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『漣の王国』とジハード
『漣の王国』という本が面白い。
「ミステリなのか純文なのかよくわからない系」という僕が一番好きなジャンルだ。
特に文章が綺麗だ。
「美しい日本語」ってこういうことだなって思う本だ。
で、この本の中に「ジハード」という言葉が出てきた。
僕はジハードって「聖戦」って訳されるのだと思っていて
「あぁ、ジハードってあれでしょ?聖戦でしょ?宗教戦争てきなヤツでしょ?物騒な話だぜ」
ぐらいのいい加
学習法を伝えるということ
指導の向上に行き詰まってくると、いつも駆られる誘惑がある。
それは
学習法を言葉で伝える
ということ。
「正しい学習法はこうだよ」
ということを文章としてまとめて、生徒に渡す。
あるいは学習法の授業とでも銘打って60分ぐらいで守るべき主原則ぐらい網羅的に教えてしまう。
それは何度もトライして、その度に無意味さを痛感してきたことだ。
世の中には学習法の本がたくさんある。
ウェブサイトも
宿題は出さなければいけないか?
僕は、父が随分アメリカナイズされた人間だったせいか、かなり思考が欧米人に近い気がする。
個人主義というか、権利と交渉という考え方をベースにしている。
別の言い方をすれば「立場」という概念にほとんど興味がない。
先日卒塾生が遊びに来てくれた。
転職の報告だという。
そこでちょっとした昔話になった。
その生徒が
「昔、先生(僕のこと)に言われて、夏休みの宿題を変えてくれって高校の職員室に言いに行っ