京都ラテンアメリカ文化協会

京都ラテンアメリカ文化協会は、2012年4月に京都ブラジル文化協会と京都メキシコ文化協…

京都ラテンアメリカ文化協会

京都ラテンアメリカ文化協会は、2012年4月に京都ブラジル文化協会と京都メキシコ文化協会が合併して設立されました。ラテンアメリカに興味がある社会人・学生が集まった親睦団体です。https://www.aclak.org/

マガジン

  • 会報『京都らてんアメリカ』

    京都ラテンアメリカ文化協会は会員向けに定期発行をしております。PDFファイルのバックナンバーを掲載しています。https://www.aclak.org/

  • イベント

    会員・非会員問わず、親睦を深めるためにさまざまなイベントを催しております。https://www.aclak.org/

  • 日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画

    当協会は京都における人材推薦をサポートしております。日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画にてメキシコを訪れている留学生の近況をご案内しております。https://www.aclak.org/

  • 京都メキシコ友好プログラム

    京都ラテンアメリカ文化協会は、2015年度より企業や個人からの寄付を仲介し、日墨協会と京都外国語大学の協力のもと、メキシコから日本人移民の子孫を京都に招き、日本とメキシコを結ぶ懸け橋となる人材を養成しています。https://www.aclak.org/

  • Vínculo de Latino

    ヴィンクロ・ジ・ラチーノは、京都外国語大学ブラジルポルトガル学科の学生を中心に結成されたグループで、在日外国人の子どもたちの社会進出を支援したり、そのような子どもたちが直面している状況を学生や一般の人々に知ってもらったりする活動を行っています。

記事一覧

大学進学に向けて頑張るブラジルルーツの若者の、入学金を負担したい!

当文化協会の北川さんが主催されているブラジル系中高生向けのメンタープログラム「プロジェクトポンテ」がクラウドファンディングを開始されたのでご案内します! クラウ…

会報『京都らてんアメリカ』vol. 13

巻頭 京都ラテンアメリカ文化協会 会長 挨拶(森田卓哉 新会長) 特集 森田嘉一 前会長を偲んで ラテンアメリカとの絆を想う 日本・ペルー共和国外交関係樹立150周年 …

第21回例会 「古代メキシコ展とマリアッチ」

2024年2月23日(金・祝)、第21回目となる京都ラテンアメリカ文化協会例会を開催いたしました。 小雨の降る中、まずは大阪中之島のフェスティバルタワー2階にあります昭和…

令和6年 京都ラテンアメリカ文化協会 新年会

2024年1月23日(火)京都ラテンアメリカ文化協会新年会を老舗洋食レストラン菊水で開催いたしました。合計で40名を超える方々にご参加いただきました。 アルパとギターの…

第20回例会 近江商人発祥の地「てんびんの里・五個荘」散策

2023年10月29日(日)、第20回目となる京都ラテンアメリカ文化協会例会を開催いたしました。 今回は、「三方よし」の精神を生んだ近江商人発祥の地、滋賀県五個荘地区を訪…

知りたくなる国・メキシコ

日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画第49期研修生として、現在メキシコ合衆国に滞在しております、池田亜樹と申します。私は京都外国語大学英米語学科を卒業…

アライ・ナギサさん(第8期 京都メキシコ友好プログラム奨学生)

京都メキシコ友好プログラム の奨学生として来日した荒井渚と申します。メキシコと日本のハーフとして、2つの文化が混在しているので、私は幸運にも2つの非常に異なる世界…

カスガ・アヤさん(第7期 京都メキシコ友好プログラム奨学生)

メキシコシティから来て1年間ほど日本の京都外国語大学に留学していました。2020年に京都メキシコ友好プログラムに入って日本に来る予定がありましたが、コロナのせいで延…

会報『京都らてんアメリカ』vol. 12

巻頭 京都ラテンアメリカ文化協会 会長 挨拶 書評 『古代マヤ文明』鈴木真太郎著/中公新書 特集 文化協会から社会に羽ばたいた若者たち 日墨グローバル・パートナー…

