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「あるもの」でお正月
あけましておめでとうございます。
我が家は年末年始を私の実家で過ごします。
そのため、以前は大掃除もそこそこにバタバタと帰省し、お正月気分で家に戻ると、そこにはリセットされていない、前年が残ったままの部屋が…。
年賀状を確認しながら、カレンダーを新しいものに変え、あっという間に日常がスタート。
心改めて新年を迎えるという心境からは程遠い年末年始でした。
子どもが生まれて少し余裕が出てきた今は、無理のない範囲で、子どもと“THE 年末年始”を楽しむことを心がけるようになりました。シンプル&エシカルライフを心がけるようになった今は、我が家のサイズ感を大切にしています。
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まずカレンダーを見ながら、餅つきの予定を入れます。餅つきと言っても、少量のもち米を蒸し、ボウルに入れて、すりこ木やめん棒でつくだけの、お手軽餅つき。そこで鏡餅を作ります。
今年は娘のバースデーツリーの花柚子が豊作だったので、鏡餅の上に飾りました。
壁には以前に長崎で求めた小さな凧を。
ベランダで育てたバケツ稲の藁でしめ縄飾りを作れば、我が家のお正月準備は終了です。
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毎年使いまわしています
帰宅後、実家の庭に咲いていた花を生けたら、素朴ながらも我が家らしい新年の室礼に。
これだけで、新しい年を迎えた清々しさで包まれます。ああ、幸せ。
どんど焼きには真ん中の鯛をはずして、わらの部分だけを持っていき、焚き上げてもらいます。
有害なものが何も出ない安心感!
来年に向けては、干支の小さな置物があったらいいなぁとか、しめ縄飾りの綯い方が甘かったから、もう少し締めたいなぁとかも思ったりしていますが、十分満足です。
2024年のスタート!
今年はどんな一年になるかな。
能登半島の地震やその後の事故などで、被災されたり、悲しい思いや不安を抱えていらっしゃる皆様に、どうか1日も早く安らぎと日常が戻りますよう
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