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SEがうつ病になったお話 vol.7 復職して一週間。私の所感

こんばんは、エーシーです。

復職して1週間経ちましたが、簡単に所感を述べようと思います。

■家族の存在は大きい

うちは共働きで、家事、育児は本来協力しあわなければなりません。加えて妻には義母の介護という重荷もあります。
しかし、妻は

慣れるまでは大変だからね。私に任せてよ。

と家事、育児を引き受けてくれています。

娘は自分勝手に好きなことを要求してきますが、心の病気ということはわかっているので疲れたそぶりをみせると要求を引っ込めてくれます。
娘なりに気を遣ってくれているのでしょう。

復職で疲れることが多かったですが、家族がサポートしてくれて笑顔で接してくれることが活力になりました。

■疲労が溜まりやすく、回復しづらい

この1週間は半日勤務で、移動込み7時間ぐらいの活動でした。

以前だったらイージーモードですが、とにかく疲れる。そして、寝ても回復が遅い。土日に回復に専念して、ようやくまともに体動くといった感じです。

うつ病からの復職は無理は禁物だと実感しました。

■窮状を訴えても環境は変わらない

評価面談にて休職に至った経緯を改めて説明し、今後同様の場面があればサポートをしてほしいとお願いしました。(ちなみに休職前も同様のお願いをしています)

しかし、返ってきた答えは同じ。

あなたの目指す等級ならこの程度やって当たり前

部が置かれている状況を鑑みると、今後も同様の場面が考えられるがその際にサポートはできないということでした。

これはつまり、

今度は倒れないように創意工夫し、成長しなさい。ついてこれなければ後のことは知りません

ということです。

営利企業ですから利益のために働くのは当然ですが、このように応対されることにさすがに気落ちしました。

しかしながら、会社にとって私はただの駒で故障すれば交換すれば良いと考えているのがわかったので良かったと思います。

■周囲の反応は人それぞれ

当たり前のことですが、周囲の反応は人それぞれです。

・気を遣わずに話しかける人
・気を遣って話しかける人
・気を遣って話しかけない人(腫れ物に触るように扱う)
・休職の理由を知らないため理由を聞いてくる人
・そもそも休職していることを知らなかった人

この中で最も精神的にきつかったのは 気を遣って話しかけない人(腫れ物に触るように扱う) でした。

気を遣わずに多少キツイことを言われるのも確かに嫌なんですけど、私はコミュニケーションを取りたかったので、話しかけられないのがきつかったです。挨拶ぐらいはするのですが、よそよそしい感じでした。

これも人によるかもしれませんが、個人的には復職直後のメンバに話しかけてあげることが大切かなと思いました。

些細な話題でもコミュニケーションのキッカケになるので、もし周囲にいたら声掛けをしてあげてほしいです。

■まとめ

総じて人との関わりあいの重要性を実感し、見つめなおす1週間でした。

うつ病において頼れるのはやはり身内で、会社にサポートを求めても無駄です。会社にとって従業員は使い捨ての駒ですし、自分で身を守るしかありません。

周りを頼ったほうが良いと私は以前ブログで書きましたが、頼る相手は見定めないといけないですね。