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イギリスにハマる

先日、映画『oasis KNEBWORTH 1996』をみてきた。久しぶりにいい映画を見た。私は日本にいるコアなファンではないがイギリス贔屓なので好きだ。何より「マァンチェスタッ」ってゆーブリティッシュイングリッシュが好きだし、ライブ中にマンチェスターCityとUnitedで皮肉るシーンもあるあるで良かった。
当時の映像はほぼ荒削りで最初は酔ってしまうかもと思ったが、映像のプロが監督だったので最後までコメントと音で釘付け。音楽が床から振動で伝わってアドレナリンが湧いた。映画は当時のライブ映像、ファン・関係者の証言とともに振り返るドキュメンタリー。
私的にはそのファンたちの当時の興奮がそのまま伝わってきて何だか羨ましい気持ちになったし、懐かしかった。
若者がどんなふうに熱を入れそこに向かったのか。場所がどこかもわからずとにかくみんなネブワーズを目指した。彼らはテンションが上がっている時ほど後先考えない。軽装備で富士登山に行く外国人問題を彷彿とさせる。
情報なんてなくてもとにかくゴールは決まっていて、途中に困難があったとしても先にキラキラ✨しているものがあれば笑って乗り越える。

Live in the now, forget and don't worry about tomorrow. 
リアムがどこかで言っていた。

とりわけ私は女性ファンのコメントが度々響いた。
「私たちは自由でなんの苦悩もない若者だった」

それぞれの青春がそこにあったし、全力だったんだと思う✨✨

昔『スキンズ』(Skins)というドラマにもハマったことがある。2007に放送されていたドラマで当時の若者らしい タッチだったが、内容はかなり深め。家族問題や過食症、いじめや同性愛や仲間の死。
イギリス人はこんなことを10代で考えるのかと結構カルチャーショックだったけど、それらが彼らのすぐそばにあった。

私がイギリスにいた頃、こういった若者の破天荒さが好きだった。
後にこれらのカルチャーによって刺激され私の英語力も伸びることになる。

誰よりも飛び抜けた破天荒さをもち突き進むリアムがその代表で彼がフロントマンだったからoasisにみんなが惹かれていったのだろう。

時代はそろそろ新しい革命家を待っている🌈


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