【アキレス腱断裂】day1_2024/1/17

断裂しましたアキレス腱。。


私は

東京都内在住のアラサー男性です。
スポーツ歴は25年以上。
大学を卒業するまで体育会系の部活動で活動していて、
社会人になっても高校生への指導を行うなど、どっぷりスポーツや体を動かすことに浸かってきた人間です。
小さい頃から外で遊ぶのが大好きで、家の中よりも外で過ごす時間の方が多いタイプです。
現在の職業は、会社員で新規事業の企画立案を行う仕事をしています。
普段の仕事の中では体を動かす機会はほぼ全くありませんが、
体を動かすことが好きなので、
・筋トレ
・ランニング
・ダッシュ
・テニス
と、日常から体を動かしています。
特に年末年始は時間に余裕もあったので、多めにトレーニングやランをしていたので、体はキレキレの状態です。・・でした。

アキレス腱をブチッと

そんな私が、運動中にやってしまいました。
仕事終わりに運動しており、
その日はいつもより長めに運動をしていたのですが、
もう少しで運動を終えようと思って動いていた際に、
アクシデントで…
後ろからボールを当てられたような、小突かれたような、
そんな衝撃があり、気づけば膝をついていました。
振り返ると誰もいない。
『自分は誰に小突かれたのだろう?』
と考え周りを見渡し、状況を理解するとともに、左足が踏ん張れない。。
『やってしまった』
ほぼ確信でした。
それなりにスポーツ経験もあり、仮にも指導する立場にあったことから、
知識はありました。
一瞬で理解できました。
『断裂した。アキレス腱を』と!

そこからは

もう流れるままに。
周りを見渡して、自分自身も足をチェックして。。
右足にある腱が左足にはないことは、触ったらわかりました。
痛いとは言っても、正直歩ける程度だったので、歩こうと思えば歩ける。
ただ、左足はつま先立ちはできない。。
そんな状況でした。
夜も遅かったので、タクシーを呼んで、すぐに帰って、
シャワーを浴びて。。
その日は何もできずに寝るしかありません。
次の日に病院に行って、診てもらおうという状況だったのですが、
そこまで痛みはなかったけれど、『どこの病院がいいかな〜』とか、
『これからどうしたもんかな』
と考えながら眠りにつきました。。

アキレス腱断裂の瞬間

今回、自分自身がアキレス腱を断裂してよくわかった特徴を教訓として

①後ろからの衝撃
後ろからボールを当てられた・誰かに小突かれた・膝カックンされた
そのような感覚が走ります。(実際には何も当たってません)

②ブチッという音
今回、私の周囲の人は聞こえなかったようですが、
本人は、体の中で何かが切れる『ブチッ』という音が聞こえました。

③痛みを我慢すれば歩くことができる
正直、そこまで痛くはないので、足を引きずって歩くことはできました。

④つま先立ちができない
腱が切れてしまっているので、筋肉の収縮にうまく反応せず、足首から先が思うように動きませんでした。
そのため、つま先立ちすることもできず。普段の歩き方はできませんでした。

⑤腱がない
断裂部分を触ってよくわかりましたが、正常な足にはある腱が切れてしまっています。そのため、本来アキレス腱がある部位が柔らかく、触るとへこみます。これで切れているかどうかがよくわかります。

⑥腫れは後から
すぐには腫れませんでした。
腫れは少し時間が経ってからで、腫れてるかどうかでアキレス腱断裂かどうかは判断できないので、注意が必要です。

あとは、肉離れする瞬間と似ていたりもするので注意が必要ですが、
上記のような場合は、アキレス腱断裂を疑って、慎重に行動した方がいいと思います。

アキレス腱断裂で気づいたこと

初めてアキレス腱を断裂して、気づいたことがあります。
この気づいたことが、今後の自分の人生の糧になると思っているので、
毎日少しでも将来につながる種を見つけたいと思ってます!
アキレス腱は切ってしまいましたが、タダでは終わりません!

①油断大敵・準備の大切さ(不可避な部分もあるが)
まずはこれですね。
正直、一般の方よりも相当体は動かしている方なので、それなりに丈夫だとは思いますが、とはいっても衰えはありますし、体の動きに関節や腱がついてこない場合もあります。
今回自分は、動きの調子は悪くなかったですし、コンディションもよかったです。ただ、かなり長時間動いたのと。結構キレも良かったのもあって、
その動きに体がついて来なかったのでしょう。
もっとその辺りをケアしておくべきだったという反省はあります。
準備運動もさらに念入りにしておけばまた違ったかもしれません。
特に自分の場合は、他の人よりも出力が大きいので、みんなと合わせた準備運動ではなく、自身にあった準備運動をすべきでした。
その辺りは、過信があった可能性があります。
周りばっかり見るのではなく、ちゃんと自分自身とも向き合うことは、やっぱりどういった場面でも重要ですね。

②階段が鬼(普段も特別)
私が住んでいるマンションはエレベーターがなく、階段のみです。
私は最上階の5階。屋上が占有フロアということもあり、最上階の部屋を選んだのですが・・
まあきつい。
普段何なくのぼる5階までが、永遠のように感じました。
滅多なことでないとこういった状況にはならないですが、
自分がいつもいつも平時と同じ状態でいられると思ってはいけませんね。
平時も特別なんだと。そう再認識させられました。

③病院の探しづらさ・・(必要な人に、必要な時に、必要な情報を)
普段あまり病院に行かないので、これほど真剣に病院を探したことがなかったのですが、
正直かなり病院が探しづらかったです。
数多ある病院から、自分の住まいや症状から考えて、どの病院に行くべきか。全然調べてもわからず、大変でした。
集約サイトもありますが、場合によっては、検索にひっかりやすいように、
設置されていない科で検索に引っかかったり、できない施術で選ばれてきたりと、選別するのが大変でした。
知人に聞くのがもっともいいのだと思うのですが、時間も時間だったりもするので、できればすぐ調べられるといいよな〜と。消費者目線で痛感しました。
情報が溢れているこのご時世、必要な人が、必要な時に、必要な情報を得られる。そんな社会であるといいですね。
どうしても、自分たちの都合のいいように情報を流すのが、事業者側でもあるので、バランスが難しいところですが・・事業やサービスを考える立場にある身からも、改めてそういった目線を大切にしようと思いました。


さてさてこれから半年間。
可能な限り多くの学びを得て、
心身ともにバージョンアップできるよう精進したいと思います。

切れたもんは仕方ない。
もう切れんくらいに強くなればええ。

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