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イマゴト活動報告2023.07.11「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」交流会にて登壇

7月10日に47歳になりました。SNSでの社交辞令的なお祝いメッセがあまり好きでないし、そもそも誕生日にあまり興味がないので今回はfacebookの基本データから誕生日の日付を非公表にしたため、サラッと過ごすことができました。そんな中でも熱いメッセをくれた人はほんとに感謝です!

さて翌日11日に初めて埼玉県の大宮に入りしました。サッカー少年(もといサッカーおっさん)でJリーグの浦和レッズファンで、大宮アルディージャが同県にあることは知っていたけど、2つのJチームがこの距離に存在するのはすごいなぁと思いながらオレンジの町に降りました。

今回は埼玉県が進めている埼玉版スーパー・シティプロジェクト(長いからSSCPって略します)の交流会に登壇するために来ました。で、そのSSCPとは…

埼玉版スーパー・シティプロジェクトは、超少子高齢社会を見据え、市町村の「コンパクト」「スマート」「レジリエント」の3つの要素を兼ね備えた持続可能なまちづく りを県が支援するプロジェクトです。これにより、コンパクトで、スマート技術により利便性が高く、災害時にも強い、エネルギーも途絶えないようなまちづくりを進めていきます。

埼玉県のHPより
SSCPのまちづくりのイメージ

このプロジェクトに合わせて、埼玉県下の市町村を対象に「コンパクト」「スマート」「レジリエント」をテーマに課題を洗い出し、市町村職員にピッチ(ガバメントピッチって言ってます)を行ってもらい、それを登録制度で登録してもらっている民間企業の方たちに聞いてもらって、その課題を解決するアイデアを出してもらい、それをマッチングして実証事業を行っていくという取り組みです。

このガバメントピッチに至る各市町村の課題の深堀りや、ピッチ資料策定の伴走、そして民間企業からの提案の精査とマッチングを受け持っているのが株式会社官民連携事業研究所です。(プロポーザル提案で選ばれました)
似た取り組みを現在高知県でも行っています。(これもプロポーザル提案で選ばれました)

株式会社官民連携事業研究所のHPより

イマゴトの秋田は、この官民連携事業研究所とパートナシップを組んでいて、プロポーザル提案を一緒に行い、選ばれてからは、市町村の課題の深堀りやピッチに向けた伴走を行っています。
この時の僕の肩書は株式会社官民連携事業研究所の『社会課題解決コーディネーター』です。

で、今回の交流会では、社会課題解決コーディネーターとして、これから各市町村が自分の町の課題をピッチし、民間企業の解決策の提案をもらってマッチングするためにも、行政側にも民間企業側にも知っておいてもらいたい「官民連携の肝」となる部分について講演してきました。

講演紹介スライド

交流会自体は県内26自治体と民間企業58社から、あわせて154人が参加しました。
交流会の様子がテレビ埼玉(テレ玉)でその日のうちに放送されました。

テレビのええところ取ってしまってすみません。たぶん最初の方だったから映像にしやすかったんだろう…

1人だけTシャツで偉そうカジュアル・・・

私の講演のあとは、有識者によるクロストーク。
私がずっと会いたいと思っていて、でも会えなかった(めちゃ片想いw)の下山紗代子さん(一般社団法人リンクデータ 代表理事、デジタル庁 データスペシャリスト)と、今年度から神戸市のアドバイザーも務めてくれている土屋俊博さん(一般社団法人スマートシティ社会実装コンソーシアム コミュニティマネージャー)、そして、この交流会のすべてを取り仕切る晝田浩一郎くん(株式会社官民連携事業研究所 取締役CCO)がたっぷりとアドリブ満点で「共創をとおしたこれからのまちづくり」についてお話をしてくれました。

クロストークの様子

晝田くんはずっと会場の運営を頑張ってたのでイベント後の3次会では死んでました。頑張ったよね。

頑張る晝田浩一郎CCO

そんな晝田君が今回のイベントの詳細を記載しているのがこのnoteです。

大変な彼をよそに、僕らはマルエフで乾杯(0次回)

ファミマでつまみを買って飲むスタイルの「酒の美術館」

このあと、埼玉県職員さんたちともじっくりお話をすることができて、とても楽しい交流会でした。
この業務は結構大変なところがたくさんあるんだけど、埼玉県の職員さんがめちゃくちゃ前向きで一生懸命なのでこっちもそれに引っ張られてポジティブに仕事ができています。一緒に仕事ができて嬉しいですね。
引き続き頑張って良い成果を出していきたいと思います。


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