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あり方

こんばんは。あつひろです。今回は、恋愛を苦しまない考え方としての、「あり方」というテーマについて、深ぼっていきたいと思います。

「あり方」は普通に暮らしているとあまり使わない言葉ですよね。「あり方」というのは、英語で言うと、「be」。その人がどのように在るか、どんな状態でいるか、どんな存在でいるか、ということです。

反対の考え方で言うと、「やり方」でしょう。英語でいうと、「do」。どのようにするか、何をやるかといった、事柄のことを指します。

私はとても、この「あり方」を考えるということは、恋愛にとっても大切だと考えます。なぜなら、恋愛は、心のやり取りだからです。

人の心は、「やり方」で攻略できるものではないし、コントロールできるものではありません。

コントロールできないものを、たとえば、「こうすれば、男性は動いてくれる」「こうすれば、好みの男性が好きになってくれる」「こうすれば、人の気持ちが分かる」といったような、コントロールできるような気持ちでいると、上手くいかなかったときにとてもストレスを感じてしまいます。

これは心理ストレスの中で、1番大きなストレスと言われています。(これを心理学用語で「外的コントロール」と言います。)

もちろん、そのような「やり方」、つまりノウハウを学び、より相手のことを大切にできるようになったり、より理解し合えるように努力することは、非常に大切です。それ自体は、全く否定されるものではなく、むしろ素晴らしいことでしょう。

ただし、相手を操作するような気持ちでいると、せっかくそのような技術やノウハウを身につけても、外的コントロールのストレスによって、その「やり方」すら出来るような心境ではなくなってしまったり、してしまうことが起こります。

だからこそ、そのような事態を避けるためにも、「自分が好みの人に好かれるために、どのようなあり方を目指すのか」を目標にすることが有効です。

なぜなら、「自分がどのように在るか」はコントロール下にあるからです。

自分がどのように在るか、というのは、例えば、彼氏がありがとうと言ってくれないときに、あなたがどんなスタンスを取るか。キレて起こるのか、本当にして欲しいことを落ち着いて真剣に伝えるのか。そのように自分の姿勢や、どのような自分であるかと言うことです。

その結果、相手が変わるかどうかは、結局のところコントロールはできないですが、自分がどう在るかは選べるし、さらに自分自身が磨かれていくので、自分自身の成長は約束されています。(なのでどちらにせよお得!)

結果、相手が変わる可能性も高まるとは思います。

何かやり方が欲しくなってしまったら、「やり方」もいいですが、
そのときに合わせて「あり方」、つまり「どんな自分ででいたいか?」を改めて掴むことをやってみましょう。

そして小さくてもいいから、具体的なアクションを取ってみることを、ぜひオススメします。

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