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映画(等)感想 - 2024年3月まとめ

2月以上に仕事とプライベートが超多忙だったのですが、スキマ時間に細かくいろいろ見ていました。
今月はまじっく快斗つながりで手品っぽい画像を使わせていただきました。


まじっく快斗(2010)

名探偵コナンに出てくる「怪盗キッド」が主人公のスピンオフ作品。
明確に世界観が繋がっているのですが特に「米花町」というワードは出てこなかったような気がします。
が、オープニングにコナン、新一、蘭が快斗たちを差し置いて目立って映っているのがめちゃくちゃ面白いな・・・(ひいては少年探偵団や安室さんまで出てくる。「コナンのパクリだ!」みたいなクレームでも入ったんか)
しかしこの町はいろんな組織が常駐しているんですね。ゴッサムシティかな?
ちなみにコナンと比べて全てのトラブルを「これがマジックだぜ!」みたいな怪盗キッドの力技ですべて解決するのでどうしても本編よりは見劣りしてしまう感が否めない。
それはそうと全12話で、気がついたらふつーーーに12話目が終わっていて「え、今の最終回だったの・・・!?」となったのは内緒。

パレード

未練を残したままこの世を去った人たちが滞留する世界の話。
この設定は何と開始10分で主人公(長澤まさみ)に伝えられます。もっと引っ張ると思っていたのでちょっとびっくり。
結論、長澤まさみの来訪をキッカケに周りの「やり残したこと」を叶えていってどんどんみんなが旅立っていくのですが、こういう話が猛烈に好みに刺さりました。
あと主人公がシングルマザーで言うことを聞かない子どもとの接し方とか、分かるわ〜というシーンも多く、いろいろと考えさせられます。
森七菜がナナという役名で出てたのがもう完全にナナちゃん・・・

カーズ/クロスロード

ひょんなことから知り合いからBDを頂いたので子どもと一緒に視聴。
本作はカーズシリーズの3作目なんですが、ピクサーって3作目あたりで露骨にシリーズに終止符打たせようとしますよね?(トイ・ストーリーしかサンプルが無いですが)
ただ私は世代交代のストーリーって結構好きなので個人的にはまあまあ楽しめました。登場キャラも「いかにもピクサー映画」っていう感じでしたね。良くも悪くも・・・

HIDEO KOJIMA : CONNECTIONG WORLDS

実家に帰った際に弟が契約しているDisney+を間借りさせてもらい視聴。
小島秀夫監督は20年来の大ファンですし、「創作する遺伝子: 僕が愛したMEMEたち」等も読んでいるので内容は意外と今更感のあるモノが多かったかも。
まぁこのドキュメンタリー映像は独立してから今に至るまでの小島秀夫という人物にフォーカスした作品のようなので新作情報を求めるのはお門違いかな。
でもやっぱり映像で見る、実際の声で聞く情報は良いものですな。ファン冥利に尽きるというか、オタクの心が騒ぎ出します。

正直2024年3月は地獄のような訃報続き(+公私ともに忙しさ満点)でテンションもメンタルもズタボロでしたが、全てのクリエイターには長生きしてもらいたいと心から願うばかりです。

この子は邪悪

ネトフリのサムネが一番怖いよ!!!
あまりに狭い範囲に精神疾患の人が多いのでそういう特異点か何かなのかと思いましたが、意外と世の中にはこういう人が多いのかもしれませんね。
長い期間意識を失っていた人が目を覚ましたからといって即退院するか?とかあまりにも突飛な内容、その状況をきっちり理解しているばあちゃんなどいろいろツッコミどころがあるんですが、まぁ御愛嬌ということで。
なんというか嫌〜〜な気持ちになれる映画でした。オチが良い。
よく考えてみるとだいぶ気持ち悪いことやってますね。邪悪ですわ。

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