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プロ1年目で学んだ3つのこと-その③-

○理解力、遂行力

プロ1年目で学んだことその③は、
『理解力・遂行力』があること。

組織でやっているどの業界でも言えることだと思うが、上司(バスケだと監督)が求めていることは何かを『理解』し、100%「遂行』することが部下(バスケは選手)はまず必要だろう。

その①やその②に書いた、『武器を持っていること』や『結果が全て』は、試合に出ないと意味がないし、チームの役割を果たすには基本ルールを守った(実行した)上で自分の武器を発揮できるようになる。

しかしながら、この理解すること、遂行することが出来ずに自分のしたいことだけを求めている選手が大勢いる。

そういった選手に限って、『監督はおれを使いたがらない』、『あの選手を贔屓している』、『嫌われてるから』とか愚痴や諦めが出てくる。

正直、プロ1年目の僕はこの状態に近かった。

自分の実力も分からず、監督が求めていることを理解せず、チームルールをきちんと遂行していないにもかかわらず、『おれはシューターなんだからシュート打たせろ』とか『この場面ではおれやろ』とか思っていた。

もちろんプロでやる以上、自分の武器に自信を持っていることは大事だと思うが、この頃は本当になにもわかっていなかったんだな、と思う笑

いま、試合に出れず悩んでいる選手やこれからプロで活躍したいと思っている選手は、もう一度見直してほしい。

監督の求めていることを理解出来ているか? 
チームのルールをきちんと遂行出来ているか?
と考えてみよう。

何を監督が伝えているのかをまず理解して、そこからチームのルールを遂行できるようになり、信頼を得て、自分の武器(役割)を発揮できるようになる。

このプロセスを経て、ようやくプロとしてやっていけると思っている。

ぼくはこれを1年目で学べたのは大きいと思っている。スタートで出ている選手を見て、自分とは違うものはなにか?と考えていると見つかったものだ。

このnoteを見てくださった方で、これから活躍したい、プロになりたい、と思っている方はぼくが1年以上かけて学んだことを今すぐに学んで実行出来る。

なにか変わるキッカケになれば僕はとても嬉しい。

以上。

プロ1年目で学んだ3つのことは終了です。

またなにか考えて発信します。

お楽しみに!



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