嘘ばかりの人生だ

私だけの物語を語るにはあまりにも偽りだらけの生き方をしてしまった。

そのひとつひとつを解きほぐすように、ゆっくりとここに記していこうと思う。あまりにも夢見る頃をすぎてしまった一人の元少女として。

これは少女Aちゃんの物語であり、真実であり、フィクションである。

存在の証明であり、ただの記録である。

私まだ、壊れたままでいたい。