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宇宙の法則について思うこと

先日、アーユルヴェーダ講座を受講しようと思い、申込をしました。
一週間ほどすると、先生と連絡が取れなくなり、
講座が開講する2日前まで連絡が取れず、
何が起こっているのだろう?と気になっていました。

そして、前日の夕方、
「自宅で倒れ、現在入院中で寝たきりの状態である」
という連絡を頂きました。

そこで思ったのは、いくらアーユルヴェーダでセルフケアを行っていても、
ヨーガで、自分の心と体を常に観察しセルフケアをして、
どんなに日々健康と向き合っていても
「病気にならないということでない」ということでした。

なぜなのか・・これは、カルマの法則で
私達の運命があるからなのです。

私達は常に色々な出来事が眼前にやってきます。
それをどのようにクリアしていくか・・

クリアとは、問題に対して正解の解答をするということではなく、
自分が出した答えに対して、「後悔しない」ということです。

これをヨーガでいうならば、心の浄化といいます。

私達は生きている以上、心配事の種をつくります。
これを死ぬまでに浄化し続けていくのが、
魂を成長させていくということ・・
物事は原因があって結果があるというのが、
宇宙の法則です。

そして、病気なども
やはり、原因があって結果があるということ

それは生活習慣であることが多いのですが
体の生活習慣だけでなく、心の生活習慣の方が実は大事だったりします。

心が指令を出して、体が動くという観点から観察すると
納得出来るのではないでしょうか。

そして、この原因と結果・・
これは、何も今世の話だけではなく、
過去の原因(カルマ)の結果が、今世に病気となって
現われているということもあります。

それを考えた時、
この世って無常であると感じましたが、
これって、この一瞬を切り取って観るから
無常と感じるわけで、

もっともっと客観的、秘教的視点でみたら・・・
輪廻転生という視点でみたら・・・
魂の成長過程のほんの1ミクロンかもしれません。

そう思うと、何が正しくて間違っているではなく、
あれをしているから、こうなって当然、こうなるべきもなく

今、この瞬間、自分がどうありたいのかを
丁寧に自分に問いかけつつ、目の前のカルマと
向き合っていくのが大事なのだなと思いました。

となると、私がこの出来事で感じていたのは、
「○○だから△△であるべき」といった
2極の対立感情や結果への執着を、
自分が選び取っていたのだと気づきました。

物事は自分の受け取り方で、どのようにも変化するし
ストレスを与えるのも自分次第・・

でも、こういったことを感じる自分もまた自分。

気づきをありがとう。





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