見出し画像

【人生のほんの1日】20230704 香をくゆらせるライフスタイル

アロマディフューザーで精油の香りを楽しむのは相変わらず好きで私の日常の一部なのですが、最近、アロマティックなインセンススティック(お線香)の煙となった香りにとても興味があり、早速、気になっていたフレグランスブランドの製品を導入してみました。 

いろんな系統の香りを試してみたくて、なにげに数種類買ってしまいました😅

パッケージングもお洒落でとても素敵ですね ^^
なんだかもうワクワクで、早速開封して焚いてみました。

めっちゃ雰囲気よくないですか⁈
今日燻らせたのは「アガルタ」という香り。
「伝説の地下都市アガルタの聖都シャンバラに存在する寺院をイメージしたスパイシー・ウッドの香り」とのことで、香りからもオリエンタルで神秘的な雰囲気が多分に感じられ、イマジナリーだし瞑想的な気分にもなれていいなと思いました。

ちなみにインセンスホルダー(香立て)は、メタリックでモダンな感じのものにしたいなと思い、今回はインセンス最初のお試しで日常習慣として長く楽しむかもまだ分からないということもあり、価格とデザイン性のバランスがよさそうな↑の製品を買ってみました。

ちなみに我が家は建物の屋内は床以外全て銀色に塗装されていて、テーブルやイスやゴミ箱など、家に建築的にくっついていない家具は(塗っても問題ないものは)金色に塗ったりしているので、迷わずゴールドのものを選びました。

我が家の内装については下記の記事に書いてあります。

話を戻しまして、購入した香立ては中国製で、若干「お皿の材が薄く軽い感じ」とか「香を挟むクリップの取り付けがちょい斜めになってる」とか、やや「モノ作りの詰めの甘さ」みたいなものを感じましたが、ウチのインテリアにも似合うし価格対効果的としても良い選択だったように思います。

なにげにフレグランスブランドのメタリックな香立ては、めっちゃモダンでお洒落なデザインなんですが、お値段も「地位財」って感じなんですよね。ブランド物の香立てって、見る人が見れば「あぁ、あのブランドの」って分かるので、お洒落意識の高いライフスタイルの記号みたいな気がして、今回はあえてお手頃価格でいい感じのモノをセレクトしました。

インセンススティックとアロマディフューザーの両方を使用してみて、私の結論としてはどちらも好きだなと思え、生活のシーンに応じて両方を使い分けていこうかなと思いました。

インセンスは火で燃やされた煙の香りなので、精油そのものの香りとは異なります。個人的な感想としては、インセンスはそのスモーキーな香りが儀式的というか、精神を普段よりも深くおちついたところに運んでくれるように感じます。

またインセンスは実際に煙が目に見えるところも魅力的ですよね。絶えず形を変えながら漂い立ち上る香の煙を眺めているだけでも、軽い集中と芸術に浸るような愉悦と、すごく鎮静した気分を同時に味わえますね。

というわけで、私的な運用としては、インセンスとアロマは生活の中でも違うシチュエーションで使うかなと思っています。

アロマは純粋に精油のままの香りを楽しめ、香りの持続は短いので、日常的な仕事や生活の時間にディフューザーで空間の気分を演出するイメージで。

一方、インセンスは深く静かな瞑想的気分になりたいひとりの時間とか、残り香や香の気配がしばらく残るので、お客さまが来る少し前に玄関などに焚いて、来訪時のちょっとしたもてなし演出をしたりなど。

なにかしら「特別」な位相に気分を運んでくれるプルースト的な香の煙。好奇心のままに導入してみて、音や香りなど形のない美が大好きな私にはまさに正解でした😊




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?