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私たちは感情と共に生きている。感情あっての人間なんだ。

『感情的』ってワードは誤解されがちよなぁ、、、って
常々思っている小林あっこです。どうも😊


1つ前の記事で書いたこれ。

HSPさん・非HSPさんに関わらず
「仕事を辞めたくなる、みんなに共通のたったひとつの理由」
なんだけど、
何だと思います??


それは、、、
「その職場で感じる感情がイヤだから」
なんですよ。

私、これまで
何度も転職を繰り返してきたんですけど、
(市販の履歴書では書き切れないくらいに、、、;)

それぞれに理由はあったけども、
突き詰めたらやっぱり
「イヤ」が理由だったなぁ、って思います。

人間関係がイヤ、とかね
ひとりだけどうしても馴染めなくってイヤ、とかね
近くの人の生活音が気になって集中できなくってイヤ、とかね


ま、職場ごとに細かい理由はそれぞれなんだけどもね。

でも、その「イヤ」を自分でコントロールできなくなったり、
もしくは「イヤ」をコントロールすることで
自分自身に支障が出てきて辞めるってパターンが多かったなぁ。


ま、でも、
「イヤ」が理由で辞めたくなる
というのは
私はすごく納得できたんだけど、
人によってはちょっと抵抗あるかもね。
受け入れづらいというか。

人にも言いづらいしね。

「感情的」だと思われちゃいそうだし。
(っていうか、そんなことばか正直に言わなくていいよ!)


・・・そう、なんかね、
「感情」ってワードは
特に何も引っかかってこないんだけど、

「感情的」ってワードになると
なんか途端にあまりいいイメージではなくなっちゃうのよね。


大人として、あまりよくない感じ?
(なんか、「理性的」の反対みたいだしね。)

大人は感情をあらわにしない、とか
大人は感情的になってはいけない、とか
大人は感情のコントロールが大事、とか
なんかそういうイメージもありそうだしね。

辞書には『理性を失って感情をむきだしにするさま』ってあるから、こういうイメージをもってもしょうがないんだけど、、、


ま、でも、
「感情的になるな」なーんてのはそもそも無理な話なんですよね。
だって、私たち人間は感情と共に生きているのだから。


だから、「感情的にならない」ことを目指すのも、無理
(大人といえども、ね。)
感情あっての私たち人間なんですよ。

これを無視して、
感情をコントロールしようとして
たとえば、、、感情の感度を下げるなんてやり方を選んじゃったりすると、ちょっと厄介なことになっちゃう。

(感情の感度を下げると何が厄介なのかは、長くなるのでちょっとおいといて)

あぁ、その前に、大前提として
「感情」の前に『ネガティブな』が付きますね。
「(ネガティブな)感情を出さない」、と。

『喜怒哀楽』でいうと、
『喜・楽』は出してもいいけど
『怒・哀』を出すとよろしくない、みたいな感じがなんかあるのよね。(ま、そりゃそうといえばそうか。)

なので、
せめて自分の心の中で感じることくらいは
許してあげてほしいなぁ、って思います。

大人として
イチ社会人として
感情的になってはいけない、とか
ついそう思ってしまいがちだけど、

「イヤ」って思っていいんですよ。
それも私たちの大事な感情なのだから。


それに、「イヤ」って、なんなら
自分が何を大事にしているのかを
教えてくれる感情
でもあるし、ね。



あとね、
「感情的になってはいけない」の中に、
「そんな感情はスルーしなくちゃ・早く忘れなくちゃ」
が入っちゃってることが多い
ようにも思うんですよね。

そして、
「そんな感情(ネガティブな感情)が湧いてこないことをゴールとしている人」も多いように思います。


また、
「感情的になってはいけない」の中に、
「その感情が湧いてくること自体もいけない」
が入っちゃうことも多いです。

絶対そんなことはないのでね。
どんな感情も大切だから。



怒り、も
イライラ、も
もやもや、も
さびしい、も
悲しい、も
悔しい、も
腹立たしい、も
もどかしい、も
歯がゆい、も
うらやましい、も
妬ましい、も
なんであの人ばっかり、も
私だってがんばってるのに、も

どれもとっても大事な感情です。


その感情を感じるのがしんどいのは分かる。

でも、その感情自体はあっていいんですよ。


とにかく、

イヤだと思っていいよ。
それは大人げないことではないよ。

いろんな感情があるけど
せめて心の中では大事に感じてあげてね。
だって、私たち人間は感情と共に生きているのだから。

そうお伝えしたくて書きました。


ではでは、読んでくれてありがとう。
またね😊


感情、いちばん大事なものなのになって、常々思ってます。
たいていのこと、決めるときって、感情も関わってるよ。
みんな言わなくっても、ね。


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