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「今、ここにいない人」とも繋がれるオンラインインターン 【ACEトークvol.5:後編】

※2021年8月20日にYouTubeライブ配信した「ACEトーク」のレポート記事です。

こちらは後編です!前編はこちらから。 

遠くにいても繋がれるけど、近くにいても繋がれない

むっちゃん(司会):オンラインインターンって実際どうですか?
私たちがACEでインターンを初めてそろそろ1年になるけど、インターンをしている中でパソコンの前から始まってパソコンの前で終わってるよね。
私は友達に「今長期でインターンしてるんだけどオンラインなんだよね」って話をすると、「は?そんなことあるん?」って言われがちです笑
みんなは、オンラインだからこそ良かったこととか、逆に難しかったところとかありますか?

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ハナ:私は学部時代からACEでインターンを始めて、3月で大学を卒業してから大学院に入るまではインターンメインにやっています。そんな中で、学部の最後、卒論を抱えていた時期にフレキシブルな時間の枠で仕事ができたことが本当に有難かったです。
あと、オンラインインターンってコミュニケーションがとりにくいんじゃないかっていうイメージを抱く人もいるかもしれないけど、私は全くそういうことはありませんでした。スタッフの皆さんと定期的な面談やプライベートな話もする中で、とてもリラックスして仕事に臨むことができて、わからないことがあったらすぐ聞けるような状態でインターンをすることができたのも良かったと思います。

むっちゃん:4年生は卒論就活色々ある時期だけど、家で完結するし、フレキシブルにさせてもらえるのは有難いよね。

むっちゃん(司会):みさとは対面でACEのスタッフとお会いしたことがあると思うけど、どうでした?

みさと:スタッフの方とは外部のミーティングで会う機会が1度ありました。対面でお会いするのは初めてだったんですけど、いつもオンラインでもお世話になってるからリアルで会っても距離を感じず楽しくお話できました。

むっちゃん:難しいとはいえオンラインでうまくコミュニケーション取れればそういう風にできるんですね。対面で会ったことあるのいいなあ。私は一度もお会いしたことないです。

むっちゃん(司会):ハナはどうでした?

ハナ:よかったことは、普段出会えないようなところに住んでいるメンバーとも知り合うことができたことです。対面だったら関西在住のむっちゃんやゆうこりんには出会えてなかったから、そこがオンラインの魅力だなと思っています。

むっちゃん(司会):こうして出会うことができたもんね!今、肩から上からしか知らないから、できれば肩から下も知りたいけどね笑
逆に大変なところはありましたか?

ハナ:決まったスタッフの方としか連絡を取り合わないので、ACE全体の普段の雰囲気を掴むのは難しかったです。おしゃべりが好きなので、もっとたくさんのスタッフの方と雑談できる時間とかもあったらよかったなあ。

むっちゃん(司会):他のインターン生に実際に会ったことないのはさみしいと思いつつ、普段なら出会うことがないような人に出会えてるし、いつでもどこでも働けるのは私とゆうこりんはすごく恩恵を受けてるよね。ゆうこりん的にはオンラインインターンってどうでした?

ゆうこりん:働き方という点では、もともと社会人をやっていた経験から、オンラインで仕事を進めることに不安はなかったです。ただ、対面で働く雰囲気を知っている身としては、業務の連絡だけではない雑談やランチ、近況報告の場を持つのが難しいのはさみしいなと思うこともありました。
でも自分の住んでいるところから離れたところに住んでいる方と一緒に仕事ができることであったり、オンラインだから、事務所から遠いところにすんでいてもアプライできることは良かった点です。もしACEのスタッフが全員出社での勤務義務があったら去年インターンに応募してなかったと思います。

むっちゃん:私も関西に住んでるから同じです。応募すらできないのは本当にそうで、募集要項に「在宅勤務」って書いてあっても実際は「月1回は事務所に来てください」みたいなところが多いんです。しかも大体東京に集約されてるから、地方に住んでると応募自体が難しいんですよ。就職活動とぶつかる覚悟でインターンを始めたけど、この働き方だからこそ柔軟にできて有難かったです。
4人だといっぱいしゃべると時間なくなっちゃうね笑 
では最後に、1年間のACEでのオンラインインターンを通して得られたこととか学んだことを一人一言ずつ聞いていこうかなと思います!

ハナ:自己分析は「成し遂げたいこと」の追求から得られる

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ハナ:スタッフの皆さんが、常に「インターン生が成し遂げたいこと」を追求し続けてくれました。まるで自分のことのように向き合ってくれて、自分たちだけじゃなくてACEが守りたいと思っている「児童労働に苦しむ子どもたち」にも同じような姿勢で向き合ってるんだろうなと思いました。
「自分が何者なのか・何を成し遂げたいのか」は私自身まだ深堀りできてないけど、この9か月間はすごく大事な、自己分析ができた時間だったと思います。

ゆうこりん:最後に自分の背中を押すのは他でもない自分

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ゆうこりん:社会人から大学院生になって、今までの色々な経験から児童労働問題の解決に取り組みたいという自分の意識がくっきりして、インターンに応募することを決めました。でも、初めて入っていく分野だったので自分にできるのかとか、本当に応募しようかどうしようかって迷った自分もいました。それでも、児童労働問題の解決に向かって取り組みたいという自分の気持ちに正直になって、自分を信じて挑戦したことで今につながっています。
新しい環境に飛び込むときって誰でも不安になると思うんです。でも最後に自分の背中を押すのはやっぱり自分自身なんだなとこの機会を通して改めて実感しました。
誰もが自分のやりたいことを見つけられて、そこに可能性があると思える社会を作っていくというのはACEのパーパスとも共鳴するところがあると思いますし、スタッフやインターンの皆さんが働いている姿を見ながら感じることでもあります。

みさと:協働を大切にすることで生まれるシナジー

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みさと:ACEがいろいろな団体の組織や個人の皆様と一緒にいい関係を築いて活動しているということが、インターンを通して一番学んだことです。
特に先日までのクラウドファンディングでそれを感じました。ACEのスタッフの皆さんが、組織の内外でコラボレーションして、オンラインでイベントを開催して、発信するということを積極的に行っていらっしゃったのを見て、色々な人と良い関係を築いて、分野横断的に仕事をしていくということがこれからも欠かせなくなっていくんだろうなということを強く学ぶことができました。

むっちゃん:自分にも、周りにも愛を。

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むっちゃん:私自身就職活動もあり、自分と揺れ動く時期にインターンをしてきた中で、働き方についても考えながら就活をしています。ACEの皆さんは、自分自身がやりたいことに対して向き合うこともそうですし、今目の前で起こっていることに対して自分がどう思うか・どう感じるか等、自分の感情や体調にも丁寧に向き合っているし、それを周りの人達も気にかけあっているところがいいなと思っています。
「自分を愛して、丁寧に自分の声を聞いていく」というのは本当に大事だなとこの1年を通して思いました。

思い立ったが吉日!

むっちゃん(司会):こんな時代だからこそ、留学できないとかインターンできないとかいろいろあると思うけど、逆に今の状況だからこそできることもあると思います。
ぜひ、『こんなことやってみたい!』な気持ちとか、『こんなこと試してみたいな』とかっていう自分の気持ちに正直に歩んでみてもいいのかもしれませんね!

noteの前編はこちらから!

YouTubeアーカイブ動画はこちらから

第5回ACEトーク夏休み編「コロナでステイホームな今、完全在宅でインターンはじめちゃった芸人(わかものたち)」インターン生出演回のアーカイブ動画は以下からご覧ください。






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