アキノリ将軍未満

トモサカアキノリ/アヒカハトモサカノヒコキヌノナカチコアキノリ /二六四六年生。東京都…

アキノリ将軍未満

トモサカアキノリ/アヒカハトモサカノヒコキヌノナカチコアキノリ /二六四六年生。東京都新宿区出身。童貞 /ネオ幕府将軍未満/共栄主義者/結束主義者/芸術的民族主義者/シンギュラリタリアン右派 /野望:日本国征夷大将軍・共栄圏最高調停官

マガジン

  • 文化国粋主義の位相、もしくは弁明

    文化は多様な記号の堆積である。かれ人々は文化を混沌ととらえる趣きがあり、その測り方にも一見無理はない。 だが堆積と混沌は同一ではない。世界は様々な水準に、あるいは側面に対立や分裂があり、その差異を照らせば至極単純な構図に還元されうる。しかれば水準そのものに高低はあるか否か。 ここに始めるのは、文化の記号に根源的な民族主義 Ethnicismをよみとき、文化により根源的な位相を提示し、閉ざされた歴史のアジールから民族という物語を召還する試みです。

最近の記事

未達の約束 ──ある酒宴の反省と魂の燃焼、そしてある人への追悼──

前書きつい最近、あるライングループにぼくに対しての叱責をしてくれる人がいた。 彼がぼくに対して言いたかったのは、概してぼくが運動に乗るだけ乗っておいてその後の責任をとっておらず、不義理な消費者的態度なのではないか、という話だった。 彼の叱責はとても胸に刺さったし、おかげでぼくも今真剣に思っていることを、きちんと考えて書く機会になった。 そしてそれは結果的に、ぼくがこの数年かもっと前からやってきたことを思いがけず反省させてくれるような話題だったので、あえてあまり形を変えず、

    • 【雑感】スピと革命 或いは占星術師としての広告

      ごあいさつ こんにちは。御覧いただきありがとうございます。  ちょっとガイダンスしておきたいんですけど、この文章は主にぼくことアヒカハノトモサカノヒコキヌノナカチコアキノリ〈以下、アヒカハ〉と西ローマ占星術〈以下占星術〉との関係について書いてます。  この文は何をいちばん言いたいのかというと、占星術は当たるよって話ね。でももう一個は、それは革命家じゃなくて個人として言うよって話なんです。  アヒカハは通称トモサカアキノリとも言います。で、そっちの名前は共栄主義者(共栄圏もう

      • 二六八三年年始挨拶:ネオ幕府の再起動

        新春のご挨拶 謹んで皆様に新春のご挨拶を申し上げます。  民族暦で二六八三年が始まりました。  ネオ幕府を再起動します。  今年、ぼくが統率する武士の皆さんとどうやってバイブスを高め、お互いに魂を燃焼させ合っていくかについてお披露目しておきます。  まずは〇一月〇一日夜、西荻窪の某箱にてネオ幕府の新年の祭典が行われ、二〇名の方にお越しいただきました。  家臣のあかずちゃんという限界パンク女子が動画に取ってくれてます。  発足一年の名もなきバンドのライブとしてはそこそこ盛況で

        • ネオ幕府と分派、続き ──卑劣党のネオ幕府撤退とネオ戦国状態の座礁──

           「ネオ幕府と分派 ──激おこアキノリのはじめての粛清──」の後日譚と反省です。  皇紀二六八二年、ネオ幕府にとって記念すべき始業の年のしめくくりにあたって、開始早々最大出力で大ゴケしたネオ幕府のあまりにも激しい駄々すべりっぷりを記し、反省しなければなりません。  本当に、こんな文章を書かなければいけなくなるのも馬鹿らしい、心からくそださい騒動でしたが、一応ネオ幕府の責任者としてぼくが反省しておかないといけません。  今回文にして禊いでおきます。 ■概要 結論から言うと、ネ

        未達の約束 ──ある酒宴の反省と魂の燃焼、そしてある人への追悼──

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        • 雑感
          3本
        • 文化国粋主義の位相、もしくは弁明
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        記事

