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VRChatでレッサーパンダになった話

はじめに

こちらもあわせてお読みください。

VRChatでトラストレベルが上がる

VRChatは、トラストレベル(Trust Level)という信用度のランクのようなものがあり、始めたばかりの頃は「Visitor」となります。この段階では、自分でアバターをアップロードすることができません。

どのくらいプレイしたらとか、どのくらいフレンドがいたらとか、どういう基準なのかわかりませんが、イベントに参加したり、フレンドが増えた頃に、「New User」にランクアップしました。

New Userになると、アバターとワールドをアップルードできるようになります。

アバターを探す

VRChatでイベントに参加してみると、美少女アバター(声は男性だったり)の方が多く、同じような美少女系にしてしまうと埋没してしまうかなと考えました。Visitorのときもバナナのアバターを使っていたので、人型のアバター以外のものを探しました。

BOOTHという創作物を販売するサイトで「VRChat アバター」と検索すると、たくさんのアバターが販売されていました。

その中で、クマのアバター(800円)とレッサーパンダのアバター(100円)を買って、ダウンロードしてみました。自分にしっくりくるかどうかなど、いろいろ考えて、レッサーパンダのアバターを使うことにしました。

アバターをアップロードする

VRChatでアバターを変えるには、Unityでアップロードする必要があります。VRChatのStream版はmacOSに対応していないのでアップロード方法を解説している記事が少なく、いろいろ調べたところ、この記事を見つけました。Unityを触ったことがなかったのでとても助かりました。

このレッサーパンダのアバターには、板前のレッサーパンダと板前の衣装を脱いだレッサーパンダがあり、両方ともアップロードしました。

アバターのサイズを調整する

アバターをアップロードして、Meta(Oculus) Quest 2(以下、MQ2)でVRChatを起動し、アバターの設定してみると、それまで使ってたアバターよりも高さが低いような感じがしました。(ドラえもんのスモールライトで照らされたら、こういう感じになるのかなと)

サイズを変更することが、このアバターの作者の方が決めている利用規約で許可されているかを確認しました。このアバターでは、幸いにも許可されていました。

また、調べてみると、Unityでサイズの調整ができることがわかりました。

UnityのInspectorタブにあるTransformにあるScaleのX,Y,Zの数値を「1」から「2」に変更して2倍サイズにしてみました。
そうすると、MQ2のコントローラーと手の位置が合わなくなるので、View PositionのY,Zの値を変更して、視点の位置を少し後ろに下げることで、MQ2から見えているアバターの手とコントローラーの位置が合うようになりました。

cluster(クラスター)でも使えるようにする

メタバースプラットフォームには、VRChat以外にもcluster(クラスター)Horizon Venuesなど複数存在します。

自分でアバターをアップロードできるプラットフォームでは、できるだけ同じものを使いたいと思い、VRChatのアバターをclusterで使えるアバターのファイル形式VRMに変換する方法を調べ、この記事を見つけました。記事を読んで手順通りにやってみたら30分ほどで変換できました。

レッサーパンダになってメタバースで生きる

レッサーパンダのアバターを、VRChatとclusterで設定したので、どちらでも同じ見た目になりました。美少女系のアバターは、自分には合わないと思っていたので、レッサーパンダがしっくりきました。(実際、自分は美少女じゃねーしw)

VRChatのイベントで
cluster(クラスター)のイベントで

大人数のイベントに参加してもけっこう目立つので、集合写真に写ってもすぐにわかります。

さいごに

アバターを設定できたことで、さらに、どっぷりメタバースにいる時間が長くなりそうです。

かわいいレッサーパンダのアバターを作られたもびりさんに感謝します!ありがとうございます。

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Satomi Abe あべっち
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