アクリアインターンは私を成長させてくれた場所でした!
こんにちは!
株式会社アクリア インターン4期生の篠原礼子です。
今月2021年3月にアクリアでのインターンを卒業するので、たくさん成長させてもらったアクリアでの経験を残したいと思い、このnoteを書いています。
拙い文章ではありますが、ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです!
アクリアのインターンを始めたきっかけ
大学3年生の夏、公認会計士試験の論文式試験が終わり、残り1年の学生生活で何をすべきか思い悩んでいた時に出会ったのがアクリアでのインターンでした。
その時は、それまで通っていた予備校のチューターをやりたいという思いもあったのですが、当時の私は新しいことを始めるのに大きなストレスを感じる性格だったので、予備校チューターも締め切りぎりぎりまで回答を保留にしていた結果、想定より早く募集が締め切られ、憧れのチューターバイトができなくなってしまいました。
大学卒業までのあと1年、何をしようかと思い悩んでいた時、同じゼミの先輩で、インターン3期生の石塚さんに勧められたのがアクリアでした。
監査法人では経験できない、ベンチャー企業の支援に携われてとても貴重な経験ができるインターンだと熱弁していただき、その後、代表の平石さん、社員の会川さんのお話も聞き、アクリアでのインターンを始めることを決意しました。
平石さんの仕事に対する熱量がとても大きく、会計士として価値を提供できることはまだまだ世の中にたくさんある、という事実を突き付けられ、社会のために全力で挑戦し続ける姿に感銘を受けました。
1年前、このお話を聞いた時の第一印象と、アクリアで1年間インターンをした現在で、アクリアに対するギャップは全くなく、1年前に平石さんがおっしゃっていた言葉がそのままアクリアの風土になっている、素晴らしい会社だと感じています。あのとき、アクリアでインターンを始める決意をしてよかったなと、改めて今強く思います。
ここからは、1年間のアクリアでのインターンを通して、アクリアで得たものと自分の中の変化について書いていこうと思います。
1.尊敬する先輩・同期にたくさん出会えた
一つ目は、尊敬できる人生の先輩や同期にたくさん出会えたことです。
私は、アクリアの最大の魅力は、メンバーの良さであると感じています。
アクリアでは、様々なキャリアを持つメンバーが活躍していて、経歴や年次に関わらずお互いがお互いを尊敬しながら仕事をしています。
これは、代表の川崎さん・平石さんとお話しするとよく分かるのですが、インターン生の私の話にも真剣に耳を傾けてくださり、アクリアメンバー一人一人の意見を尊重するお二人が代表を務めていらっしゃるからこそ、会社全体にその空気感が浸透しているのだと思います。
そのため、お仕事でご一緒した社員さんは、皆さんが、私のことを「大学生のインターン生」としてではなく「アクリアメンバー」として受け入れてくださり、優しく真摯にお話をしてくださって、仕事を教えてくださいました。
アクリアでは、仕事面でクライアントに価値あるサービスを提供するということはもちろん、仕事において相手に対するリスペクトの気持ちを忘れない、というとても大切なことを教えてくれました。
仕事にストイックに向き合う姿勢や、仕事で関わる人に対してリスペクトの気持ちを持って接するということを、日頃から当たり前にしている姿を間近で見られることができ、このような尊敬する先輩に出会えたことに感謝しています。
4月から社会人になりますが、新しい環境でもこの大切な姿勢を忘れず、仕事に励みたいと思います。
また、インターン3期生の先輩方や、同期の4期生は、何事にも積極的に取り組み、冷静かつ多面的に物事を見られる人が多く、とても刺激を受けました。そんな人たちに囲まれてインターンをすることは、最初は自信がなくなることも多かったですが、追いつこうという気持ちで日々頑張れることができました。
同世代のインターン生の仲間と出会えたことも、とても大きな財産です。
業務の中で、ベンチャー企業の最新のビジネスに多く触れられること、ベンチャー支援に携われること、excelスキルが身についたことなど、インターンで得たものはとても多くありますが、やはり、素敵な社員さんやインターン生と一緒に仕事ができたことが一番の財産になりました。
卒業後、飲み会ができるようになったらぜひ誘ってください!笑
2.視野が広がった
二つ目は、将来の人生に関して視野が広がったことです。
1年間、たくさん相談に乗ってくださったメンターの松田さんをはじめ、インターン担当の小野さん、横山さん、会川さんにも今後のキャリアについてのアドバイスをたくさん頂きました。
