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15年目のリスタート

ちょっと長くなりそうなので、
読まれる方は気合い入れてください笑


15年目を迎えるABENDROT


友人たちと立ち上げたABENDROTが来年で15年目を迎える。
20代前半のガキの遊びの延長から始めたことが、
まさか40代手前になっても続けていることに自分でも驚く。
いつまで経ってもガキのままってことなのか笑

そもそもABENDROTって何なの?
って声も聞こえてきそうです。
2年前にアメブロで簡単に生い立ちを記していたので
良ければご一読ください。

ただ15年続けてきた中で、それぞれの環境は大きく変わり
最初の頃のような活動はできていない。
別に悲観的なことではなく、
そこはそれぞれが少し大人になったということだろう。
今はほぼ自分一人で実施的な活動をしている。
自分含めて4人でスタートしたけれど
疎遠というわけではなく、連絡は取り合ったりしている。
アイデアが欲しい時は、中条というメンバーにネタを求める。
こいつが実にアイデアマンで助けてくれる。

主催イベントとしてスタートしたno window
実はこのイベントコンセプトのきっかけも中条から。

そんな感じで形は変われど続けてきたABENDROT。
ただ元々はブランド・チーム名として掲げてきたけれど
自分の中でだんだんと違和感を抱くようになってきた。
服が好きで、色々と作りたい性分の自分は
本当にたくさんアイテムを作ってきたし
派生ブランドなんかもやったりしてきた。
楽しければいいと思ってやってきたけど、
それが本質をブレさせてしまい、自分の中での違和感になってきた。

そこで色々と悩み考え、15年目を迎えることそして、
自分自身も来年から大きく環境を変えることから
(下記記事に記しているので良ければご一読を)
ABENDROTのリブランディングをすることにした。


ABENDROTの位置付け

ABENDROTをブランド・チーム名ではなく
運営母体・コミュニティとしての位置付けに。
(独立も視野に入れているので、いずれは会社名としても考えている)

ABENDROTへのメンバーの思い入れは強い。
今はABENDROTがあるからこそ繋がっている人たちもいる。
そこで単なるブランドではなくコミュニティ母体として
もっと大きな枠組みとしての位置付けへと見直した。

新たなコンセプトは
「brighten up life  〜生活を明るく〜」
元々の言葉に、夕陽に照らされた山肌という意味があり
ABENDROTが関わる人の生活を明るくするという意味を込めた。

ABENDROTをあくまで母体として
やりたい活動や作りたいアイテムなどは
新しいブランドレーベルを立ち上げてセグメントしていく。


新ブランドレーベル

SHADE STAND

ブランドロゴ

率直にいうと我が家です笑
2年前に建てた我が家には、
大きな軒下、広い庭、薪ストーブそして造作カフェ窓があり
そこで田舎のコーヒーライフを楽しんでいる。

飲食営業はできないけれど、来てくれた人にはコーヒーを出すスタイルで
屋号をつけようと考えたのがSHADE STAND。
コンセプトは
「COMPASSIONATE EXCHANGE 〜思いやりの交換〜」
お金ではなく、思いやりのやり取りをする場。
今後はイベント出店での屋号、そして構想にあるお店の店名としても。
コーヒーにまつわるアイテムなどはこのレーベルで展開予定。


abendoors

ブランドロゴ

ABENDROTの意志を受け継ぐレーベル。
コンセプトは
「activities beyond the door 〜扉の向こうは、すべてアクティビティ〜」
アウトドアやバスケ、自転車などアクティビティをより楽しむために
立ち上げたのがABENDROT。
その意志を受け継がせ、アクティビティ全般に関わるプロダクトは
このレーベルにて展開予定。


ADUS

ブランドロゴ

ABENDROT DAILY UNIFORM SERVICEとして立ち上げた
デイリー、カジュアルアパレルを展開するレーベル。
コンセプトは
「Wear it five days a week 〜週に5日は着る〜」
アメリカンカジュアルを根底に
シンプルで日常に馴染むアイテムを提案する。
既製品ではない、パターンから作るオリジナルアパレルも展開予定。


no window

主催イベントとしてスタートしたno window
これについては、こちらの記事に記しているのでご一読を。


リスタートに向けて

15年目を迎えるにあたってのリブランディング。

仲間との遊び、楽しみとして始めたABENDROTを
これまでも商売的にしていこうと考え、動こうとしたことは
実際何度もあった。ただ全て中途半端に終わっていた。

40代目前になり、転職という大きな転機を迎える自身の環境と
大したことはないけれど、これまで培ってきた自分なりの経験や知識。
今なら新しい形で出来るんじゃないかという感覚を抱いた。
またここ数年で独立する友人が周りで多く、そこからの刺激を受けたことと
この著書を読んだことも大きな要因となった。

ビジネスとして考えていくことはするけれど、
大前提は自分が楽しいと思うこと、やってみたいことをとにかくやる。
ただ一つ一つに取り組みに対してのアプローチをこれまでよりも深く
そして自分にしかできない形として表現していきたい。

もう動き始めているプロジェクトはいくつかある。
新たなメンバーも迎えた。

後から「やってみれば良かった」にならないよう、
リスタートして動き続けていく。



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