プロジェクトポンテ祝賀会のご案内 2023年2月

当協会の新しい常任理事である北川ペドロソ実萌さんからのご案内です。 北川さんが主催されているブラジル系中高生向けのメンタープログラム「プロジェクトポンテ」の節目…

第18回例会 秋の鴨川バーベキューとマリアッチの宴

暑い夏がようやく終わり、秋らしい季節のなか、京都ラテンアメリカ文化協会の第18回例会(10月14日)が、美しい鴨川の夜景を見下ろす鴨川沿いのビアガーデンで開催されまし…

第17回例会 柳生の里と笠置寺 探訪

2022年6月12日、コロナの影響で中断していた例会を、2年ぶりに開催しました。参加者全員の思いが通じたかのように、大変良い天気に恵まれました。 最初に奈良市東北部の、…

会報『京都らてんアメリカ』vol. 11

巻頭 京都ラテンアメリカ文化協会 会長 挨拶 特集 コロナ禍の中の新たな国際交流 京都市グアダラハラ姉妹都市提携50周年に向けて 京都市の新たな姉妹都市交流 アルモ…

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第1回シンポジウム「在日外国人と日本社会を結ぶ架け橋-大学の果たす役割-」

2013年10月18日、京都外国語大学にて、本協会学生会員有志の団体「ヴィンクロ・デ・ラチーノ」が「在日外国人と日本社会の架け橋 ー大学の果たす役割ー」と題するシンポジ…

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第2回シンポジウム「ブラジル移民の子どもたちの現実-日本社会にある壁を考える-」

ブラジル移住民の子供達の現実ー日本社会にある「壁」を考えるー というテーマでシンポジウムを開催致します。 基調講演に松本一子講師を迎え、日系ブラジル人学生による…

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第3回シンポジウム「マイノリティと教職」日系人の子どもたちと先生のエスノグラフィー

今回、基調講演をしていただく伊木ロドリゴ先生は日系ブラジル人3世。 愛知県の教員採用試験に合格し、現在は日系ブラジル人が数多く集住する豊田市保見団地の 中学校で英…

大学進学に向けて頑張るブラジルルーツの若者の、入学金を負担したい!

当文化協会の北川さんが主催されているブラジル系中高生向けのメンタープログラム「プロジェクトポンテ」がクラウドファンディングを開始されたのでご案内します! クラウドファンディングの詳細はこちら! プロジェクトポンテとは?プロジェクトポンテは移民ルーツの若者をエンパワーメントする事業です。 具体的には、滋賀県のブラジルコミュニティにて「日本社会での先輩」をマッチングするメンタープログラムや、様々なテーマのコミュニティイベント体験型を通して、若者が少しずつ自信をもち挑戦するこ

会報『京都らてんアメリカ』vol. 13

巻頭 京都ラテンアメリカ文化協会 会長 挨拶(森田卓哉 新会長) 特集 森田嘉一 前会長を偲んで ラテンアメリカとの絆を想う 日本・ペルー共和国外交関係樹立150周年 京都ラテンアメリカ文化協会 新年会 例会報告 第20回 例会「てんびんの里・五箇荘」散策 第21回 例会 「古代メキシコ展とマリアッチ」 京都メキシコ友好プログラム修了生の近況報告 第9期 京都メキシコ友好プログラム奨学生(アンジェラ・ラミレス) 第10期 京都メキシコ友好プログラム奨学生(

第21回例会 「古代メキシコ展とマリアッチ」

2024年2月23日(金・祝)、第21回目となる京都ラテンアメリカ文化協会例会を開催いたしました。 小雨の降る中、まずは大阪中之島のフェスティバルタワー2階にあります昭和3年創業の「レストラン アラスカ」にて西洋料理のコースをいただきました。歴史あるレストランでいただいたお料理はどれも美味しく、皆様会話に花を咲かせておられました。京都メキシコ友好プログラムの奨学生として日本に来ているダニエルさんも来てくれ、会員の皆様と交流を深めることができたのではないかと思います。 昼食

