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自分軸思考の練習、完全な失敗に終わる。

皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします!

私は、このお正月のおせちづくりで、自分軸思考の練習を始めてみたのですが、完全なる失敗に終わった…

↓お正月前の意気込みは一丁前↓

自分軸思考失敗の経緯

義母のいないお正月の準備が毎年大変だけれども、子ども達と自分のためにやる!と決めたものの、12/29に体調を崩して丸2日寝込んでしまった。

とはいえ、用意していたおせちの材料も無駄にしたくなかったので、31日の朝から、病み上がりに無理をして仕込みを開始。

仕込みがなかなかはかどらないため、泊まりは断念しようかと夫と相談していたら、「おじいちゃんちに泊まりたかった」と泣きだす長男。

結局、夫と長男・次男は大晦日夕方に車で40分ほどの実家へ行き、私はその夜までかかって用意し、元旦の朝に1歳の長女とともに、おせち料理を持って電車で夫の実家へ。着物を着たい気持ちもあったが、荷物になるので断念した。

義実家で、子ども達がいとこと久しぶりに会えて楽しそうだったし、なごやかな場面演出の一助となったことは喜ぶべきことだったが、義父と義弟の態度に怒りを感じてしまった。

まず、義父の「さぁどうぞ皆さん、召し上がってください」と自分が用意したような口ぶりに加え、その後、私に「たくさん食べや」と言ってきたこと。いや、お義父さん、全く何もやってないですやん。皿も下げないし…

義弟は義弟で、何も言わず、もくもくと食べ、そのまま奥さんと皿洗いだけはしてくれたが、用意した私たち夫婦への言葉が一切ない。皿洗いさえすればいいと思ってそうな事務的な態度にも、私は疑問でいっぱいになってしまった。

今回は、体調不良のせいで算段が狂って無理をしてしまったことに加え、つくづく私はできた人間ではないなとがっかりもしてしまうのだが、この違和感は看過できなかった。

結局、元旦の夜に自宅に戻り、疲労感の中にも達成感があったものの、2日の朝は、不満のせいか心がとっても重く、暗く、無気力になってしまった。初詣に行こうとせがむ長男の声に耳を塞ぎたい気分だった。

その後、夫に全てをぶちまけた。彼らの無礼のフォローもできないあなたも同罪だと。毎年お正月は私が意識を変えて頑張るけれど、その好意に甘え過ぎだと。言いながら涙が止まらなくなってしまった。言いながら、夫に申し訳ない気持ちもあった。あれだけ張り切っていたのに、うまくいかなかった八つ当たりをしているだけなのではないかという疑惑もあり。

共感性の低い夫は暗い顔を作って、そやな、そうやなというばかりだった。

自分軸思考、来年こそ…

しかし、夫と冷静に話してみると、義父は手作りにこだわっておらず、皆が集れることが最重要じゃないかということだった。とはいうものの、おせちやお雑煮は食べたいと思っている。

そして、来年以降は宿に泊まることも検討しようかと義父が言っていたと聞かされた。

なんだ、そうなの?早く言ってくれよ。

それで解決するじゃないか…アレルギー対応のことだけが気がかりだが。

やはり、『無理』は良くない。『子どものため』も良くない。一人だけ頑張るのはもっと良くない。そのことを改めて痛感した今年のお正月。

突き詰めると、ママ以外でパパの実家に行く、っていう人たちのことを以前は冷たいなと思っていたけど、私にとっての『自分軸思考』の模範生じゃないかと今は思えてくる。

2022年、『自分軸で生きる』を目標とする私は、他人の価値観の上に自分の判断を当てはめる癖を少しずつでも外していけたらと思う。

こんな私に必要な記事がおすすめで出てきますように…noteさん、よろしくお願いします。笑

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