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承認欲求を未来変換する

こんにちは、あーつです。
今回はよく聞くワード『承認欲求』についてです。

わたしの勝手なイメージですが、この言葉は雑に使われているなと思っています。人を非難や批判する言葉のひとつにもなっていると思うんです。

でも、承認欲求は人の当然の欲求ですよね。その上には自己実現欲求があります。
この図、実は看護学校で習うんです。
看護師として、患者さんがどの段階の問題を抱えているか、そして、どうアプローチをするかを考える元になるものです。

出典:https://theories.jp/terms-maslows-five-step-desire/

生きていれば、いろいろな欲求が満たされないことで、いろいろな不安があります。一人ではどうにもできないこともたくさんあります。だからこそ、人とのつながりも大事なのかなと思います。もちろん、その不安をもたらすのが人であることもありますが…

でも、人から褒められるって、自分を好きになれるひとつのきっかけだと思うんです。いわゆる強みです。

このnoteを読んでくれている方々には、強みってありますか?
ちなみに、わたしの強みは笑顔です。

わたしは笑顔を褒められることが今までによくありました。最初の頃は純粋に嬉しいと思いました。その頃からニコニコすることを意識するようになりました。
生きていく中で、辛くても、しんどくても、笑顔でなんとか乗り切ろうって、無理をしたときもありました。頑張ってるから、褒めてよって思うこともありました。
でもね、気づいたんです。ひとの評価じゃなくて、自分がどうありたいかを大事にしないと辛いだけだって。

今は笑顔でいることは、自分のため、今を楽しく生きるためって思うになりました。
だから、笑顔でいられない選択肢はもう選ばないことにしたんです。
仕事が嫌なら、職場を変える、仕事をやめる。気を遣う人とは付き合わない。
そうしたら、自分のやりたいことを実現したり、良い出会いに恵まれたりするようになりました。

このわたしの『笑顔』。
褒められたことから得られたものです。なんとも思ってなかったことを自分以外の誰かに教えてもらったからこそ、意識するようになって、強みになっていったんです。

今でも出会ったひとに褒めてもらえるときがあります。褒められるとやっぱり嬉しいです。

なので、承認欲求もきっかけとしては、いいと思うんです。大事なのは、自分のいいところを褒められて嬉しいで終わらせずに、自分自身の強みだと思って、磨き続けることだと思います。
強みをもっていれば、悩んでも、不安になっても、時々嫌になっても、自分で選んだいった道の先が、自己実現の場になっていると思います。

自分には強みが無いと思う方は、今までに褒められたときのことや自分の好きなところを思い出してみてください。子どものときのことでも、大人になってからのことでも良いと思います。

自分が望む今や未来を引き寄せる強みは、誰だってきっと持っています。

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