          ネオ幕府と分派 ──激おこアキノリのはじめての粛清──

          ■概要 今回ぼくことアキノリ将軍未満は、ネオ幕府内の音楽性の粛清のために、ネオ幕府の既存の運動党派から離脱し、新しい党派を建設しました。既存の運動党派をここでは仮に卑劣派とします。  そして進行中だったお祭りから卑劣派を排除し、完全にアキノリ派の主導権におさめました。  今後とも、既存の運動党派の欺瞞を徹底的に糾弾し、善導か解体か(主導権の)制圧をします。 ■経緯●きっかけ:伏見一件、「義塾・カタラヒ八二一〇平安京」の内紛  一〇月〇四日~〇六日、京都は伏見にてネオ幕府義

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          【ご報告】私アヒカハが起こした性的わずらわせ(sexual harassment)について

          /概略 この度私アヒカハキヌノナカチコアキノリ〈著者註:トモサカアキノリ、戸籍名「相川絹二郎」、以下、私〉がおこした不祥事の顛末についてご報告します。  去る二六八〇年後半、私が当時居住していた共同生活の場に、女性を宿泊させました。  女性と私の関係は、とくに交際関係や恋愛関係にはありませんでしたが、その際、女性に対して長時間身体的接触を行い、また自室にまねき二人きりになるなどの状況を作ってしまい、心理的な苦痛を与えてしまいました。  この件は当初、私や女性が接していた

          【ご報告】私アヒカハが起こした性的わずらわせ(sexual harassment)について

          民族文化研究会近畿を旅立つに際して 一

           昨日、二六八一年〇三月〇六日に行われた民族文化研究会近畿第三三回は、なかなか面白い話ができたので書き留めておきたい。ぼくはこれから近畿地方を離れて故郷坂東に戻ることになるが、心に残る良い会となった。  民族文化研究会は、民族主義者における同志たちとぼくが手を取り合って運営してきたものである。とはいえ、ぼくは実際に運用はせず、なんとなくその場をまとめる雰囲気づくりだけやってきたところがある──ぼくを知っている人なら誰しも納得してくれると思うが、ぼくには、宴会部長としての連帯

          民族文化研究会近畿を旅立つに際して 一

          二六八一年のご挨拶

           みなさま、あけましておめでとうございます。  紀元二六八一年の春を迎え、春風が景色にいろどりを与えつつあります。  本年もどうぞよろしくお願いします。  昨年は、交友してくださる皆様のおかげさまで、実り多い年となりましたが、一方で私的な倫理をふくめて色々と反省するところも多く、今後の活動も慎重に行っていきたいと考えています。  そして帝国の地位と社会的実質性は順調かつ着実に低迷しています。今年我が帝国は様々な面で国際順位の低下と、それにもまして外交的脅威を徐々に実感して

          二六八一年のご挨拶

          【政治】世界共栄化計画要綱・進行案

           別名「トモサカアキノリの世界征服行動計画」  今後の行動について思案していることをまとめてみた。宣言書に近いもの。  現段階では推敲が足りないところがあるかもしれないが、いったんこれに沿って行動してみることにする。用語の統一とか文法的な問題が怪しいところがあるため徐々に修整する。  代案のある批判ならお聞きしたいのでご意見ください。  ■■■要綱案■■■■■■最終的目標・問題意識 ■■目標一 実存の充実  ■実存とは   感動的な生や、実感の伴う生のこと。    全ての価

          【政治】世界共栄化計画要綱・進行案

          【政治】死の準備としての革命 ──実存・必然・主導──

           長くつきあっている同志の一人が、人知れず希死念慮に駆られていた。相談をうけて話をしてみたが、考えてみれば、この人物ともまとまって時間を作って話すことを、この一年くらいしていなかった。彼は実存のすべてをふりきって、ある方向を目指していたが、精神や身体の不調でそれができなくなってしまったという。ひとたびそうなると、いままで円滑に働いていた様々な仕事ができなくなり、そこに焦燥感もあり、またさまざまな対人関係にも不調を来して、ついに絶望しきったうえで、遺書をしたためたが、どこで死ぬ

