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本ってどうやって選んでる?

ひさびさにnote書くよー!
最近は本を読んだりジャーナリングしたりして、情報を取り入れつつぐぐっと自分の中に潜っていくような日々を過ごしておりました。

そんな日々の中で、本の選び方が変わってきたなと感じることがあったので、今日はそのことについて書いてみるね!

ねぇ、いつもどこで本探してる?

漠然と「あ!本読みたいな」って思ったときに、どこで本を探すだろうか?
そもそも電子書籍を読むのかもしれない。Kindleとか?
私は本を目で見て触って確かめたいのと、実際に手を動かして読まないと頭に入らないから今でも紙の本をよく読む。

そして、今までは本屋さんに行くか、地元の図書館に行くのが主流だった。

「これが欲しい!!」みたいに特定の本を目当てにしてるんじゃなくて、「今の自分のモヤモヤを解決してくれそうな本はなんだろう?」そう思ったときに、私はいつもフラッと大きめの本屋さんに寄ってた。特にジュンク堂に行くことが多いかな?(買えば楽天ポイントが付きますのでな!)

……だったんだけど、この頃は"店員さんが選んだ本が置いてあるカフェ(ブックカフェ)"や"店主が選んだ本が置いてある会員制の図書室"に好んで行っている。

もちろん、世界中の本を1つの本屋さんに置くことは不可能だから、本屋さんの本だって書店員が選んでいるとは思う。だけど、なんか違うんだよね。

本屋さんに比べると置いてある本の数は少ないけれど、"選ばれた本"には心がこもってる気がする。実際に誰かの心が動いた本が置いてある。そんな気がするんだよね。今の私にとって、"本に触れる、選ぶ、読む"ことは心を動かすことなのかもしれない。

本を読みたいだけなら、本屋さんや地元の図書館に行くだけでも十分だと思う。だけど、もし本を通して心を動かしたいならブックカフェや会員制の図書室に行ってみてほしい。

特にキャリアブレイク(※)中だったり、仕事にモヤモヤを感じてる人だったり、ホッとする空間でゆったり過ごしたい方におすすめしたい。

(※)キャリアブレイクとは
キャリアの一時的な中断を肯定的に捉える考え方
現代人に必要な“キャリアブレイク”とは? 離職・休職者のための宿『おかゆホテル』創業者に聞く「本来の自分」の取り戻し方働く女のワーク&ライフマガジン

私のお気に入り

せっかくなので、私のお気に入りのブックカフェと会員制の図書室をご紹介しようと思う。どちらも関西になっちゃうんだけど、もし近くに寄ることがあればぜひに〜。(ちなみに私はどちらも月1ペースで通ってます。笑)

ink BOOKS AND COFFEE(神戸)

まずご紹介するのが、「ink BOOKS AND COFFEE」。
こちらは神戸にあるブックカフェで、阪急六甲駅から徒歩15分の場所にある。カフェ近くにある神戸大学の学生さんが運営に関わっているみたい。

店内にはファッション関係から小説、雑誌……etc.という感じでいろんなジャンルの本が置いてある。

「あ!これ読みたかった本だ!」みたいな感じで、けっこう好みの本が多かったりする。(森岡毅さんの【苦しかったときの話をしようか】はここで読んで、線が引きたくなって本屋さんで買って帰ったよ)

神戸に馴染みのない方はあまりイメージがないかもしれないけれど、神戸は「坂の町」で実はこのカフェも坂を登った先にあったりする。

その関係で私はいつもカフェに着いたときには汗をかいちゃってて、ついつい「レモネード」を頼んでしまう。レモネード以外のドリンクも頼んでみたいんだけど、坂がなかなかそれを許してくれない。笑

静かで落ち着いた空間の中、気になる本を手に取って読むのおすすめ!

あかり図書室(大阪)

次にご紹介する「あかり図書室」は、おしゃべりができる会員制の図書室。
大阪のビジネス街にある図書室で、淀屋橋駅から徒歩8分の場所。今は月曜日と金曜の7:30-13:30で空いております。

open日時の詳細についてはあかり図書室のtwitter(@akari_library)を確認してみてね!

私は退職後キャリアブレイク仲間から教えてもらったんだけど、「働いてるときに知ってたらな〜」と思ったので、今お仕事がしんどい方にこそふらっと立ち寄ってもらえたらなと(勝手に)思っている。もちろん、キャリアブレイク中の方も!

しんどいときにふらっと立ち寄れる場所があるのってすごく心強いし、「1人じゃないんだな〜」と感じるだけでも心の持ちようってずいぶん変わると思うんだよね。

それに私は、あかり図書室の店主(で合ってるかな?)のハルさんとお話するのが楽しみでもある。なんだろう、特に「こうしなきゃ!早く早く!」みたいな感じで自分を駆り立ててしまっているときに会うと、パンパンになって上手く呼吸ができなくなりそうなところにスッと空気穴を開けてもらえるような、「あぁ、わたしはわたしのペースでいいんだ」そんなことを思えるんだよね。ありがたいです。

あかり図書室の本は「大事にされてるんだな」ということが伝わってきて、その本を手に取ることで"自分自身まで大切にされている"ような、そんな気分になる。

あたたかい空間で活字に触れてほっと一息つきたいな、そんなときにおすすめ。

さいごに

本の選び方ってたくさんあると思うんだけど、私は心を癒すため、動かすために本を手に取ってる。だからこそ、空間も一緒に大事にしたいんだろうな。皆の本の選び方が一つでも増えたらいいなとも思ったり。

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