60年代、流行った洋楽。2
『70年代、流行った洋楽』の60年代版です。
60年代の初頭は、私自身がまだ少年時代。音楽に目覚める以前のことでした。そのうち、ラジオのAM放送やテレビなどから流れる音楽に意識が向くようになりました。そんななか、記憶に残る曲にもめぐり逢いました。今、あらためてYou Tubeで聴くと思い出がよみがえるだけでなく、半世紀よりもさらに前の曲とは思えない新鮮さと輝きにおどろきます。
60年代にはこんなことがありました。
ワイプ・アウト/ザ・サーファリーズ
Wipe Out (1963年)/The Surfaris
この曲のメロディーには、覚えがあるのですが、残念ながら曲名やアーティストには記憶がありません。
しかも、ベンチャーズのオリジナル曲だと間違えていました。今回サファリーズの原曲であることがわかってよかったです。66年にもカムバックでチャートインしたとのこと。
ベンチャーズやスパイダースもカバーした楽曲らしいです。
ターミー/ナンシー・シナトラ
Tammy/Nancy Sinatra(1964)
「フランク・シナトラのむすめ」という見方の世間。親の七光りが、歌手としてキャリアを積んでいくにあたっては必ずしもプラスばかりではなくて、生半可の努力では認められなかったことでしょう。
しかし、ナンシー・シナトラはそれを跳ね返して名をあげていきました。この曲では、優し気な曲を印象的にしっとりと歌い上げています。
ダイヤモンド・ヘッド/ベンチャーズ
DIAMOND HEAD/THE VENTURES(1965年)
ベンチャーズの名曲が多いとしても、私などはこの曲を第一に思い浮かべるほどにとりわけ日本ではポピュラーですね。
ベンチャーズ、世界中の多くのミュージシャンに計り知れない影響を与えて、いまも演奏を続けているとはすごいことです。
※素晴木あい subarasikiai さんの画像をお借りしました。