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あとから・・・

気付けば、2023年も半分が終わり下半期に突入。

毎日暑い中、大好きなバスケットポールに関われて、心から感謝。ありがたいです。

さて、今日のテーマは、
U15女子バスケクラブチームをコーチしてる中で、
感じたことを書きます。

○自分との向き合い方

小学生から中学生になり、
ミニバスから部活orクラブへ。

環境が変わって定期テストがあったり、
思春期に入って自分の感情や気持ち、身体に変化が表れる時期。

そんな不安定な時期に、ちょっとしたことで揺らいでいる自分が嫌になることもある。

そんな時、自分とどう向き合うかが大切。

ある人は、うまくいっていないと感じた時に、
言い訳をしたり、やる気が出なくて自分と向き合わず、楽しい・楽な方に流される。

ある人は、うまくいってないと感じた時に、
どうしたら良くなるかと考え、行動に移す、
あるいはもう一歩粘ってみよう、と努力を積み重ねる。

将来、どちらの人が『良かった』と思える人生を歩めるか、言わずもがなである。

だけど、実際その立場になった時、前者の行動に移る人が大多数であり、自分を律して後者を選択できる人は少ない。

前者は、後者の人を見て、『あの子は才能や能力があるから』と諦める傾向がある。

後者は、『気付いたら今の自分がある』と、道中は光もなくガムシャラに進んでいることがあり、
気付いた時に高みに登っていたと理解する可能性がある。

無論、指導者として選手たち全員を後者の考えや向き合い方が取れる人になれるよう伝えたい。

あとから後悔してほしくないからである。

『あの時もう少し頑張ってれば』
『楽な方向に流された自分が嫌になる』
と、思ってほしくない。

指導者として、
『あの時があったから』
『努力ってどういうことか』
『やり遂げることができて自信になった』
と将来の人生の指針になってほしいと
心から願って、指導させていただいている。

だけど最後は、
選手その人自身が決めること。

今つまづいてる選手へ。
もう一歩、粘ってみよう。進めてみよう。

その一歩が、貴方のこれからを大きく変える一歩になると信じて。

応援しています。

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