見出し画像

つけていく場所を想像できるアクセサリーを作る

こんにちは、隣で子供がミートソースを食べ散らかしています。
刺繍アーティストのacocoです。

めちゃくちゃご機嫌に食べてるので、しばし静観…


つい先日、学生時代の友人の結婚式がありました。

その友人は私が刺繍でアクセサリーを作り始めたばかりの頃から見てくれている子。


耳飾りや雑貨などを買ってくれました。

「気に入ったから定価で買いたい」と嬉しい言葉を言ってくれる粋な友人です。


彼女の結婚式で、旦那さんとの思い出のムービーが流れたのですが、その中で2回ほど私が作った耳飾りが登場してくれていました。

その耳飾りがこちら。

画像1

梅の花にインスピレーションを受けて作ったものです。

もう2年くらい前に生まれた作品です。個人的にも思い入れのある子。


今でも時々作っているシリーズでもあります。


実は私が印象に残ったのは、この耳飾りが彼女の生活に登場するシーン。


毎年「お花見」の時に、この子を連れて行ってくれているんです。

画像2

めっちゃ似合う…。

このムービーを見ながら思いました。


「ここに連れて行きたい!」とわくわく出来るものを作りたい。


私は刺繍でアート作品を作っていますが、やはり身近に感じてもらいたい、手軽にオートクチュール刺繍を手に取ってもらいたい、という想いで刺繍アクセサリーも作っています。

作るからには、手に取る人に喜んでもらえないと、といつも思っているのですが、そこにさらに明確な目標が加わった気持ちです。


けして安いものではないので、プチプラアクセサリーのようにおいそれとは買えないもの。

そういうアクセサリーはたぶん「使うシーン」がイメージできないと手に取れない。


とても大事なことに気づかせてくれた彼女に感謝。

お幸せに!!


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

acoco

いただいたご支援は、 ・制作活動 ・展示会開催 等々の活動資金に充てさせていただこうと思っています。 そして時には、いつもお世話になっている夫や息子に、 おやつのひとつでもプレゼントしたいです。。 (私も食べたい← 今後もひとつでも多く、いいものを世に出せるように頑張ります!