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【記事公開】「体の声を聞く人に会う、「痛み」との対話で生まれるグルーヴとは。/祭太郎さんインタビュー」

「アクセスオールエリア」オープンいたしました。
第一回目の記事は、祭太郎さんへのインタビューです。

祭太郎さんは、表現者と鍼灸師の二つの側面を持つ方。
表現者としては、「祭りの妖精・祭太郎」として音楽フェスRISING SUN ROCK FESTIVAL を盛り上げたり、「路上で、受け身をとる」という表現活動を行っていたり、絵を描いたりしています。
そして、鍼灸師としては「はり・灸・アトリエ 祭林堂(まつりんどう)」店主として、訪れる方の体のケアに携わっています。

個人的には、第一回の記事の主軸を「痛み」にできたのが嬉しいです。
すごく自分らしい、というか。

僕は、10代、20代と通して、ずっと自分の心と向き合ってきました(暗いやつ、ってことです)。でも30代になって、体と向き合わざるを得なくなりました。そう、「痛み」によって。

30年以上、肉体を無視してきたツケが回ってきたのでしょう。「痛み」の声はあまりに大きく、自分一人ではどうしようもありませんでした。
整形外科で薬をもらったりしてもどうにもならず、ある時僕は、「いっそ刺してくれ! ここ(痛みの場所)に! 針を刺して直接なんとかしてくれ!」と思うに至ります。

そこで祭林堂を紹介してもらい、治療をしてもらったんですが、それが面白かった! 喩えるならば、ずっと見て見ぬふりをしてきた肉体の宿題を、ゆっくり解いていく感覚。鍼を打ってもらうごとに、「あ、ここに首があったんだ」「ここに背中があったんだ」と気づいていくことができました。

この記事では僕のそんな感動がいろんな人に伝わればいいなと思います。

ホームページ最初の記事が「痛み」っていうのは、かなりマニアックだな、とも思います。でも自分らしいことをしようと思ってはじめた活動なので、すごく気に入っています。

多くの方に読んでいただけたら、とっても嬉しいです。


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