ヤングジャンプ「僕、いますよ。」→俺だっているぜ!
ヤングジャンプ「僕、いますよ。」の単行本1巻が発売されました。小学生のころから週刊少年ジャンプは欠かしたことないし、大学生からは週刊ヤングジャンプも読み続けている。
よく、秋田の発想はどこから?って聞かれますが、「ジャンプです」って答えてます。マジで。マンガの発想ってすごいんですから。
この漫画は発想がどうというものではないですが、とりあえず痛快です。
「役所あるある」は結構出てきますが、「いやいやそれは作者の勉強不足」ってこともたくさん出てきます。まあ本宮先生ってそんな感じが良いんですけどね。
「働き方」=「生き方」
この漫画、まず帯が良いですね。「働き方」=「生き方」、これ最高!
会社では「ワークライフバランス」って言われますが、それは嫌々仕事している人の言葉なんじゃないかなと思ってます。
色んな仕事がある中で、わざわざ今の仕事を選んだのはなぜ?
好きで選んだんだったら「バランス」取らなくてもワークがライフですよね。私の周りには「ワークライフミックス」とか「ワークライフシナジー」とか言ってる人が多いかな。まあ育児とか介護とか病気とかいろんな状況もあるので一概には言えないとは思いますが・・・。
山田一郎の追い求める地方自治体の姿
漫画の内容をべらべら話すことはできませんが、ただのしがない担当者だった山田一郎が急成長し、唱える町の未来は
・地方自治体といえど世界を見るべき
・国からの補助金に頼らず自活する
ってことです。
その第一歩がエネルギーの独立。
いやーいいですね。僕も水素エネルギーを都市のインフラにしようと考えているのは、まさに自活。ちょっと彼をオーバーラップして見てしまいます。
人口が3~4万人の戸川市というところが舞台ですので、私のいる神戸市150万とは全然違いますけどね。小さいほうが舵取りはしやすいと思います。
漫画の中の戸川市は首長の決断でガンガン物事が動きます。150万の神戸で働いている感覚とは全然違うのですが、同規模の町ってこんなのかなぁ。
地方公務員オンラインサロンbyHOLGとのコラボ
ちなみにこの「僕、いますよ。」と、「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員AWARD」がコラボしました。山田一郎がアンバサダーに就任(笑)
このアワード、2019年に私もたまたま受賞させて頂きました。
ご縁があったらこの漫画とコラボしたい。秋波をおくっておきます。
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