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起業副業のときのビジネスアイデアの選び方テクニックまとめ。10個のビジネスを立ち上げた経験をもとに紹介。


今回は、「起業や副業をしたいけど、どんなビジネスを選んだらいいかわからない」という人のための記事です。

私もそう考えていましたが、周りの先輩社長から、テクニックや選び方を聞いたので、今は無事に起業家としていくつかのビジネスを動かしています。

その時にもらったアドバイスや自分の経験から、「ビジネスアイデアの選び方」についてまとめました。

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選び方:3つのフレームワーク

今回の記事で紹介するビジネスアイデア、ビジネスの分野の選び方として、3つの考え方があります。

・HARMの法則
・儲かるTOP5のジャンル
・広告が出ている他人のビジネス

これらについて話していきます。


HARMの法則から見つけるビジネス

まずは、HARMの法則。人の悩みの大半はこのHARMの法則で説明できるという法則です。

Health:健康や美容
Ambition:野心や夢 *人生、仕事、自由、キャリア
Relation:人間関係や恋愛
Money:お金

これらに関する分野は、人が最も悩みやすい問題です。つまり、困っている人が多い分野です。提供する価値により、人生が大きく変わりやすいエリアなので、ビジネスにしやすいです。

例えば、
・美容ジャンルとして、太った体を2か月で脱出。
・あなたのキャリアを劇的に変えるスキル習得スクール。
・恋愛のモテるテクニックを教えます。
・お金の問題にサヨナラしましょう、最新の投資術。

などですね。
書き方が怪しいので、うさんくさくも見えますでしょうか。笑

でも、怪しくとも本当にそれらのことができるのならお金を払う人は多いですよね。
スキルを身につけられて転職できるなら月3万円くらいなら払おう、と思ってもらうことでビジネスになります。

ビジネスアイデア、といえば大げさに聞こえますが、シンプルに、このHARMの法則に関わるスモールビジネスは収益が上がりやすいです。

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儲かりやすいTOP5のジャンルから選ぶ

HARMの法則と少し似ていますが、儲かりやすい5つのジャンルと言うものがあります。

①儲かる
②健康
③恋愛
④コンプレックス解消
⑤スキル獲得

あなたの提供する価値が、これらに関わるとお金が動きやすい、というものです。
一番シンプルなのは、「①儲かる」ですね。

あなたにお金を払えば、お客さんが「儲かる」という価値を提供するのです。

例えば、あなたにはすごいマーケティングスキルがあって、どこかの会社のWEB戦略を助けることで利益が月に3,000万円増えるとしましょう。
それなら、あなたに月に1,000万円払っても向こうは2,000万円得するわけです。

あなたが助けることによって、誰かが儲けられるなら、あなたに喜んでお金を払うでしょう。
マーケティングだけでなくても、ITやプログラミングのサポートにより経費が少なくなって儲かる、広告をすることで売上がるなどでもアリです。


②の健康も、どうしても治らない腰痛を治せるのであれば、人は大金を払います。
自分で運動が継続できない人のサポートをするパーソナルトレーニングもここに入りますね。

③の恋愛について。
現在は、マッチングアプリは需要が多く、大きく儲けています。
男性は月に数千円を払えばたくさんの女性と会える可能性があるという価値ですね。
他にキャバクラ運営や恋愛コンサルタントもこの分野に入るでしょう。

④のコンプレックス解消もよいジャンルです。

例えば、こんなコンプレックスに悩む人もいます。

・身長を高く見せたい
・ハゲを治したい
・太っている身体をどうにかシェイプアップしたい
・肌のシミを治せるならなんでもする
・人前にでるとアガってしまう性格を直したい

コンプレックスは誰しもあるものです。
でも、これらのコンプレックスがひどい場合は、性格が卑屈になってしまったり、毎日の気分を損ねてしまう人もいます。*誰しも何かしらの問題はあるので気にしないでおけるのがベストなんですけどね、、、

これらの問題をなくせるなら数十万でも数百万円でも払う人はいますよね。

「人前でも緊張しないためのセミナーをしてみたいけど、そんなにたくさんの人に売れる自信がない…」と思う方がいるかもしれません。

しかし、全員に大金を払わせる必要なんかありません。1,000人いる中の5人が高い費用を払うのであれば良いビジネスになりえます。

※もちろん、ぼったくりをしろ、怪しいビジネスが良いと言っているわけではありません。笑

キチンと相場に合った、お客様が幸せに払える価格でビジネスをしましょう。
ぼったくりをしていると長く続くビジネスになりませんよ。笑

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広告が出ている分野から見つける

次は、もう少し具体的なビジネスの選び方です。

シンプルに他人がうまく行っているビジネスを参考にするのです。

それを見つける方法は「他人の広告」を見ることです。

どこかの企業が広告をしているということは、その広告費を払ってもそれ以上の売上を得られるからです。
何社かの企業が継続的に広告を出しているものは、それだけその市場が儲かるという証拠です。


