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勉強をする意味や理由について

まもなく、息子が小学校に進学する。
小学校に入ると、毎日何かしらの勉強をすることになる。

一方、息子は、なぜなぜどうしてっ子だ。
目にするもの、耳にするもの、触るもの、色んなものに対して疑問を持ち、
質問を浴びせてくる。

私自身、そんな息子の姿勢には、とても好感を抱いている。
確かに、質問に答えるのは大変だ。
しかし、ものごとの原理や理由を知ることは、次に同じシーンに遭遇した時にうまく立ち回れる可能性がある。
なにより、私自身がなぜなぜどうしてっ子で、腑に落ちないとなかなか前に進めない性格だ。

私の記憶が正しければ、
そして教育の在り方が根底から変わっていなければ、
息子は、これからたくさんのことを勉強することになるだろう。
時には、なぜ勉強するのかわからないような内容もあることだろう。
はたして、息子はおとなしく勉強をするだろうか?

息子は、ひらがな、カタカナの書き取りはとても嫌がる。
一方、手紙を書こうといえば、喜んで文字を書く。

算数の問題は比較的まじめに取り組むが、
どうしてこんな問題を出すのかと、疑問に思うらしい。

そこで、勉強をする意味や理由について考察し、
このnoteに書き遺すことにする。
第一の目的は、息子の勉強の意欲を伸ばすため、
第二の目的は、息子みたいに意味や理由が必要な子に、
勉強の意欲を伸ばしてもらうため。

ただただ従順に命令通りに動く子どもを育てたければ、
意味や理由等不要である。ただただ勉強するよう指示すればいい。

一方なぜなぜどうしてっ子は、従順な部品としては不適合かもしれないが、
意味や理由に立ち戻って本質に迫ったり、
深いところの解決策を見いだせる子になるかもしれない。

息子や、息子みたいな面倒くさい子が勉強の面白さに気付き、
いずれ大きく羽ばたくことに少しでも貢献できればこれ以上の幸せはない。

お読み頂いありがとうございます。記事が役に立てばうれしいです。このエリアまで読んで頂いた方が、これまでもこれからも幸せでありますように。