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⑤ヨガへの向き合い方と私がどうやって英会話を取得したか


アシュタンガヨガ創設者であるパッタビジョイス氏から直々に教わった先生達に会いにいって生前のパッタビジョイス氏の話を聞きたい!!

それだけだった。

最初に会いにいったのは

ハワイのオアフ島で教えてる素敵なキャシー ルイーズ先生

心躍りながら

マイネーム イズ アキコ

アイ ライク ヨガ にこっ😆

と知ってる英単語全てを駆使して挨拶。

完全に謎のアジア人(笑)

若いって恐ろしい。
いやここでは素晴らしいと言っておこうw

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アシュタンガヨガの練習は

他のヨガみたいに先生の指示に従ってポーズを取って行くのではなく

マイソールスタイルといって

スタジオでは

それぞれが自分の練習を各自でする

好きな時に来て、自分の練習をし、終わったら帰る

先生は練習生の間を回りながらそれぞれに指導したりポーズを助けたりする

各自での練習がなぜ可能なのかというと

アシュタンガヨガのポーズの順番は決まったものがあってプライマリーシリーズという初心者のシリーズから始まり第6シリーズまである。

その一連の動きを覚えてしまえばそれぞれが自分のレベルのところで練習をすることができる

ポーズの順番さえ身体が覚えれば、

意識がどんどん内側に向いていって瞑想状態に入っていく

アシュタンガヨガが動く瞑想と呼ばれるのはこのためだ。


ヨガは本来意識のベクトルを自分の内面に向けていくもので

スタジオでヨガインストラクターの指示でポーズをとっていくヨガでは

どうしても意識のベクトルが、先生や他の生徒といった外に向きがちになる

ましてやそこに鏡があれば、自分の外見、ポーズを人と比べたりしてしまって意識はより散漫してしまう。

練習を深めてる人なら分かると思うけど

ヨガの決まったアーサナ(ポーズ)を淡々ととっていくことでどんどん意識集中しゾーンに入ると瞑想状態になり

当時はハッと気づいたら1時間半から2時間ぐらい練習してるなんてざらだった。子供を産んだ今となってはそんな時間取れないから日々10〜1 5分の集中した練習だけ続けているけどそれでも効果はすごい。


キャシーのシャラ(ヨガスタジオ)では

一人一人が先生の指示に依存することなく

自立した自分の練習をしていて

初心者レベルから超ハイレベルまで同じ空間にいて

一人一人が”個”としてのエネルギーをしっかり確立しつつ

でも全体としてもそこにいるみんなのエネルギーが一体になり

その大きなエネルギーのスピンに巻かれて

普段ではできない領域の練習ができた

今までいろんなヨガの先生に会いにいったけど
そこで作られるエネルギーはそこのスタジオによって全然違った

似たようなエネルギーを持つ人達がその先生の元に集まってる感じだった

朝早い練習では

仕事前やサーフィン前に身体と心を整えにくる人も多くて

老若男女

初心者からビックリするぐらいの上級者まで

さまざまだった

わたし70歳なのよー。って話しかけてくれたおばあちゃんも自分なりに練習しててすごく生き生きして人生楽しそうだった

呼吸法だけして帰る人、10分ぐらい練習して帰るひと、2時間ぐらいとんでもない練習してるひと様々だけど誰も気にしない(笑)

そこには

競争心とか嫉妬とかエゴとか

そういうのがなくって

レベル高い練習してるから凄いとか初心者だから〜とか関係なく

それぞれの自分の練習への向きあいかたにリスペクトし合っていて

それぞれが自分の内側と真摯に向き合って練習していた

すごいポーズをとるような人がいてもその人がエゴにまみれた練習をしていたらちっとも美しいと思えなかった。

ヨガを始めたばかりでも身体が固くても自分にちゃんと向き合って練習している人の姿は美しかった

先生と生徒の間にも上下関係みたいなのがなくて

先生と生徒がお互いにリスペクトし合ってる感じだった。

毎日、全身を使ってエネルギーを吸収した

しかし

1ヶ月で貯金が底をつき

泣く泣く日本に帰ることになる

キャシールイーズが私に言ってくれる英語のアドバイスが理解できなかったのがすごく心残りだったので

英語でのコミュニケーションというのを色々と模索してみたけど

そこでひとつ分かったことは

英語を勉強することが「目的」でなく

ヨガを学ぶための「手段」となったとき

正しい文法とかを勉強するのではなくいかにネイティブと会話できるかにフォーカス当てられたことによって

なんか、英会話のコツをつかみ

全然文法知らないのに雰囲気で英語を喋ってみたら案外通じることが分かった(笑)

私が思うに

英語を学ぶ目的が外国人とのコミュニケーションである場合は

英会話学校にいくだけでなくて(英会話学校の先生はノンネイティブと話すのに慣れてるからゆっくり分かりやすく話してくれる)

もし趣味とかあったら現地の習い事やグループに飛び込めばいいと思う。趣味が同じだとすぐ仲良くなれるし案外通じるし英語を勉強してる感なく英会話が習得できるようになるとおもう。

子供の英会話だって一緒で、例えばその子がサッカー大好き少年だったら、留学に行ったときに是非少年サッカーチームにも通わせてほしい。すぐに友達作って意思疎通できるようになると思う。

伝えたい思いと理解したい思いが働いた上での英語を使ったコミュニケーションになるからだ

分からない言葉は携帯の翻訳機能を使えばいい

その会話のために検索した言葉は後々絶対覚えてる

ちなみにアシュタンガヨガは世界中で練習されていて私は旅に行ったら必ず現地のアシュタンガヨガに通う。早朝6時とかから1時間程度練習して身体を整え、日本から来たんだみたいな話をしつつ現地のお勧め情報を聞く。その後一緒に朝食いこうって話になったり、車で色々連れて行ってくれたりすることもある。共に同じ空間で一度練習した人たちとはお互いに心がオープンで仲良くなるスピードが格段に早い。

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ヨガの練習後、海に通ってサーフィンしてたなあ。


次回は ⑥日本に帰ってタリックに弟子入りした話


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💋パトンあきこ

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