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私には「在宅ワーカー」が向いていないのかもしれない。

あっかです。

飛び回る10月

10月は仕事が慌ただしい月でした。

泊りがけの出張、終日の外勤、半日単位の外出、新しい接点のミーティング・・・それぞれ月に複数あったりして。
毎週複数回外出しているなんて、今年に入ってから初めてかも?

このご機嫌なツイートの数日後も外勤していました。

すさまじい充実感

2021年は緊急事態宣言から始まり、前職の退職まで出勤は月1ペース
6月後半に転職した以降は、仕事内容がルーティンワークから未経験のことだらけに激変し日々エキサイティングではあるものの、居場所は常に自宅。
月1回程度の出張が入るとはいえ、ほぼ週7日見慣れた環境に居続けるのに徐々に飽きてきて、コワーキングスペースの契約も開始しました。

そして、10月。緊急事態宣言が終了しました。
平日の半分近くを自宅の外で過ごす生活。
さらには自宅にいても、仕事を広げるべくこれまで接点のなかった会社さんとミーティングをしていたり。

外出する日にはワクワクしながら服を選び、
自宅作業日は集中してたまった作業を片付け、
作業ペースを上げるために自宅内でもダイニングと仕事部屋と階段と寝室と、座る場所を変えてリフレッシュしつつ頭をぐるぐる回す日々。

いっそがしー!でも楽しいーーー!!

小さな会社ゆえのプレッシャーに負けて血尿を出したり、月末に疲れからか溶連菌に感染して高熱を出したりと体調はぼろぼろだったんですけどね。
眼だけは爛々としていたと思うのです。

毎日外出したいのか?と言われると

でもね。
外出したいなら毎日通勤すれば?と言われると全く違うのです。

自宅でできる仕事がこんなにもあるとわかってしまった以上、無意味な移動時間としか思えない通勤を連日することは受け入れがたい。

必要があれば喜んで会いに出かける、でも通勤で時間を浪費するのは無理。
ここだけは譲れない。

一日中仕事の事を考えて飛び回る日も大事、でも内容的に自宅で仕事をできる日は、仕事を途中で切り上げてでも家族と一緒に夕食をとる時間を最優先したい。深夜に仕事を片付けることになったとしても。
これってワガママでしょうか?

逆に<毎日自宅>もしんどい

1か月精力的に飛び回ってみてわかったのは、私の仕事は在宅だけでは回らないということ。

管理系業務全般を引き受ける事務屋さんなので、パソコンの前に座ってぱたぱたやっている時間が仕事の大半ではあるものの、
・調整
・すり合わせ
もやはり重要。

「ご時世」が少しだけ落ち着いて、オフラインのコミュニケーションをとりやすくなり飛び回ってみた結果感じたのは、やはり会うべき時には人に会わないといけないということ。

毎日同僚と同じ空間にいる必要はない。
でも話すべき時に空気感を共有して話すには、物理的な歩み寄りが必要。

何より、自分の飽きっぽさを考えると、イベントごとがそれなりの頻度で発生することでその前後のモチベーションが高まるみたい。
となると、人と会うイベントを設定することで、結果的に自宅での仕事時間も捗るということ。

【在宅フルリモート】を大前提に雇われてるのに、どーすんのよ。

ようやく自覚して、ちょっとだけため息が出ました(苦笑)
幸いなことに、勤務先の代表自身が
「毎日家で働くって大変じゃない?家って仕事する前提の場所じゃないでしょ。在宅を条件にして雇ったのボクだけど」
と笑っていた(これも対面だから聞けた話)ので、これらも直接のコミュニケーションが必要と判断すれば積極的に出張はさせてもらえそうです。

というわけで、在宅専門ワーママは私には向いていないようですが、主に在宅で働く&理解ある旦那のサポートを得てちょいちょい外出しているワーママとしてざっくりと在宅ワーママと名乗っていこうと思います。

どうぞよしなに。

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