴書について触れてきましたが
その②では、職務経歴書について触れていきます。


職務経歴書


履歴書はなんだかんだ書けるんだけど、職務経歴書となるとなかなか書くことがまとまらない

なんてことをよく聞きます。


履歴書は遍歴をまとめていくだけですが、職務経歴書となるとより具体的にまとめなくてはなりません。

いわゆる自分がやってきたことの棚卸の作業が必要となります。


この棚卸が出来ていないと、職務経歴書はうまくまとらず
具体性に欠けるものとなってしまいます。


なので棚卸についても触れながら、まとめていきます。


■一つ目

職務経歴書一枚目に一番見てほしい項目をもって来よう。
そして、その項目の表記は他と差別化しよう。


職務経歴書でよくあるのが、フォントサイズはすべて同一で、
若干太字に変える程度で、文字が比較的びっしり書いてるものを
見かけます。


これは、非常に読みづらく、わかりづらいです。

書籍ならそれでも良いのですが、職務経歴書は書籍ではないので、
メリハリをつけることが重要です。

メリハリのポイントは、先ほど記載したように一番見てほしい項目を差別化してつけましょう。

見てほしい項目は人それぞれなのですが、おおよそ自己PR、もしくはスキルが多いかなと思います。

単調な表記であったり、一番最後にまとめられる方もいらっしゃいますが、せっかくのPRであり、アピールしたいスキルは、やはり最初に記載したほうがちゃんと見てもらえます。


かつ自己PR・スキルが最初にあると、そのあとの職歴に具体性が増すのと、なぜこれなのか?という問いかけ的な要素になるので、より見ていただきやすいです。


■二つ目

あくまで読み手がいることを意識して作成しましょう。


職務経歴書はあくまで、提出先があります。
その提出をしたあとそれを確認するのは人です。

自分自身ではうまくまとまったと思ってても、実際に受けとたった側は見づらい、読みづらいなんてことは良くあります。

見やすさ、読みやすさは余白の使い方にあります。

企画書やデザイナーさんたちが作るポートフォリオでもそうですが、余白は非常に重要です。

むしろ余白をいかにうまく使えるかが企画書やポートフォリオのキーポイントでもあったりするくらいです。


自分を売り込む一つのツールとして考えて、作成すると良いでしょう。


■三つ目

具体的事実表記を意識しましょう。


よく職務経歴書において、

持ち前のコミュニケーション能力を活かし働きやすい環境になるよう努力した結果、すごい良くなりました

とか

社内の雰囲気が悪かったので、いろいろ取り組んですごく和らぎました。


的な表記を目にすることがあります。


こういった、良くなったとか和らいだなどの感情的表記は避けましょう。
感情的表記はあくまで主観的要素が強く見えてしまう傾向にあり、

正直他の人はそう思っていなかったかもしれないのにね

といわれてもそれを打開する証拠が出しにくいです。
※とっていれば別ですが。


そういった点を表記していくのであれば、

どういう課題があり、そこに対してのアプローチ、具体的実数、取り組み日数的なものを交えて記載するほうが良いです。いわゆるちゃんとデータをもとに語ろうってところですね。

もしそこにデータに基づいた表記ができないのであれば、その内容の表記は避け、別の内容に触れましょう。


■四つ目

具体的実数の表記


営業や、マーケティングは特にですが、具体的実数を表記しましょう。

営業であれば、売り上げ数値、前年からの成長率

マーケティングであればPV、CV、UUなどの数値表記


このあたりは納得感を出す唯一の方法です。

数字表記がなければ、納得感は0に近いと思っていただいてよいですね。


あと、この結果は社内初とか、最短でとか、何年振りにとか書かれる方もいらっしゃいますが、全国津々浦々の皆さまがこういった表記をされてきた結果、あんまり重要視されなくなりました。


職務経歴を見てきて感じているのが、
全国1位、社内最速とかがめっちゃ多いんです。

そんないる?


と感じるくらいです。

ちなみに、この結果が本当かどうかは大体お話ししたらわかりますが。


背伸びする必要もないし、むしろしゃがむ必要もありません。

事実を事実通りに実数をもって記載しましょう。

どうしてもそれがアピールしたいのであれば、面接の場でお話しするくらいで大丈夫です。

勿論、それを言うことによって相手方の目線がだいぶ上がってしまうこともお忘れなく。


そして最後に棚卸の方法ですが、

ググればいろいろ方法は出てきますよね。


べるうっど。的に棚卸の方法は、

人との接点の機会を沢山つくること

かと思います。


家族と話す、友人と話すでもよいです。

あとは面接に沢山行ってみるでもよいです。

とのかく自分のことを話す機会として人との接点の機会を

つくることだと思います。


べるうっど。は科学者でもないので、説得力はないと思いますが、

記憶や体験を思いだすときには、それに近い体験、もしくはそれにつながるような行動、言動が起因となると感じています。

それらを自分自身だけで作り出すことはなかなか難しと思っていて、それを作り出す方法は人との接点を作ることだと思います。


今の転職市場は、ダイレクトリクルーティングも主流になりつつあるので、非常に企業側はがオープンになっていると感じます。

そういった機会をうまく使って、自分自身に活かしていくと良いのではないでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?