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居場所づくり、最初の一歩は「これ」から

自分にとって居心地いいと思える居場所。

これがあったら他のところでもがんばれるようになって、
「自分に生まれてこれてよかったなぁ」
そう思える居場所。


・・・を、さぁ作りましょう~✨


周りに気をつかって自分を出せずにいる人や
身近で共感を得にくい人には
そんな居場所をぜひ作ってほしいですっ。


そのためには、、、

「自分で自分の気持ちをきちんと把握すること」

がキーとなる。


じゃあ、
“どんな気持ち”を把握すればいいのか?


それは、

「これを分かってもらえたら、もうそれだけでいい。それだけでがんばれる」・・・と思える気持ち

なんですよ。


自分にとって大事なものへの気持ちだったり、
「これこそを分かってほしい」と思う気持ちだったり、
且つ、「現状満たされていない、共感を渇望している想い」とか、かな。

これを満たしてくれる場所こそが「居場所」となるから。




たとえば、猫がすごーく好きだったとして。

猫への愛を惜しみなく語り合える友だちがいたら
すごくうれしいですよね。


でも、爬虫類が好きな場合には
そんな相手を探すハードル、
ちょっと高くなっちゃうんじゃないかと思います。

同じ心持ちの仲間と出会う確率が低くなる、というか。

でも、だからこそ、
爬虫類の話で盛り上がれる人と出会えた場合には、
すごくうれしいはずなんですよね。

かけがえのない大切な存在となるはず。


で、猫好きだったとしても
「猫の保護活動をしていますっ!」とまでなると、
なかなかそこまでの話を
同じ温度感でできる相手って
少なくなるのではないかなと思います。

なので、
猫の保護活動について
温度差なく話ができる相手と出会えたなら、
その相手とのコミュニティはやはりとても大事な居場所となるかと。


・・・と、そんな風に
あなたにとっていちばん大事な話、
是非とも誰かと分かち合いたい気持ちは何なのかを
探ってみてほしいんですよ。

「これを分かってもらえたらすごくうれしいよなぁ、
 この気持ちを誰かと共有できたらなぁ」
と思うことは何なのかを。

そんな「分かってもらいたい気持ち」が満たされるのが
居場所
だから。




私は
周囲の音が気になる人なもので、

たとえば職場なんかで
引き出しの開け閉めや、
キーボードを叩く音や(叩くって感じのやつね)、
ペットボトルを不要にダンッって音を立てておく人とかいたら
すごく気になります。


で、それを誰かに話して、

「えぇ~、そんな気にならへんけどなぁ~」

なーんて言われちゃうと

「あぁ、こんな細かいこと気にするのは私だけか、、」
「あぁ、神経質な人だと思われちゃうなぁ(実際そうなんだけど)」
「あぁ、めんどくせーやつだと思われちゃうかも(これも実際そうなんだけど;)」

・・・って気持ち撃沈しちゃうんですけど、


でも、それに共感してくれる居場所があったら

「この気持ち、分かってくれる人もいるもんねー」
「私にはそんな居場所があるもんねー」

って思えるんですよね。
そして、そう思えるだけで、
「職場で音に関しての感じ方が一人だけ違う異質な自分」
「ええんやで」と心でそっと言ってあげられるんですよ。


なんというか、、、情緒が安定します。笑
(笑いごとじゃない。けっこう大事)


ってことで、
自分の気持ち、いちど深堀りしてみてね。


ではでは、読んでくれてありがとう。
またね^^


▼「居場所」についてはこちらでも書いてます▼


▼こういう人にはぜひ「居場所づくり」をはじめてほしいです~▼



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