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「あるもの」でお正月

あけましておめでとうございます。

我が家は年末年始を私の実家で過ごします。
そのため、以前は大掃除もそこそこにバタバタと帰省し、お正月気分で家に戻ると、そこにはリセットされていない、前年が残ったままの部屋が…。

年賀状を確認しながら、カレンダーを新しいものに変え、あっという間に日常がスタート。
心改めて新年を迎えるという心境からは程遠い年末年始でした。

子どもが生まれて少し余裕が出てきた今は、無理のない範囲で、子どもと“THE 年末年始”を楽しむことを心がけるようになりました。シンプル&エシカルライフを心がけるようになった今は、我が家のサイズ感を大切にしています。

2024年のお正月飾り

まずカレンダーを見ながら、餅つきの予定を入れます。餅つきと言っても、少量のもち米を蒸し、ボウルに入れて、すりこ木やめん棒でつくだけの、お手軽餅つき。そこで鏡餅を作ります。
今年は娘のバースデーツリーの花柚子が豊作だったので、鏡餅の上に飾りました。

壁には以前に長崎で求めた小さな凧を。

ベランダで育てたバケツ稲の藁でしめ縄飾りを作れば、我が家のお正月準備は終了です。

真ん中の鯛は娘が2歳の頃に気に入って買ったものを
毎年使いまわしています

帰宅後、実家の庭に咲いていた花を生けたら、素朴ながらも我が家らしい新年の室礼に。

これだけで、新しい年を迎えた清々しさで包まれます。ああ、幸せ。

どんど焼きには真ん中の鯛をはずして、わらの部分だけを持っていき、焚き上げてもらいます。
有害なものが何も出ない安心感!

来年に向けては、干支の小さな置物があったらいいなぁとか、しめ縄飾りの綯い方が甘かったから、もう少し締めたいなぁとかも思ったりしていますが、十分満足です。

2024年のスタート!
今年はどんな一年になるかな。


能登半島の地震やその後の事故などで、被災されたり、悲しい思いや不安を抱えていらっしゃる皆様に、どうか1日も早く安らぎと日常が戻りますよう

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