座卓で筋トレ
座卓は、筋トレ用を作ったら結構売れるんじゃないかと思うほど多くの種類のトレーニングができる優れもの。
使うのに適した座卓は、長方形で大きくがっしりした作りのものなので、どこの家にもあるとはちょっと言い難いかも。
段ボール箱に砂利などを入れたものを重りにし、紐などで滑り止めをする。
運動は何でもそうだがくれぐれもケガには注意。最小の負荷でゆっくり一回からが基本。未成年は骨が未熟なので原則禁止。
頭を座卓の下に入れて仰向けになり、拳の小指側で縁を上げ下げすれば上腕三頭筋を鍛えることができる。
同じ姿勢で掌で上げ下げすればベンチプレスに。バーベルもスタンドも不要。
座卓を後ろにして立ち、足の指で縁をつかんで上げる時に脚を、曲げればハムストリングス、伸ばしたままなら大殿筋を、鍛えることができる。四つん這いで行えば背筋も鍛えられる(背筋を痛めることがあるので注意。胡坐をかいて腰を丸めると背筋のケガの予防や治療になる。脚の裏側の筋肉のトレーニングでは、膝の裏や、膝の前外側を痛めやすく、完治に1年以上というか完治しないような感じになる。ケガの予防や治療には、次の、大腿四頭筋のトレーニングに効果があるようである)。
座卓を前にして座り、足の甲で縁を上げ下げすれば大腿四頭筋のトレーニングに(足の、甲や外側で上げるときは痛くないようにクッションを使う)。このトレーニングは、膝下軟骨が出っ張って痛むオスグットになりやすいので子供は絶対にやってはいけない。
身体の片側を下にして横になり、足の外側で上げ下げすると外転筋や腹斜筋のトレーニングになる。同じ姿勢で、肘で体を支えながら、足の内側を座卓に載せて両脚を開閉すると内転筋のトレーニングになる。内転筋は痛めやすいので注意が必要。
立って、足の甲で、脚を曲げながら持ち上げたり、立つ位置を少し座卓から離して、脚を伸ばしたまま勢いをつけて上げ下げすれば大腰筋を鍛えることができる。このトレーニングもケガをしやすいので注意が必要。
腕相撲のトレーニング
右腕を鍛えるときは、座卓の長辺を前にして体の右側を下にして横になり、座卓の脚の下に右手を入れて掌で上げ下げする。この時左手は縁をつかんで、重りが動かないように固定、両脚は座卓を挟むように、右足は座卓の下左足は座卓の上に自然にそうなるままにする。
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