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マックイーンは良かったと過去を謳うのではなくファッションは常に進化するべきだ

※無知ながら文章書かせていただいている為、考察の偏り、情報の誤りなどあると思いますがご容赦願います

導入に入る前に自己紹介させて頂きます。

2022年2月現在19歳、服飾専門学生

日々、自分のファッションの開花へ向け、勤しんでいます。

80年代におけるドメブラブームなど想像でしか語れぬ年齢ですが、いかに最近のファッションに進化の余地があるかは容易に考えることができます。

では、現代のファッションは昔と比べてつまらなくなったのでしょうか、僕はそうではないと思います。多くのファストファッションの登場により、安くデザイン価値の高いものが手に入りやすくなり、わざわざ高いお金を出してブランドの品を買う必要がなくなったのだと考えます。そんな現代だからこそ、服を服onlyとして捉えてはいけなく、パンクロックのように心を揺さぶり、ジャズピアノのように流れるような繊細さで、サスペンス映画のようなドキドキを味わえるような服づくりをデザイナーは目指さなければいけません。趣味に使うお金といえば、「節約」という言葉はどこかに置いてきてしまったかのように散財している方が多いはすです。そこで一番必要な心はデザイナーになる心ではなく、プロデューサーになる心だと僕は考えます。ファッションというのは、ファッションショーがあり、そこには舞台演出、発表の仕方、音楽、など映画のような総合芸術と呼んでも良いほどの色々な表現方法によって伝えることができます。最近のファッション好きの人はよく言いますが、「ポケットの形が」、「襟の形が」。。。そこではないんです。シルエットや形に拘ってばかりじゃファッションはいつまで経っても衣料品から抜け出すことができません。まずはこのような考え方から脱却することがファッションの現代での成長ではないでしょうか。

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