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高校生が一人で台湾に来たわけ

こんにちは!初めましての方も多いと思います。
ツナ缶と申します。

今回はタイトルにもあるように、なぜ私が一人で高校から台湾へ留学に来たのかについて話していこうと思います。

人生初の台湾!

私が台湾に初めて来たのは小学校六年生の時
学校をさぼって母と台湾旅行に行きました。

初めてのしっかりした海外旅行はわくわくであふれていました。
海外のご飯はとてもおいしかったし、中国語であふれていた台湾は私にとって新鮮でした。

旅行の時、ちょうど大雨が降ってしまって、微熱を出した日がありました。
その日、ちょうどタイミングが悪くホテルの予約がキャンセルされてしまい、住む場所がない状態でした。
そんな時、一人の台湾人女性の方がお家まで連れて行ってくれて、無事一日休むことができました。

その女性とは今でも連絡を取り続けていて、次は英語じゃなくて中国語で話そうねとやさしくいってくれました。

そういった台湾人のやさしさにも触れ、台湾の大学に進学したいなと思いました。当時の私は私立の中高一貫校に行こうと思っていたので、高校から台湾に行こうという思考は全くありませんでした。

一か月の語学留学

中学校は予定通り中間一貫校に通っていた私は中学三年生までずっと大学から台湾に行こうと思っていました。

中学校三年生の夏休み、一か月間フィリピンへ語学留学に行っていました。
そのころの英語の成績は英検準二級くらい、学校では真ん中くらいの成績でした。

フィリピンには父と一緒に行きましたが、語学学校には私一人で行っていたので、一人で留学しているのとほぼ同じ状態でした。
当時15歳だった私は、一人で勉強している生徒の中で最年少だったのもあり、とてもかわいがってもらいました。

そこでは二人の台湾人との出会いがありました。
一人目は寮のルームメイトです。
三十代の方で、会社の上司に言われて半年間勉強しに来たそうです。
勉強時間は私よりはるかに多く、友達もたくさんいて、充実した生活を送っている方でした。英語のレベルは私とほぼおんなじレベルだったので二人でなんとなーく英語で話している感じでした。

ルームメイトと特別仲が良かったわけではないけど、ご飯をおごってもらえたり、一緒にバロットを食べに行ったり、何かとお世話になりました。
台湾に来た今、一緒に映画を見に行ったりしています。

ルームメイトと食べたバロット

二人目は医学生の男性です。
私と同じリスニングのクラスを受けていて、恥ずかしがり屋の私とも仲良くしてくれました。
今思うと感謝感激…

左が医学生

この二人との出会いと、留学の経験を通して、海外に対するイメージはいいほうに大きく変わりました。

高校から海外行ってみる?

このセリフがきっかけで、台湾に行くことを決意しました。

これは父がフィリピンから帰ってきた私を見て、私に聞いてきました。
本当はおふざけ気分で答えたのですが、意外にも親も本気になり、実現まで至りました。

先生たちはもちろん大反対、リスクが大きすぎるといわれ続けました。
でもそんなこと気にせず、やりたいことを優先させたのもあり、親も留学への準備をサポートしてくれました。

結論

なぜ高校から台湾に来たのかという元の質問に戻ります。

上のきっかけも確かに関係していますが、一番根本的な原因は私の負けず嫌いだったと思います。
小さいころから人と違ったことがしたくて、習い事もなぎなたや囲碁など、変わったものを選んでいました。

中学では成績も特別いいとは言えず、ただの凡人だったので特別感が欲しかったんだと思います。

高校から台湾に来ている人なんて本当は山のようにいるし、中国語が自分よりもペラペラな人なんて山のようにいます。
でも、そんな中でどの範囲でもいいから秀でたものを作ろうと今は努力中です。結局はやりたいかやりたくないのか自分で決めることが大切になります。

皆さんも、やりたいこと、夢があるならあきらめずに一緒に頑張りましょう!少し長くなりましたが、最後まで見てくださってありがとうございました。

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