知ることは強さ

人間として生まれたのならば、知らないことが少ないことが"強さ"と思っている。

｢わたしが正しい｣という考えは影響力がある人が持つから強度を増すもので、それ以外のものは無知ゆえに出てくるエゴに似ていてあまり好きではないからこそ、弱っちくてペラペラなわたしは何事にも白黒をつけるのではなく様々なことを柔軟に受け入れられる心を持つことこそが"強さ"だと思っている。

だからわたしはあたらしいことを知ろうとすることにかなり貪欲で好奇心や探究心みたいなものが強い方だ。あたらしいことを知ることやそもそも勉強が好きということもあるのだけれど。

暇を持て余している今、1冊でも多くの本を読み、1曲でも新しい曲を聴き、ひとつでも多くの映像作品を鑑賞し、ひとつでも多くの記事を読む心意気だ。だからわたしの毎日はとても暇でとても忙しい。

CD屋に行くたびここにある曲を全て聴くこと
なく一生を終えるのであろうとか、本屋に行くたびここにある本を全て読むことなく一生を終えるのであろうとか、ネトフリを開くたびここにある作品を全て観ることなく一生を終えるのであろうとか、ネット上にある情報を全て知り得ることなく一生を終えるのであろうとかいちいち考えてしまう自分を顧みてはまた無駄なことを考えているなと思うけれど、人生は有限なのだからいろんなことを知りたいという気持ちには逆らえない。

毎日欲望のままに本、アニメ、映画、ドラマ、記事、音楽を漁っては心が動いたことやハッとしたことを血肉に落とし込んでいる。

こうして様々なものに触れてみた感想としては、意外と偏見や固定観念という名の呪いに囚われていることも多いということ。この様々な呪いにかかったまま大人になる人はどのくらいいるだろうか？だからこそわたしは様々なあたらしいことに触れて心を動かしてこの呪いをたくさん解いていきながら大人になっていきたいと思う。

こうして様々な本や音楽、映像作品や記事に触れてあたらしいことに気づいたあたらしい自分に毎日生まれ変わる。

明日はどんなあたらしいことに出会えるかな、明日はどんなあたらしい自分に生まれ変われるかな。




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わたしは彼のツイートが圧倒的に好きです。

僕達の作品を愛してくれてありがとうございます。

これからもっと大きな恩返しを届けたい。

自分の将来が目で見えたら楽ちんです。
でも将来は見えてしまった途端に価値を失ってつまらないものになりそうな気もするから目の前の事を積み重ねていくしかないんですよね。

みんなのおかげで幸せです。 pic.twitter.com/j4BJyby88K

— 佐野文哉 (@sano_fumiya) January 21, 2021

ダンサーとしての立ち居振る舞いや彼自身の在り方やダンス、グループ、表現への向き合い方を見ているとこうなりたいなって度々思います。素敵な言葉を紡ぐ秘策はやはり本を読むことだそうですよ。ダンサーやアーティストなんかじゃなくて、彼のことは表現者というのが正しい気がする。

あと最近リゼロが好きです、今日のわたしはレムりんの可愛さに気が付きました。