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Vínculo de Latino

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ヴィンクロ・ジ・ラチーノは、京都外国語大学ブラジルポルトガル学科の学生を中心に結成されたグループで、在日外国人の子どもたちの社会進出を支援したり、そのような子どもたちが直面してい… もっと読む
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記事一覧

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第8回シンポジウム「多様性を豊かさに ― 移民二世の可能性と未来 ―」

ヴィンクロ・ジ・ラチーノは、京都外国語大学ブラジルポルトガル語学科の学生を中心に結成されたグループで、在日外国人の子どもたちの社会進出を支援したり、そのような子どもたちが直面している状況を学生や一般の人々に知ってもらったりする活動を行っています。 今回の第8回のシンポジウムでは、移民二世の可能性と未来について、次のような視点から探っていきます。 基調講演は、ブラジルの日本人移民の歴史を研究しておられるフェリッペ・モッタ先生に、ブラジルの主として日本人移民2世がブラジル

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第7回シンポジウム「移民の子どもと格差社会」

現在、日本生まれの移民2世の子どもが増加している一方、周囲の環境や文化の相違から、全員が能力を発揮しているとは言い難く、社会の階層化や階層の固定化が憂慮されているなか、まさに移民2世の子どもの多くが、そのような社会の波にのまれ、能力を発揮できずにドロップアウトしているのが現状です。 本シンポジウムでは、移民の子どもたちが格差社会に打ち克ち、社会で活躍するにはどうしたらよいかを探ります。    第7回シンポジウム「移民の子どもと格差社会」 開催日時:2020年1月27日(月

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第6回シンポジウム「ブラジル人留学生と渡日生が共に考えるアイデンティティと教育-日系人の子どもたちの現状と問題点-」

本学ピカ☆イチProject採択団体ヴィンクロ・ジ・ラチーノ主催の第6回シンポジウム「ブラジル人留学生と渡日生が共に考えるアイデンティティと教育-日系人の子どもたちの現状と問題点-」を開催いたします。日本に住む移民の子ども・若者の教育とエスニックアイデンティティを研究する中京大学国際教養学部准教授の三浦綾希子氏を講師にお招きし、基調講演を行います。その後、本学在学生と卒業生がテーマに関する発表を行い、それを踏まえたパネルディスカッションに続くプログラムです。 第6回シンポジ

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第5回シンポジウム「マイノリティと教育―日系人の子どもたちの現状と問題点―」

本学ピカ☆イチProject採択団体ヴィンクロ・ジ・ラチーノ主催の第5回シンポジウム「マイノリティと教育―日系人の子どもたちの現状と問題点―」を開催いたします。当日は日伯学園(群馬県・大泉町)の高野祥子理事長による基調講演やヴィンクロ・ジ・ラチーノ学生の活動報告、パネルディスカッションを予定しております。外国人の子どもたちが、日本社会で活躍するための啓蒙活動が目的です。 第5回シンポジウム「マイノリティと教育―日系人の子どもたちの現状と問題点―」 日 時 2017年12月

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第4回シンポジウム「マイノリティとキャリア」

京都外大ピカ☆イチProject採択団体ヴィンクロ・ジ・ラチーノ主催の第4回シンポジウム「マイノリティとキャリア‐外国人の子どもたちが活躍できる社会を目指して‐」を、12月22日(金)に開催いたします。 今回のシンポジウムでは、在日外国人講師による基調講演やヴィンクロ・ジ・ラチーノの報告、パネルディスカッションなどを通し、日本における外国人子弟のキャリア形成について話します。 第4回シンポジウム「マイノリティとキャリア‐外国人の子どもたちが活躍できる社会を目指して‐」

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第3回シンポジウム「マイノリティと教職」日系人の子どもたちと先生のエスノグラフィー

今回、基調講演をしていただく伊木ロドリゴ先生は日系ブラジル人3世。 愛知県の教員採用試験に合格し、現在は日系ブラジル人が数多く集住する豊田市保見団地の 中学校で英語を教えておられます。 マイノリティの社会にとって、学校にとって、外国人の子どもたちにとって、日本の子どもたちにとって、 「マイノリティが教員になる」ということはどのような意義があるのでしょうか。 エネルギッシュで魅力満点の伊木先生と、保見中学校で長年外国人の生徒たちを指導しておられる 教務主任の鎌塚正寿先生のお二人

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第2回シンポジウム「ブラジル移民の子どもたちの現実-日本社会にある壁を考える-」

ブラジル移住民の子供達の現実ー日本社会にある「壁」を考えるー というテーマでシンポジウムを開催致します。 基調講演に松本一子講師を迎え、日系ブラジル人学生による報告や、パネルディスカッションを行います。入場無料ですので、どなたでも皆様お誘いの上、御参加お待ちしております。 日時: 2014年10月30日、17:00時〜 会場: 京都外国語大学9号館 941会議室

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第1回シンポジウム「在日外国人と日本社会を結ぶ架け橋-大学の果たす役割-」

2013年10月18日、京都外国語大学にて、本協会学生会員有志の団体「ヴィンクロ・デ・ラチーノ」が「在日外国人と日本社会の架け橋 ー大学の果たす役割ー」と題するシンポジウムを開催した。 最初に日本ラチーノ学院の卒業生で京都外国語短期大学1年次生の橋元ヴァネッサ 愛美さんがショートスピーチを行い、自身の体験を交えて民族学校の意義や学ぶ喜びについて語った。続く基調講演では、はじめに三重県立飯野高校の宮路正弘校長先生が外国人生徒の受け入れの現状や課題など について語られた。次に三