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【Heart Voice】ダメ社員のせいで自分だけが頑張らなきゃいけない


みなさんの心を無料で分析するお悩み相談【Heart Voice】

実はこれ、無料メールマガジンで配信していたのですが、やんごとなき理由でnoteでやることにしました。まぁこの方がより多くの方のお役に立てそうなので良しとしましょ。

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ということで、今後とも御贔屓に。ちなみに【Heart Voice】は超長文になりますので、それなりに覚悟してかかってきてください 楽しんでください。

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今日はこちらのお悩みを取り上げたいと思いまふ。

あやさん、こんにちは。私のネタもお役に立つようなら取り上げていただけると嬉しいです。

以前勤めていた会社ではお局同士の派閥闘争が激しく、お客様にも迷惑をかけることがあり、「いい歳した大人が何やってんだよ」と毎日イライラしてました。しかも同僚や上司は見て見ぬフリをして、私に間を取り持つように言ってきて、余計な仕事を増やされたり、面倒なことだけ私に押し付けてきました。

そんな毎日に嫌気がさして転職したのですが、今の勤め先はいわゆる“ブラック企業”で、残業は毎日だし休日返上もしょっちゅう。同僚だけでなく上司もサボり魔や遅刻魔だったりします。ミスやトラブルも多く、大事なことに限って報連相がありません。何度注意しても直らないし、いつも私が尻拭いをさせられるので、仕事が増えることも腹立たしいし、「何でもっと社会人としてしっかりできないの!?」と相手の不真面目さにも腹が立ちます。

とことん仕事運がないんだろうなぁと落ち込む反面、何でいつもこんなパターンで自分だけが頑張らなければいけないのかとイライラします。また転職を考えているのですが、どこ行っても同じなのかなぁとちょっと怖くなってしまいました。
何かアドバイスいただけると嬉しいです。

Kさん

日々闘うように生きる武闘派・戦闘民族ならではのお悩みを頂戴いたしました。お気持ちお察しします。アタクシも長年社畜をしておりましたし、ゴリゴリの武闘派女子だったものですから、Kさんと同じような状況に日々イライラし、同僚や上司に対して蛞蝓を見るような視線を送っていたことを今でも覚えております。

でだ、お話の中だけで見ると、この辺りがポインツになるのかなぁと。

  • 決めつけ、思い込み通りの現実になっている

  • 完璧主義ゆえの理想(価値観)の高さ

  • 相手は大切な価値観を見せてくれているのでは?

  • 禁止令の影響

全てを網羅しようとするとスマホがマグマのように熱くなるほど読むのに時間がかかるので、かいつまんでお話ししますね。

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決めつけ、思い込み通りの現実になっている


まず意識の仕組みの原初的な話題からいきましょうか。

>何でいつもこんなパターンで自分だけが頑張らなければいけないのかとイライラします。

これね。なぜいつも自分だけが頑張らなければいけない状況になるのか。しかもパターン化されてるんでしょ?であれば、Kさんは、「自分だけが頑張らないといけない」という解釈をお持ちなんですよね。平たく言うと“決めつけ”とか“思い込み”のことです。生きる上でそうすることが必要だと信じ込んでいること、とも言えますね。(平たくないけど?)

で、「自分だけが頑張らないといけない」ってことは、「自分だけが頑張らないといけないシチュエーション」が必要なわけですよ。でないと、「自分だけが頑張る」ができませんでしょ?そこで、派閥闘争を繰り広げるお局やサボり魔などをかき集めめて「自分だけが頑張る」をやろうとしているのです。

潜在意識は、心で思っていること・信じていることを叶える能力がありまして、これは原初的な働きでもあり本能でもありんす。Kさんの潜在意識ももれなくその働きをしてくれているようですね。お局さんたちは、Kさんが思う世界を作り上げるためのキャストにしかすぎないんですよ。有能じゃないですか其奴ら。

でもってKさんのような武闘派は人を頼ることをしないんですよねぇ。みなさん口を揃えて『頼れる人がいない』っておっしゃるんですけど、違うんすよ。頼りになる人がいたら「自分だけが頑張る」ができなくなるじゃないですか。いたら困るの。信念に反するから。実際は頼りになる人は周りにいるはずなんだけど、頼りないところを探し出して「やっぱあいつじゃ役不足」と却下しているだけ。潜在意識ってのは、そうやって信じている通りの世界を作り上げるのよね。

他にも、「仕事は辛いものだ」とか「苦労しないと稼げない」とか「人生に苦労はつきもの」とかとか、いろんな思い込みが複合的に影響していると思います。この状態のままでは、Kさんがおっしゃる通り転職しても同じ状況になることが予想されます。もしくは、恋愛など別方面で出てくるとか。