私は当初、「会計士試験に合格したら監査法人で長く働く」という固定観念があったのですが、メンターミーティングや社員さんとお話をしている中でこの固定観念は覆され、コンサルやアドバイザリーなど、監査以外のキャリアの選択肢がとても広がったと感じています。
ですが、今までの受験勉強で培った知識を実務経験として身に着けられる場所は監査法人であって、監査法人での経験が自分のキャリアに今最も必要だと感じているので、これからお世話になる監査法人で、監査を精一杯頑張っていきたいです。
アクリアの社員さんは、皆さん違った様々な経歴を持つ方が多く、若手会計士が活躍できる場所は多くあって、キャリアの選択肢がとても多いことを知ることができました。多くの選択肢の中から自分がやりたいことを選んでいけばいい、と将来についてより視野が広がり、キャリアについて自由に考えることができるようになりました。
4月からは監査法人で目の前のことにコツコツと取り組みながら、今までのアクリアでの経験も踏まえて、自分の得意分野や会計士としての将来のキャリアを少しずつ考えていけたらいいなと思っています。
何事も、一度入った場所から新しい世界に飛び込むことは、とても勇気がいることだと思いますが、そんな時はアクリアメンバーの方々のお話を思い出して、新しい世界に飛び込む勇気をもらおうと思います。まだまだ自分の将来のことは分からないですが、常に広い視野を持って、選択肢を狭めないように今後のキャリアを歩んでいけたらと思います。
様々なチャレンジに果敢に挑戦しているアクリアの社員の方々をみて、そう思うことができたので、とても感謝しています。
3.新しいことへの苦手意識が小さくなった
三つめは、新しいことへの苦手意識が小さくなって、挑戦してみようと思えるようになったことです。
冒頭にも書いたように、私は新しいことを始めるのにストレスを感じる性格で、何事も「自分にできるかな」「苦手なことだし…」と思って、躊躇してしまう経験が多かったです。
特に、人の前に立つような役割や、大勢の前で話すことはなるべく避けてきた人生でした。
そんな中、アクリアインターンで最初にやってきた試練が、「インターンクラブ」というインターン生が近況を共有しあうミーティングのファシリテーターです。
このファシリは、順番にインターン生が担当する、なんてことないものですが、私にとっては1時間のミーティングを自分が回すということにとても緊張して胃が痛くなる思いでした。そのため、準備だけはしっかりやろうと思い、念入りに時間配分や議題を準備して臨みました。
その結果、「楽しかった!」と思うことができ、ファシリのお手本にさせてもらっていた会川さんにも「ファシリ良かったよ!」とほめていただけたこともとても嬉しくて、自分の中で大きな自信につながりました。
その後も、アクリアのブランディングプロジェクトで、会川さんに助けてもらいながら3人の社員さんとのミーティングを自分で設定してファシリを行う機会もいただきました。毎回ミーティングの前は胃が痛くなるし、ファシリのできが散々であっても、社員さんが活発な議論をしてくれたので、何とか助けられながら、徐々にファシリへのストレスも減っていきました。
社内での小さなミーティングのファシリや、新インターン生の採用の際の説明会の担当など、一つ一つが少しずつ今の私の自信になっています。
「あんなに嫌だったファシリも少しはできるようになった」という自信が、次、何かに挑戦するときに必ず背中を押してくれると思っています。
アクリアでは、自分が得意なことも不得意なことも含めて、いろんなことに挑戦させていただけました。少しでも成果を出すことができればすぐに感謝の言葉をいただけて、失敗しても次に向けてどうすればいいかを考えてまた挑戦させてもらえる環境でした。
新しいことに挑戦させてもらえた環境のおかげで、新しい人と出会うことや新しいことに挑戦することへの緊張や苦手意識が少し薄れて、インターンを始める前と比べると少し積極的な人間になれた気がしています。
この変化は自分にとってとても大きく、この変化をもたらしてくれたアクリアでのインターンにとても感謝しています。
おわりに
ここまで長々と書いてきましたが、今一番想うことは、「アクリアで出会った全ての人に感謝!!!」ということです。
試験勉強しかしてこなかった、社会経験が皆無だった私を、暖かく受け入れてくださり、サポートしてくださったことに感謝しかありません。本当にありがとうございました。
アクリアで出会った皆さんに、いつか成長した姿を見せられるよう、これからの日々は受け身で流されるように過ごすのではなく、意志をもって常に考えながら能動的に行動していきたいです。
その先に、アクリアが目指す「意志ある人が輝く社会」の一員になることができると思っています。
とても濃く、かけがえのない経験ができた1年でした。
1年間、本当にありがとうございました!!
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