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【植栽家の日常】20230916 秋植え球根の大量入荷など

今日は秋植え球根の大量入荷がありました。今日だけでも4000球以上入ってきて、スタッフ総出で検品作業で店内騒然の1日でした😅

アリウム 'グラディエーター' 

連日入荷があるので即日検品しないと雪だるま式に仕事が増えてしまうので、球根検品はスピードと正確さ勝負の作業なんですね。

今日の入荷は結構壮絶な量でしたが、スタッフ一丸となって作業し、即日で検品終了しました。なかなかの快挙です😊

カマッシア クシキィ

私は意外と単純作業に没頭するのは好きなので、球根検品も結構燃える業務のひとつです。
このテの作業は常に「自分史上最速」を目指してやっていると、めっちゃ熟達するんですよ。

どんな仕事であれ、自分がやった仕事が量・質共に向上するのは、結果として気分がいいものですね。

アリウム ギガンテウム

先週から徐々に入荷が進んでいるのですが、まだ発注した全品種の半分くらいでしょうか。
私の店「ACID NATURE 乙庭」オンラインショップでは、夏から球根の予約を承っていて、予約の品種が揃ったお客さまの分から発送しまくっていきます😊

いろいろ慌ただしい1日でしたが、ピアノのコンクール演奏も私の代わりはおらず、私自身にしかできないことですし、少しでも多く相手の心に届く演奏をしたいので、先日の一次予選の結果はまだ届いていませんが、通過している前提で二次地区本選以降の楽曲を中心に練習も進めました。


今日のピアノ練習覚え書き

ウォーミングアップ

反進行のスケール #4〜6個の長短6調
ツェルニー30番 17、19番

【初見練習 ドビュッシー 映像 第2集より「黄金の魚」】

今日は黄金の魚の4〜6ページめを読みました。譜読みするだけでもなかなか手強いです😅

運指やペダルが詳しく記載されていて読みやすい中井正子さん校訂の実用版を使いました。

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】

ファンキーは、ゆっくりのメトロノームで間違えないように弾く練習。

ボレロも、毎日ほぼ同じですが、超ゆっくり楽譜ガン見で間違えないように弾く練習。

【ベートーヴェン 
創作主題による32の変奏曲】

第21〜32変奏まで弾きました。

【ショパン バラード第2番 op.38】

1〜4ページを弾きました。


以下、コンクール曲の練習。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

今日は、自分の演奏動画をチェックし、表現を見直しました。 

たった2ページで技術的にもそれほど難しくないと言われている曲ですが、聴かせる演奏として仕上げるにはとても奥が深いと思います。

和音と多声部の展開が終始続くので、暗譜のキープが意外と手強いです。

【コンクール用の新曲2曲 モンポウ「前奏曲第7番」、 ドビュッシー「燃える炭火に照らされた夕べ」】

前出のスクリャービンをメインに、大人っぽく、多彩で、かつまとまりのあるプログラムにしたくて熟慮して新曲2曲を選びました。

モンポウの「前奏曲 第7番」は、モンポウというよりはメシアンのような現代っぽさが神秘的な1曲です。

この曲は概ね暗譜70%くらいの進捗度でしょうか。
3ページの楽曲ですが、私的には2ページめの暗譜がまだできず、そこの攻略が今後のキーになりそうです。

ドビュッシーの「燃える炭火に照らされた夕べ」は2001年に発見された遺作で、ドビュッシーが亡くなる前年の1917年に作曲されたとされ、史実的にはドビュッシーが生前最後に書いた作品です。

ゆったりしたテンポの中にも拍を感じられるように、リズムをカウントしながら合わせるレッスンなどをしました。

前奏曲集第1巻「夕べの空気に漂う音と香り」や第2巻「カノープ」などの断片的な引用と思われるフレーズもあり、あまり知られていないけれども味わいの深い曲だなと思っています。

決して暗くはないくれど人の魂が昇天するような、ドビュッシーなりのレクイエム感が漂う小品ですね。この曲も概ね雰囲気や音色を捉えて演奏はできるようになりましたが、暗譜がまだまだな感じです。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

願わくば、2024年年明けのコンクール本選決勝はこの2曲を弾きたいなと思っていて、二次の3曲に続いて弾きました。

3番はまだ楽譜ナシで演奏するのは怖いですが、感情をこめた表現の方はかなり練れてきているかなと思います。

4番は中間部の6小節以外は暗譜ができて、なんだけどその6小節の中のたった4小節が私にはとても暗譜が難しく、暗譜の面ではそこで苦戦しています。

4番全体でいうと、やはりまだあまりスピードが上げられず、時間がかかってしまうのが問題で、規定の演奏時間内におさめるためにはさらなる習熟が必要です。

とはいえ、かつては「こんなに難しそうな曲ゼッタイに弾けない」と思っていた夢のまた夢のような曲なので、それがなんとなく手中に入ってきているというのは、私の人生における快挙だなと、改めて思いました。

地道な努力って実を結ぶものですね。


【ドビュッシー 版画より「塔」、「グラナダの夕べ」】

コンクールの一次「グラナダの夕べ」でエントリーし、年内のピティナステップでは「塔」を弾くことにしたため、この2曲を暗譜で本番モードで通す練習。

午後はグラナダの動画収録をしました。

福間洸太郞さんのギターライクな表現がとてもスペインの雰囲気が感じられていいなと思っています。



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