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香りを長持ちさせるには? ~好きな香りを楽しむための保存方法~

みなさんこんにちは。
私たちは、香りにフォーカスしたブランド『ACE(エース)』です。

お気に入りのフレグランスを手に入れると、気分が上がりますよね。
素敵な香りに、気分もとってもあがりますよね。
そして、お気に入りのものほど、せっかくなら香りを長く楽しみたいですよね。

今回は、好きな香りを長く楽しむための、正しい保管方法をご紹介します。
特にオーガニック・自然由来のものほど、適切な保管が大切なのでこれを機に見直してみましょう。

そもそも、香りに期限はあるの?

実は、フレグランスには明確な使用期限はありません。

使用している香料やボトルの質、保管状況によって品質が大きく変わってきますが、
目安としては「未開封で3年」「開封後は1年」ほどで劣化が進んでしまうと考えられています。*

*医薬品医療機器等法(旧薬事法・薬機法)において、製造後3年を超えても品質が安定する化粧品類は、使用期限を記載する必要がないとされているため
*フレグランスは「化粧品類」に分類される

さらに、フレグランスの劣化を確認する方法は4点あります。

①匂いの変化 ②見た目の変化 ③沈殿物の有無 ④肌に付けてパッチテストをしてみる 

匂いや見た目が変化していたり、元はなかった沈殿物ができていたり、肌に付けたときに、赤みやかゆみが生じるなどの異変を感じたときは、使用期限が切れている証拠です。

すぐに使用を控えて、新しいものに切り替えましょう。

香りが劣化する原因とは

香りの劣化を早める主な原因は、①日光 ②温度や湿度の変化 ③酸素などの空気 ④細菌・カビ だと言われています。

詳しく見ていきましょう。

①日光
直射日光が当たると、紫外線により香料が影響を受けます。また、直射日光だけでなく、蛍光灯などの光も、フレグランスにとっては良くありません。

②温度や湿度の変化
化粧品などと同じように、フレグランスも温度や湿度の変化に弱いです。
温度や湿度の変化によって、フレグランス中の成分に化学反応が起こると、品質が変化してしまいます。


③空気への接触
開封後は使うたび空気に触れるため、酸化が進みます。成分によっては、酸化して変質してしまうものもあるため、注意が必要です。


④細菌・カビ
フレグランスの中には、殺菌作用の高いアルコールが含まれているものや、防虫作用のある香りもありますが、保管方法や使い方によっては、細菌やカビが発生してしまうこともあります。

細菌やカビは、腐敗の原因になりますので、なるべく肌から離すようにして付けて、菌が増えないよう注意しましょう。

適切な保管方法とは

ここまで香りが劣化する原因を見てきましたが、それではどのように保管するのが良いのでしょうか。

まず、バスルームなどの湿度が高い場所や直射日光が当たる場所は避けましょう。
フレグランスは素敵なデザインのボトルも多いため、つい窓際や蛍光灯下の光がよく当たる場所に置きたくなりますが、長持ちさせるためには避けた方が良さそうです。

理想的なのは、「光の当たらない」「温度や湿度の変化が少ない」場所です。
15~25℃が最適温度だと言われています。

冷蔵庫に保管するのもよい、という声を耳にすることがありますが
保管すると結晶化してしまう成分もあり、出し入れするたび温度が変化しやすい場所なため、避けるのが無難でしょう。

また、購入したときに付いている「蓋」をしっかりと閉め、「箱」にしまうのもオススメです。熱や光だけでなく、酸化を防ぐのにも効果があります。

このフレグランスの瓶が大好きで、ぜひ目の届くところに置いておきたい!という方も、「蓋」だけは是非、しっかりと閉めて保管してください。

参考:
日本化粧品工業会
化粧品を保管するときに注意していただきたいこと
https://www.jcia.org/user/public/basis/store

おわりに

いかがでしたでしょうか。

少しの手間や工夫で、好きな香りをそのまま長く楽しむことができます。
好きな香りを長持ちさせて、さらに素敵な香りライフをおくりましょう!

ACE広報部

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GEMS UNITED

■事業内容
・オーガニックセレクトショップ
・人材育成事業(スタートアップ支援)
・フレグランスブランド
・クリエイティブ

■HP:https://gemsunited01.jp/

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