なので、仕事や人生などに対して、Kさんはどんな解釈をしているか、どんな思い込みがあるのかを一度洗い出してみると良きかな。

完璧主義ゆえの理想像の高さ


さ、次は価値観・ルールのお話ですよ。

>「いい歳した大人が何やってんだよ」
>「何でもっと社会人としてしっかりできないの!?」

このセリフ、アタシもよく言ってたわぁ。特に年上のくせに大人気なかったり社会人としてどうよ的な人は完全に見下して嫌悪してましたの。何様かしらね♡

Kさんにとって「大人とは」「社会人とは」どんな人でしょうか?ここはぜひリストアップしてみてください。数日かけてもいいので、思いつくもの全て紙に書き出してみましょ。そしてそのリストを眺めてみましょ。この段階で色々気づくことあると思いますよ。

先に答えを言ってしまうと、Kさんは、大人とはこうあるべき、社会人はこうあるべき、という価値観やルールが人一倍厳しいと思うのですよ。
それは完璧主義であるがゆえの理想の高さだったりもします。そしてKさん自身は、その価値観を守ろうと、基準値を満たす人間になろうと必死に頑張ってらっしゃるかと。つまり、自分も自分の価値観に苦しんでるの。

厳しすぎる価値観はいろんな弊害を生みまして、他人にも自分の価値観やルールを押し付けるのですよ。自分の価値観は絶対だと思ってるから。そうすると、常に価値観に反するような人を監視し、ジャッジしたり、性根を叩き直してやるわ!と躍起になるの。コロナが蔓延し始めた当初、「マスク警察」とか出てきたでしょ?マスクしてない人を“わざわざ”探して注意しまくる人たち。そういうことです。

ここでも一度Kさんの「大人とは」の思い込みを洗い出してみると良きかな。

相手は大切な価値観を見せてくれているのでは?


ここで、わたしがKさんと同じような状況から脱した経緯をお話ししましょう。“ダメ社員”と同じことをやったんです。と言っても、イライラMaxな奴らと同じ人間になるとか魂レベルで許せませんから、ちょいと工夫を加えました。その工夫というのは、ダメ社員に対する解釈を変えた、です。例えばこんな感じ。

いつも休憩所でサボっている
 →定期的に休憩している、つまり自己管理ができている

お客様に対して馴れ馴れしい、礼儀や節度がなく失礼
 →気さくな人柄・お客様と対等な関係

細かいミスが多い、つまり能力がない
 →おおらか・細かいことは気にしない   etc.

現実ってどこまでいっても解釈で、解釈次第で人や物事、事象の見方は変わるんです。この段階でダメ社員に対する見方が少し変わるし、行為に対する解釈も変わるから、相手とやってることは同じでも抵抗ないのよね。サボってるんじゃなくて自己管理のための休憩だもん♪みたいに。それを繰り返すうちに、ダメ社員に対してイライラしなくなります。だって解釈が変わったから。

で、大事なのはそこだけじゃなくてね、新しい解釈は、わたし自身が大切にしたいことだらけだったんです。自己管理できていることや、お客様と気さくで対等な関係を築くこと、おおらかでいることは、「そうでありたい」と心のどこかで思いながらも、「大人とは~であるべき」の思考にかき消されてしまっていたんです。

つまりだ、わたしから見たダメ社員は、わたしにとって大切な価値観を見せてくれていた、ってことなんですよ。本当に大切にしている価値観で生きることは、本来の自分の姿で生きることと“ほぼ”同義だから楽なんですよね。

こうしてダメ社員に対する解釈が変わり、大切な価値観を取り戻したわたしは、いつの間にか和気藹々な雰囲気の職場を手にしていたのでした(転職せずとも)。

きっとKさんの周りの人もね、Kさんが大切にしたいことを見せてくれていると思うのですよ。ひいてはKさんの本来のあるべき姿も。今はそう思えなくてもいいから、とりあえず相手に対する解釈を変える作業だけはやってみてくださいな。ただ、これは慣れていないと難しいので、自分と違う発想の人に一緒に考えてもらったり、カウンセラーを頼ってくださいまし。



最後のポインツ「禁止令の影響」については、解説が超絶長くなるのと、もっと掘り下げた話を聞かないと判断できないのと、簡単に解消できないってことで、Kさん、気になるようでしたらセッションにお越しください。

【 コアセッション (意識の整体) 】
https://shinbiganjuku.com/core-session/

と勧誘を盛り込んだところで、今日のお悩み相談はここまで。今後も長文のお悩み相談をnoteで綴っていきますので、みなさんの ネタ お悩みもぜひお聞かせいただけると嬉しゅうございます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
日々是感謝♡あや


仕事柄、いつもサポートする側なので、みなさんにサポートしてもらえるとリアルに泣いて喜びます。いただいたサポートは、今後の活動資金に当てたり、自分へのちょっとしたご褒美に使わせていただきます。