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コロナのせいにして行事を中止にするのはもうズルいと思うって話。

私は、次男と長女が通うこども園のPTA役員(書記)と、地域の自治会役員(地域清掃管理)をやっている。

キャパオーバー承知で経験値を積みたがっている感じ、いかにもHSS型HSEっぽいと思う。笑

特性についてはさておき。

行事の開催についての話し合いになると決まって出るのが

『コロナがまた流行ったら中止にしなきゃいけないし、それなら今年もやめておきませんか?』

という意見。

PTAでも、自治会でも。必ず出る。

面倒だし、イベントを減らして、業務を減らしたいのはわかる。本当にわかる。だからそっちに引っ張られそうになる。

でも、世間的には、もう通常の流れに戻していこうという流れになっている。

今年3年ぶりの開催です!
などのイベントも今年は多かった気がする。

PTA行事、自治会行事。
今年も中止か、開催か。

開催するなら、開催に漕ぎ着けるためにどういう対策をとるかを議論すべきだと思うし、もし中止にするなら、次のように言いたい、と私は思う。

コロナ対策で2年間中止にし、長年続いていた行事が一旦途絶えました。
そのため、その必要性について役員全体で立ち止まって考えるきっかけとなり、開催について話し合いを重ねました。
無理なく誰でも引き受けられるような、持続可能な組織にすべきというかねてからの課題も合わせて考え、業務負担軽減の観点から、今年度は開催しないという決定をいたしました。
ただし、子どもたちのために残すべき伝統行事は、内容を簡略化してでも開催していきたいと考えています。

アセルチコリンの脳内

『今年度もコロナ感染症拡大防止のため、開催を中止します』より、なんか、ちゃんと考えたうえでの決断なのね、と伝わるんじゃないかと。

(個人的にコロナ対策については色々思うところあるのだが、ここではあえて触れず)

だって、たとえば地域清掃後に配っていた飲料も『飲食を伴うから配布中止!』って外で飲むのにそんなアホな。どうしてもダメという人がいるなら、最悪持ち帰って飲んでもらえばいいだけのこと。

私はどんなに面倒でも、そのあたりうやむやにして逃げたくない。
必要なことは残して、不要なものは削っていく。その議論と、周りへの説明を怠りたくない。

そう思うのはきっと、面倒なことから逃げてたら子どもたちに示しがつかないと思うから。

…なんて、正義感ふりかざすのはいいけれど、この週末、私はPTAと自治会の面倒な調整に疲れ果て、感情が無になってしまった。すっかりエネルギー切れ。

やることが山積し、子どもたちにも余裕のない態度。

自分のことをまず大切にしなきゃ、と痛感しつつ、これを乗り越えたらきっと得るものもあると信じ、あともうちょっとだけ、頑張りたい。

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