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【植栽家の日常】20240605 生け花のお稽古おさらいなど




【昨日の生け花のお稽古のおさらい】

今日は昨日の生け花お稽古で生けた作品をおさらいで生け直ししてみました。
上写真左側の作品が「線とマッス」の課題生け。
花材はヒメガマ、コルディリネ、ヒマワリ、あと今日 自宅で切ったアガパンサス アフリカヌス 'ビッタータス' でした。

こちらの作品は、先生がご用意くださった花材がこの課題にしっくりこないように思えて、個人的には「まぁ、それなりにまとめたかな」な感じで、あまり仕上がり具合に気分上がりませんでしたが、花材のヒメガマはとても面白い素材で好きになりました。

冒頭写真右側の作品は剣山生けの自由花課題でした。
花器も先生所蔵のものから選ばせていただき、与えられた花材はグラジオラス、ベニバナ、リューかデンドロン、ソリダスターでした。

グラジオラスの縦線を軸にソリダスターを霞のように使いつつ、ベニバナとリューカデンドロンで「極楽鳥」的な世界観で生けてみました。

青〜水色系のガラス花器は、今回の花色を合うか、ちょっとビミョーな賭けだなと思ったのですが、意外とよく似合ってまとまった作品になりました。
白いグラジオラスの花色もオレンジや黄色、花器の青系の色と合うのかやや疑問を抱きつつ生けましたが、作品的にはよくまとまったと思います。

お稽古でも先生からご好評をいただきました。

そして! 今回のお稽古で3級の申請単位を終了し、また一歩、華道師範への道への駒を進めることができました。

引き続き良いお花を生けられるよう、精進して参ります😊


【今日の読書】

この本は、私的にはかなり学びというか納得の行く部分が多く、楽しく読み進めています。


今日のピアノ練習覚え書き

今週の本番曲と仕上げに向かいたいパスカル・ヒメノの楽曲にしぼって練習しました。


【ドビュッシー 版画全曲】

全曲のメトロノーム通しと、雨の庭の右手精密練習。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3、4番を暗譜で通しました。3番はテンポとデュナーミクを意識した通し練習。
4番速度を徐々に上げながらメトロノームに合わせて本番速度まで。

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】

ファンキーは、片手ずつメトロノーム練習。両手合わせもメトロノームでゆっくり速度から今の自分にできる最速まで各種速度で。

ボレロもメトロノームで片手ずつと両手合わせ練習。

2番のブレリアもメトロノームで短く区切ってそれなりの速度まで上げての部分練習。


【今日の初見練習  演奏会用リズムエチュード 2-5 ルンバボレロ】




最初の2ページを読みました。





最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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