①WEB広告がでている事業

まずは、WEBの広告が出ている分野です。
あなたが毎日見ているそのスマホでたくさんの広告がでてきますよね?
インスタグラムでも他人のブログでも、どこかしこも広告だらけです。

現在のWEB広告は、あなたの好みや情報をもとにカスタマイズされた広告です。

プログラミングを学びたいなと思って、プログラミングについて調べてみた。起業について調べてみた。

そうすると、関連する広告がSNSやWEBブラウザ上に続々と出てきます。
どこまでも追いかけてくるヤツラはそれなりにウザったいですが、そのビジネスがそれだけ儲かっている証拠です。

アマゾンやビールのCMなどの大手の広告は参考になりませんが、スモールビジネスとしてWEB広告を出しているところは参考になります。

サービス内容や価格も広告をクリックしてみれば見れますので、一度見てみて下さい。

そしてそれがあなたができそうなビジネスであれば、半額の価格で売り出すなり、サービスを改善して売り出すことでお客様は見つかるでしょう。

広告というのは、知らない人向けに作られた「商品やサービスの紹介」です。
長年知っている人しか買わないものではありません。つまり、誰が販売してても同じようなものであれば売れる可能性があるということです。

※広告が出てればなんでも売れているというわけではありません。
賢くない企業が出し続けているパターンや、市場調査として出しているものもあります。
少なくとも数社以上が出しているような広告を参考にしてくださいね。

②専門雑誌が出ている分野

他に、少し古い考え方かもしれませんが、「専門雑誌がたくさん出ている分野はお金が動いている分野」という選び方もあります。

専門雑誌とは、とある一つの分野だけで雑誌が出ているものです。女性向け、など幅広いものではなく、バイク、ゴルフ、釣り、投資など。

(昔にビジネスの師匠をしてもらっていたおじさんから聞いたテクニックです。笑)

雑誌というのは、基本スポンサーから、広告費を払われることで成り立っています。
本屋に行くと、投資に関する雑誌や、筋トレ、ゴルフに関する雑誌などがありますよね。

逆に、私が好きな「サーフィン」などは普通の本屋には置いていません。

日本全体で見てあまりお金が動いていないのがわかりますので、サーフィンに関するビジネスを立ち上げてもあまり儲からなそうなのがわかります。

もしどんなビジネスをするか悩んでいるのであれば、息抜きがてら、本屋に行って雑誌のジャンルとそこに載っている広告を見てみましょう。
新しい発見があるかもしれません。


よくあるNGな選び方

ここまでがビジネスの選び方でした。
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おまけとして、ここからは「良くあるダメな選び方」について書きます。

①趣味で副業を始めようとする

「本業はしんどいこと、好きじゃないことをしているから、副業は好きな仕事をしたい!」という人がいます。
もちろんその考え方は素晴らしいのですが、「ちゃんとお金が動いている分野なのか?」ということを考える必要があります。

「DIYが好きだから、DIYビジネスをしよう!」とあなたは言うかもしれません。
DIYというのは、いわば日曜大工です。

グッズを作って売る側に回るとしても、ホームセンターに勝てるグッズをつくれますか?
人の家のリノベを助けたい、と思うかもしれませんが、低価格が売り、ウデも確かな大工さんに勝てますか?

その分野で、具体的にどうお金にするかを明確にしなければビジネスとしては成り立ちません。

マーケットがないと1年かけて立ち上げても利益になりません。
あなたが提供できるサービスにお金を払う意味があるのかを検討してみましょう。


②SNSアカウントのフォロワー数で判断してしまう。

次は、「SNSアカウントのフォロワーが多い」=「人気があっていいビジネスのジャンル」と勘違いしてしまう落とし穴です。

「料理、旅行、漫画、〇〇あるある、名言など」SNSでフォロワー数が多いジャンルは良いビジネスと勘違いしてしまう人がたまにいます。

色々なところに旅行に行っているあの人はフォロワーが多いし、企業案件なども受けてるはず!といって突っ走ってはいけません。
人がフォローをすることと、ビジネスにつながるどうかは別です。

「誰もが共感する漫画考察!」を用意したところで、あなたが提供できる価値は限られてきます。

この記事に書いているHARMの法則などに関連したアカウントを始めるのは良いかもしれませんが、SNSフォロワー数だけで判断するのはやめましょうね。

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最後に

以上が、ビジネスの選び方でした。
今後も起業や副業に関する情報を出していきます。

反応があるような記事を今後も増やしていきますので、よければフォローやイイネクリックをお願いします。

それでは、みなさん、明るい未来のために引き続き頑張っていきましょう。


P.S. 選び方はわかった。それでも、何から始めるべきかわからない人のための記事です。よければどうぞ。



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