令和6年 京都ラテンアメリカ文化協会 新年会

2024年1月23日(火)京都ラテンアメリカ文化協会新年会を老舗洋食レストラン菊水で開催いたしました。合計で40名を超える方々にご参加いただきました。 アルパとギターのデュオによるパラグアイ音楽の演奏を聴きながら、フランス料理のフルコースをいただきました。会場は美しい演奏の音色と皆様の笑い声で溢れておりました。 演奏後は、喜寿のお祝い、京都市生涯学習推進者表彰のご報告、そして京都メキシコ友好プログラムの奨学生として日本に留学へしております奨学生2人が、文化協会の皆様への

第20回例会 近江商人発祥の地「てんびんの里・五個荘」散策

2023年10月29日(日)、第20回目となる京都ラテンアメリカ文化協会例会を開催いたしました。 今回は、「三方よし」の精神を生んだ近江商人発祥の地、滋賀県五個荘地区を訪れました。白壁と舟板塀の昔ながらの風景が残る五個荘金堂地区は、さまざまな映像作品の撮影地にもなっております。ボランティアガイドさんの案内で2班に分かれ、近江商人屋敷を見学しました。 その後昼食は、江戸時代創業の老舗料理店「納屋孫」にて名物の鯉の筒煮をいただきました。 五個荘散策後は、老舗の和菓子舗「たね

知りたくなる国・メキシコ

日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画第49期研修生として、現在メキシコ合衆国に滞在しております、池田亜樹と申します。私は京都外国語大学英米語学科を卒業後、一般企業に就職、退職を機に本研修に参加させて頂きました。 スペイン語は学生時代に第二外国語として学んだ程度、スペイン語を使って会話した経験など皆無に等しい状態で不安と共にメキシコへと渡りました。しかしながら、現在は滞在先のホストファミリーとの交流や、語学学校での学習を通してメキシコ生活を楽しめております。 学業

アライ・ナギサさん(第8期 京都メキシコ友好プログラム奨学生)

京都メキシコ友好プログラム の奨学生として来日した荒井渚と申します。メキシコと日本のハーフとして、2つの文化が混在しているので、私は幸運にも2つの非常に異なる世界とつながっています。小さい頃から日本文化にふれてきましたが、自分の起源をもっと知りたかったのです。そして、留学を通して、言語は他の国の言葉だけでなく、調和な関係をつくるためにも大切な役目があって、世界、人と人をつなぐことができることに気づきました。 日本、特に京都は、寺院、神社、山、都市など、世界のどこにも見られな

カスガ・アヤさん(第7期 京都メキシコ友好プログラム奨学生)

メキシコシティから来て1年間ほど日本の京都外国語大学に留学していました。2020年に京都メキシコ友好プログラムに入って日本に来る予定がありましたが、コロナのせいで延期になって2022年にようやく来日できました。 子供の頃から日本語を勉強していて家族と話せる基本的な日本語でしたので、この留学の目的の一つは、日本語を上達させることでした。その期間に、日本語能力試験を受けてN2を合格して、この目標を達成することができました。 将来的には、N2に合格するだけでなく、N1でも受験した

会報『京都らてんアメリカ』vol. 12

巻頭 京都ラテンアメリカ文化協会 会長 挨拶 書評 『古代マヤ文明』鈴木真太郎著/中公新書 特集 文化協会から社会に羽ばたいた若者たち 日墨グローバル・パートナーシップ研修計画修了生 京都メキシコ友好プログラム修了生 ラテンアメリカの国々から「アマゾン編」 例会報告「第17回 例会 柳生の里と笠置寺 探訪」 京都スペイン文化協会合同新年会 京都メキシコ友好プログラム修了生の近況報告 第7期 京都メキシコ友好プログラム奨学生(カスガ アヤ) 第8期 京都メキ

プロジェクトポンテ祝賀会のご案内 2023年2月

当協会の新しい常任理事である北川ペドロソ実萌さんからのご案内です。 北川さんが主催されているブラジル系中高生向けのメンタープログラム「プロジェクトポンテ」の節目として祝賀会を行われます。 祝賀会では、主にブラジル系中高生、メンター、その他協力者の交流が目的とされておりますが、今後の展開につながる交流も含め、ご興味のある方がおられれば、ぜひともご連絡ください。 ・日時:2023年2月18日 (土) 13時から ・場所:国際文化交流ハウスGEO  滋賀県長浜市神照町519

