満天に星降る夜、か細い月が冴え渡る。これほど、死を身近に感じる光景があろうか。
その暗闇を宇宙の果てまで、無碍光が染み渡っているのを感じる。
生きているのか、死んでしまったのかもわからない。どちらでも同じことかもしれんのう。
わしはそんな心もちじゃよ。

もしも心動かされた作品があればサポートをよろしくお願いいたします。いただいたサポートは紙の本の出版、その他の表現活動に有効に活かしていきたいと考えています。