          【政治】死の準備としての革命 ──実存・必然・主導──

          【長期工事中】文化国粋主義思想について

          ここに掲げるのは一三年以上前にぼくが書いた文章である。 後から成形するつもりで、いったん以前書いていたものを掲げる。そのままでは読みにくいのでさみだれ式に改編する。 見返してみると、今の性格とはずいぶん違っていたと思う。現在のぼくの中にもこういう狂気がまだ潜んでいるかもしれない。これから、その側面をもっと引き出さなければならない。 完成予定は今のところ未定。 ■■総括 ■本論 〇一、現代を、文化混合が進展した望ましからざる時代と捉え、 〇二、民族の純粋性を求める意志のもと

          【長期工事中】文化国粋主義思想について

          【私情】きょうだいと恋愛の相克、自戒のための吐露

           結局このあいだから自分と向き合うための反省しか書いてないが、そろそろ終わりにしたい。最後に、最近あった、人生屈指の恥を吐き出しておきたい。ぼく自身の自戒に必要だからである。醜い私情を書くので、人によっては気分を害するかもしれない。苦手な人には読むことをお勧めできない。  まず、妹分の一人と色恋沙汰にもつれこみそうになったが、彼女にいさめてもらったことで、結果的には何も起きなかった。その点に感謝しつつ、ここに身の恥をさらして今後の修身の礎石としたい。  大変ありがたいことに

          【私情】きょうだいと恋愛の相克、自戒のための吐露

          【神道】キフネのみ社について──信仰・恋愛・人間観〈後〉

          志貴嶋 倭國者 事霊之 所佐國叙 真福在与具 〈読み下し〉磯城島のやまとの国は言霊(ことだま)の助(たす)くる国ぞま幸(さき)くありこそ         『万葉集』巻十三 柿本人麻呂  〈承前〉先に「いいご縁をぼくがちゃんと意識できて恋できるような気持にしてください、お願いします」という内容の歌を詠んだ、という説明までしていました。  その内容も単なる私情にすぎないのだが、こういうレトリックを使うのには一応理由があって、触れておきたい。もし神様に「いいご縁に恵まれますように

          【神道】キフネのみ社について──信仰・恋愛・人間観〈後〉

          【神道】キフネのみ社について──信仰・恋愛・人間観〈前〉

          ──男に忘られてはべるころ貴船に参りて御手洗川に蛍の飛びはべりけるをみて詠める。 和泉式部   物思へば沢の蛍も我が身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る 御返し   奥山にたぎりておつる瀧つ瀬に玉散るばかり物な思ひそ この歌は貴船の明神の御返しなり。男の声にて和泉式部が耳に聞こえけるとなん言ひつたへたる──          『後拾遺和歌集』巻二十神祇  自己紹介はさらに延期します。  今日は宗教と恋愛と人間観の話をしたい。まずはさる六月一四日、貴船神社にお参りした。たしか一年

          【神道】キフネのみ社について──信仰・恋愛・人間観〈前〉

          【私情】壮大と矮小──無謬性の彼岸

          ──あやまちは人間的だ、しかしてあやまちに留まるのは悪魔的だ── ルキウス・アンナエウス・セネカ『ルキウスへ道を説く文』  普通ならはやく自己紹介するべきところなんだろうが、いまのぼくは完全にインナー向けになっているので、しばらく私情をつづることに徹する。  早速ではあるが「失礼ですけどトモサカさん文章下手ですね! びっくりしました」みたいな意見を頂戴した。もしくは「だれか対象が決まった文章ではなく、読み手のいない独白にみえる」みたいな話だった。さもありなん。  そしてそ

          【私情】壮大と矮小──無謬性の彼岸

          【私情】恋か革命かしかない──文章のリハビリに寄せて

          ──革命も恋も、実はこの世で最もよくて、おいしい事で、あまりいい事だから、おとなのひとたちは意地わるく私たちに青い葡萄だと嘘ついて教えていたのに違いないと思うようになったのだ。私は確信したい。人間は恋と革命のために生れて来たのだ──  太宰治『斜陽』  なんとか執筆しなければならないという気持ちを抱きながら、この一〇年、ついに筆をとることはできなかった。  多くの環境が変わった。あのとき、まだこの国は世界で二番目の経済大国だった。同志は多くなかった。中共の脅威を説くと白い目

          【私情】恋か革命かしかない──文章のリハビリに寄せて