第18回例会 秋の鴨川バーベキューとマリアッチの宴

暑い夏がようやく終わり、秋らしい季節のなか、京都ラテンアメリカ文化協会の第18回例会(10月14日)が、美しい鴨川の夜景を見下ろす鴨川沿いのビアガーデンで開催されました。 コロナ禍のため2年ぶりの食事会の開催となりましたが、37名の参加がありました。本場さながらの三品國男さん(常任理事)の、エルマノスミシナ&ステラによるメキシコ音楽の美しい音色を楽しみ、屋上のBBQという解放感も手伝い、参加者のお互いの近況報告や、メキシコから日墨友好プログラムの2名の留学生を囲んで、会員のみ

第17回例会 柳生の里と笠置寺 探訪

2022年6月12日、コロナの影響で中断していた例会を、2年ぶりに開催しました。参加者全員の思いが通じたかのように、大変良い天気に恵まれました。 最初に奈良市東北部の、柳生新陰流で知られる柳生の里、旧柳生藩家老屋敷、アニメ”鬼滅の刃”で脚光を浴びた一刀石を見学しました。炭治郎になりきり、おもちゃの刃を手にポーズを取りました。京都メキシコ友好プログラムで留学中のアヤさん、留学生別科のミサトさんとヨシエさんも参加し、女三銃士のごとく、りりしいいでたちでした。 まぶしいほどの陽射

会報『京都らてんアメリカ』vol. 11

巻頭 京都ラテンアメリカ文化協会 会長 挨拶 特集 コロナ禍の中の新たな国際交流 京都市グアダラハラ姉妹都市提携50周年に向けて 京都市の新たな姉妹都市交流 アルモニア学園の児童・生徒たちとの交流 文房具プロジェクト カリブ海世界のキューバを歩く(ラテンアメリカの国々から) メキシコ京都クラブ(海外会員だより) 多様性を豊かさに ー移民二世の可能性と未来ー(ヴィンクロ・ジ・ラチーノ) 京都メキシコ友好プログラム修了生の近況報告 京都からメキシコシティ(木村

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第1回シンポジウム「在日外国人と日本社会を結ぶ架け橋-大学の果たす役割-」

2013年10月18日、京都外国語大学にて、本協会学生会員有志の団体「ヴィンクロ・デ・ラチーノ」が「在日外国人と日本社会の架け橋 ー大学の果たす役割ー」と題するシンポジウムを開催した。 最初に日本ラチーノ学院の卒業生で京都外国語短期大学1年次生の橋元ヴァネッサ 愛美さんがショートスピーチを行い、自身の体験を交えて民族学校の意義や学ぶ喜びについて語った。続く基調講演では、はじめに三重県立飯野高校の宮路正弘校長先生が外国人生徒の受け入れの現状や課題など について語られた。次に三

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第2回シンポジウム「ブラジル移民の子どもたちの現実-日本社会にある壁を考える-」

ブラジル移住民の子供達の現実ー日本社会にある「壁」を考えるー というテーマでシンポジウムを開催致します。 基調講演に松本一子講師を迎え、日系ブラジル人学生による報告や、パネルディスカッションを行います。入場無料ですので、どなたでも皆様お誘いの上、御参加お待ちしております。 日時: 2014年10月30日、17:00時〜 会場: 京都外国語大学9号館 941会議室

ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第3回シンポジウム「マイノリティと教職」日系人の子どもたちと先生のエスノグラフィー

今回、基調講演をしていただく伊木ロドリゴ先生は日系ブラジル人3世。 愛知県の教員採用試験に合格し、現在は日系ブラジル人が数多く集住する豊田市保見団地の 中学校で英語を教えておられます。 マイノリティの社会にとって、学校にとって、外国人の子どもたちにとって、日本の子どもたちにとって、 「マイノリティが教員になる」ということはどのような意義があるのでしょうか。 エネルギッシュで魅力満点の伊木先生と、保見中学校で長年外国人の生徒たちを指導しておられる 教務主任の鎌塚正寿先生のお二人